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【現代思想とジャーナリスト精神】

『報道特集2021.11.6』と現代方丈記

様々な異なる見解があることを承知しつつ、川嶋元教授ご逝去に際し小室夫妻のご弔問を支持します。

コロナ新薬をパンデミック事態に使用したことは納得する。ただ、製薬産業の公正さや莫大な営利利潤獲得競争に走るなら、コロナ禍で亡くなられた方々は無念さは消えないことと思う。

岸田首相は、#直接抗議と要請に行った若者たち をどう思っているのか。#小手先では若い世代に蓄積した被害の幾何級数的増大に解決にはならない。
日本の若者たちは大人が言うよりもずっと自覚的でそのことを私は誇る。

「#鮭がいない」#北海道の異変
報道を見ていて瞬間私は、水俣病の経緯を思い出した。チッソが水俣湾に工場排水の有機水銀を流し続けていた。有明海は狭い。広い太平洋の鮭と食物連鎖は恐るべき。日本政府も国民も今真剣に対応しないと、環境破壊が取り返しのつかないことになってきた。

北海道。声あげて必死にグレタさんに共感する若者たちの行動と危機意識。「温度が2度上がったので北海道の米がおいしくなった」という自民党副総裁、元副首相麻生太郎氏。このような実像。ドイツの国政選挙で最大の争点は環境汚染。コロナ禍の倍の争点。日本は野党も真剣に取り組む課題。

高市早苗自民党総裁選候補は小型原発を脱原発に挙げた。驚くべき反常識。呼応するかのように三菱重工業が取り組んでいる。三菱重工は、三菱軍需産業と呼ばれた大企業だ。

日下部さん、膳場さん、金平さん。3人のキャスターの見解に共鳴する。 #環境破壊はもはや限界を超え社会や経済のしくみを考えないと、#個人の節電節約ではいかに取り組んでもかなわないほど危機的な実態にあることをキャスターの皆さんは事実を伝えてくれた。今若者の危機意識を共有する時代だ。

「#ネオニコ系農薬 人への影響は」
皆川キャスターが取材した神戸大学大学院をはじめ専門科学者は実験事実で弊害を指摘。広範性障害が急増したころ、7種類のネオニコ系農薬の多量使用と時期が合致する。数々の生物工学や細菌化学など根本から吟味が急がれている。

JA佐渡はネオニコ系農薬の規制をおこなった。
そして、劇的にトキの復活。

生産の無制限な結果が人類や生物の危機が訪れている。金平さんがおっしゃるように、スエーデンのグレタさんや斎藤幸平氏の著作『人新世の資本論』など若い世代の危機意識は新鮮な問題意識をはらんでいる。

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