櫻井智志@反ファシズム国民連合@satoshitoday
【声明】2019.5.25
米日の国家国民間の平和や友好と
真逆なトランプと安倍晋三のゴルフ例会に
日本国あげての厳戒態勢で選挙めあてのお遊びを国賓とは。
安倍亡国外交と
軍拡経済自国主義路線のトランプにに
私達は、「No!」と意思を表明します。
反ファシズム国民連合
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日刊ゲ4ンダイ巻頭特集
気づいたらこんな惨状 「令和」を覆う安倍・菅ファシズム(前半)
2019/05/24 17:0(木)
写真:令和ファシズムタッグ(C)日刊ゲンダイ
〈安倍政権の国粋主義を象徴〉――。新元号「令和」が公表された際、こう報じた欧米メディアは少なくなかったが、戦前回帰の不穏なファシズムの空気が日本社会全体を覆い始めているのは間違いない。令和に入り、安倍政権による権力の暴走、乱用の兆候が随所に表れ始めているからだ。とりわけ、際立つのが「天皇の政治利用」だ。
例えば、10月22日に行われる天皇即位を披露する「祝賀御列の儀」のパレード。オープンカーに乗った天皇・皇后が、皇居宮殿から赤坂御所までの4.6キロを30分間かけて進行するのだが、驚いたのは公表されたコースだ。普通に考えれば皇居から国道246号をそのまま進めばいいのに、なぜか自民党本部前を通るからだ。コースを決めたのは21日に開かれた政府の式典委員会だが、委員長を安倍首相が務め、一部報道では事前に決まっていたコースを同委が「変更」したというのだ。
〈天皇陛下の政治利用極まれりだ。なぜ宮内庁は黙っているのか〉
式典コースについて、鳩山由紀夫元首相はツイッターで、こう疑問を呈していたが、ただでさえ、安倍政権は天皇に対する首相の国政報告「内奏」の写真を異例の即日公表し、野党から「天皇の政治利用」と批判を浴びている最中だ。その指摘を真摯に受け止めて反省するどころか、何ら悪びれる様子もなく、さらに「政治利用」のアクセルを踏み込んでいるのだから何をかいわんやだ。
■安倍政権の令和ファシズムは戦前より酷い
安倍政権の政治利用のエピソードは、これだけじゃない。朝日新聞の高橋純子編集委員は、22日付のコラム〈多事奏論〉で、安倍が25日に国賓として来日するトランプ米大統領に対し、「新天皇即位(の行事)はスーパーボウルの100倍」などと語ったとされる報道を取り上げ、こう書いていた。
〈私は別に天皇を信奉する者ではないが、この報に触れた時はギョッとした。天皇に「値札」をつけない、政治的に利用しないことは、天皇を「国民統合の象徴」と位置付ける憲法を持つ国の、政治家の、最低限のルールだと考えるからである〉
その最低限のルールすら平気の平左で踏みにじっているのが安倍であり、高橋編集委員はその言動に違和感や嫌悪感を覚え、批判的な視点で論じているのだが、そもそも新元号公表時にわざわざ首相会見を開き、政策や理念を主張したこと自体が天皇の政治利用以外の何ものでもない。それがどんどんエスカレートし、自身が改元の「主役」のように錯覚しているのだ。
元参院議員の平野貞夫氏は「戦前、戦中でも、ここまで露骨な天皇の政治利用は見られなかった」と言い、こう続ける。
「戦前の日本でファシズム化が進むきっかけとなった満州事変は、明治憲法に違反した旧陸軍の内乱行為、いわゆる天皇の統帥権の干犯が引き金ですが、今の安倍政権も旧陸軍のように憲法の基本秩序を壊乱している。そうして旧陸軍と同様、自分たちのファシズムに天皇を引き込もうとしているとしか思えません。令和ファシズムというのか、こういった形の権力の暴走をこのまま許していると民主主義は間違いなく崩壊します」(続く)
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