マッチしない

２年後に控えている，山陽・九州新幹線の直通運転。
それにあわせて造られる，直通用車両の愛称が「さくら」に決まったそうです。
なんでも応募内容の中でもっとも多かったそうです。

・・・えーっとね。
違和感を感じすぎるんですが。

そもそも「さくら」っていう愛称は東京－長崎・佐世保間を走っていたブルートレインについてたわけで。
新幹線が今のところ走る区間は，新大阪－鹿児島中央間。
走る方向が変わりすぎですよ。

さらに気になるのは車両の色。
ボディカラーのメインが「新幹線」をイメージする時に出てくる白ではなく，青磁器をイメージしたうす青色なんですよね。
先行車の写真を見ると，よく見ないと色の違いが分からないくらい薄いとはいえ，さくらの「色」としてのイメージと若干違うのがどうも納得いかないというか。

幻野個人としては，「はやぶさ」のほうがしっくりくるんですけどね。
３月のダイヤ改正でついに消えてしまうブルートレインの名前を引き継ぐのが妥当ではないかと。

まぁ「さくら」に決めたのなら，今からでも間に合うよう，ボディカラーの変更は求めたいところです。
よく見ないと分からないくらいでいいから，薄いピンクにするのがよろしいのでは？

・・・そもそも「ひかり」「こだま」「のぞみ」にあわせて３文字に収めようとしたＪＲ西日本の姿勢がどうなのかと思いますけどね。