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【現代思想とジャーナリスト精神】

現代日本と『報道特集』2020.10.10 櫻井智志



「#日本学術会議ウィキペデイア典拠」
1948年(昭和23年)7月 - 日本学術会議法公布
日本学術会議設立には連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が関与し、日本の物理学者である仁科芳雄と共に旧体制を刷新した。 
#日本学術会議歴代会長
亀山直人を会長、副会長は我妻栄、仁科芳雄で出発。
その後の会長は、茅誠司、和達清夫、朝永振一郎、江上不二夫、伏見康治、近藤次郎、伊藤正男、吉川弘之。黒川清。吉川弘之、伊東乾、鴨下重彦。 黒川清、金澤一郎、広渡清吾、大西隆、山極寿一、梶田隆章(現在)。


自民党総裁の選出そのものが、仮病とモリカケ、桜疑惑を隠蔽するための「石破潰し」「菅活かし」と伝えらえれるような談合をおこなう疑惑の菅首相。学術会議を詮索するような資格があるのか。あるテレビ朝日昼間の報道番組コメンターの大学教授は、いまは穏やかな日本学術会議を手なずけ、次にテレビ報道のコントロールを狙っていると発言した。聞いて共感を覚えた。

 湯川秀樹氏は、仁科芳雄門下で朝永振一郎氏らとともに自由な学風で、それが国際的な意義ある研究に繋がったと自伝に記している。学問の自由をかけがえのないものと考える田中優子法政大学総長や私が尊敬する元社会学部長の故芝田進午氏らは、菅義偉氏を嘆いていよう。


 安倍・菅政権は、日本社会から重要な国民の気風を貶めた。秘密裡に貴重な資料を破棄・隠蔽。街中で子どもや弱者を痛めつけるような光景が増えた。安倍菅両氏によって、日本の民主主義政治は終焉しつつある。だが両氏は自らの言動でどのような社会変貌が起きているかなど把握していない。


 北朝鮮の内情はなかなか知ることはできないので、番組報道は大事と思う。私は古代から朝鮮半島の歴史は自国以上に周辺の軍事国家に左右されてきた事実を正視せねばと思う。


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