自動車耐久レースのル・マンではないぜ(笑)
その昔、ミヤタから販売されていたスポーツ
サイクルの中核シリーズのネーミングのことよ。
当時、国産勢はミヤタがル・マン、ブリジストンが
ユーラシア、ナショナルがラ・スコルサ、
丸石がエンペラー等々、各社それぞれメインになる
ブランドモデルの販売合戦が熾烈だった。
価格帯として6~8万円代というのが売れ筋で、
ほとんどのショップにはそのゾーンの自転車が
展示されていたと思います。
うっすら覚えている限りでは、僕は親にねだって
ミヤタの青い自転車=ル・マンを買ってもらった
わけですが、ランドナーからロードまでいろいろ
あった車種の中からどうしてそれを選んだのか、
スポルティーフモデルを選択したのでした。
その時は、ただひたすら「遠くへ行ってみたい」
という気持ちだけで、しかもバッグも付けられるし、
タイヤも細身だからスピードも出せるしといった
程度の動機だったような気がします。
その自転車とは本当に長い付き合いで、全国各地、
実にいろいろなところへツーリングに出かけた
ものでした。
よく一緒に出かけていた友人はユーラシアに乗って
いたっけ。
その後、ロードやらキャピングやら、だんだんと
台数が増えていったわけだけど(笑)、今でも
「マッドガードが付いた快速自転車」である
スポルティーフは大好きである。
というか、世の中オンロードバイクがもてはやされて
いるけど、そろそろこのスポルティーフあたりが
来るんじゃないかと思うんだけどね(笑)
今日みたいな突然の雨とか、通勤通学に使って
いたりすると、マッドガードは有難いパーツだ。
細身のチタンやクロモリで渋~くまとめたら、
けっこうカッコイイと思うけど。
今現在は所有していないけど、スポルティーフは
また組んでみたいモデルのひとつですね。

