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浅間山初冠雪でした

2013-11-12 21:57:13 | 雑感


11月12日、朝起きたら浅間山が真っ白になっていました。初冠雪です。庭に置いたバケツの水も凍っていました。テレビでは東北・北海道が大雪、地元の長野県北部も雪が降ったそうです。このまま冬にまっしぐらになのでしょうか。まだ畑も耕していないし、露地の剪定も道半ばです。冬支度が急がれます。

出前議会で報告をおこないました

2013-11-12 12:15:39 | 議会活動
先日議会報告会が終了しました。はじめての出前議会でしたが参加された方は100名あまり。市民の皆さんへの周知徹底が不足していたこともあり残念でした。そこで私が行った産業建設委員会の報告内容を以下に掲載いたします。どのような報告が行われたのか雰囲気だけでも味わっていただければと思います。あわせて行われた意見交換会ではたくさんのご意見を頂戴しました。これからの施策に活かして行きたいと思います。


産業建設委員会の審議の様子です。手前が議員、奥が市の担当者です。


産業建設委員の皆さんです。


議会の都度渡される議案書は暑さ10センチにも及びます。


この間、産業建設委員会として特に取り組んできたことです。


委員会として調査活動を活発に行いました。


徹底した審議では現在海野宿に建設されている
「滞在型交流文化施設」が議論になりました。


経営規模が小さいためはたしてやって行けるのかが論点でした。
市としても宣伝に努めてほしいという付帯意見を付けましたが、
幸い実績ある企業に運営していただけることになりました。


産業建設委員会で大きな問題となったのは荒廃地をどうするか
ということでした。


荒廃地を整備してワイン用ぶどう栽培に取り組んでいる様子を
視察しました。


出前議会の最中に東御市としてもワイン用ブドウ栽培に
取り組むことが新聞で報じられました。


議会にとって重要なことは市民ニーズの把握です。
今回農業委員会の皆さんと農業問題について意見交換を行いました。


議会として行政側に対して提言を行ってきました。

祢津地区の史跡巡りに参加しました

2013-11-12 11:12:20 | 雑感
11月4日、しげの里づくりの会・滋野小学校PTA・滋野地区公民館共催による恒例の史跡巡りが行われました。今年は東御市の祢津地区です。ここは江戸時代に幕府の天領であったため代官所が置かれておりこの地域一体の文化の中心地でした。参加者は子供たちから高齢者まで70数名。私も家族と一緒に同行しました。


1、宮ノ入のカヤの木(長野県天然記念物)
これは祢津西宮にあるカヤの大木で幹の周囲が6.5mにもおよび県下最大、推定樹齢は千年。一説には中世にこの地域を領有していた祢津氏の庭園木とも言われています。


戦前まではこの木の実を煎じてお腹の虫の駆除に使ったり食用にしていたそうです。



2、祢津お姫様巨石(有形文化財)
ご神体であるこの巨石は高さ6m、幅16m、奥行き15mという大きなもの。この巨石には仏像が線彫りされています(よくわかりません)。祢津領主松平公の奥方様は婦人病に悩まされ、夢のお告げにより巨石に祈願したところ快癒。奥方の死後遺髪をこの巨石のかたわらに葬り「お姫様(お姫尊)」と称したところ、人々の信仰を集めるようになったそうです。



3、西宮の歌舞伎舞台(長野県有形民俗文化財)
祢津健事神社(ねつ・たてことじんじゃ)境内にあるこの舞台は江戸時代文化13年(1816)に建設され、回り舞台やセリ出しのある立派なもの。神社の御柱の年には歌舞伎が上演されています。


4、大日堂(有形文化財・建造物)
この大日堂は上田。小県地方の中で屈指の大きさを持つお堂です。寺伝によると本尊の大日如来像は聖武天皇のころ活躍した行基菩薩の作とも伝えられており現在は秘仏となっているそうです。


5、大日堂の算額(有形運家財・書跡)
この算額は嘉永6年(1853)市内の加沢田村の上原道英(うえはら・みちひで)によって奉納されたもの。幕末期の当地の和算文化を知るうえで貴重な算額だそうです。この算額には3つの図形に関する問題とその解き方が記されています。数字にうとい当方としては驚きです。


5、東町の歌舞伎舞台(長野県有形民族文化財)
日吉神社本殿の裏に建つこの舞台は文化14年(1817)に建てられたもの。西町の歌舞伎舞台が文化13年でしたから二つの舞台はほぼ同時期に完成しています。二つの舞台は直線距離にして600mもありません。多額の費用をかけても負けられないと建てたのでしょう。そういえば祢津の祇園祭では東西町のけんか神輿が有名です。東町歌舞伎舞台では毎年4月29日に地元の子供たちによる子供歌舞伎と大人歌舞伎が上演され、多くの市民の皆さんが楽しみにしています。

わすかな地域にたくさんの文化財があり、文化の中心地であった東西町の面目躍如たるものがありました。

六分水(ろくぶすい)の虫干しがありました

2013-11-12 04:41:50 | 雑感


先日六分水(ろくぶすい)の虫干しがありました。関係7区(新張、原口、別府、中屋敷、大石、片羽、桜井)の区長さんと地元議員3名が集まり、立会人として市長が参加されました。

東御市の滋野地区は昔から水には苦労してきた土地です。山が浅いことから沢の水が少なく水争いが絶えなかったそうです。川上3区(新張、原口、別府)は祢津領(幕府直轄地)、川下4区(中屋敷、大石、片羽、桜井)は小諸藩ということもあり、水争いの裁定には江戸表まで出向かなければなりませんでした。その結果、沢の水を枡場で滋野地区へは6分、祢津地区へは4分に分けるということが決まりました。これが六分水のいわれです。

その後取り決めを順守するために幕府の裁定許可状と用水の絵図面を厳重に保管し、毎年1回虫干しという名目で開封し中身を改め、その後また封印してきました。私も議員になって初めて虫干しに参加し、裁定状と絵図面を目にしました。

今では灌水設備も整い水に不自由することはなくなりましたが、かつて六分水はまさに滋野の命の水でした。この伝統を子供たちにも伝えて行かなくてはと思っています。

第2次総合計画の意見公募を行っています

2013-11-12 04:28:55 | 議会活動

11月11日、滋野コミュニティセンターで東御市第2次総合計画についての説明会がありました。区長さんを中心に10数名の市民の皆さんが参加されていました。来年は東部町と北御牧村が合併して10年になります。次の10年を目指して総合計画の策定が進められています。今回素案ができあがったので地区別に説明会を開催し、11月末まで意見公募を求めています。

めざす将来都市像は「人と自然が織りなす しあわせ交流都市 とうみ」というのだそうです。この実現を目指して6つの基本目標、21の政策、65の施策を掲げています。多くの市民の皆さんがこの計画に関心を持ち、意見公募に参加されることを願っています。

施策段階ではこれまで議会として問題としてきた事柄が多く含まれています。荒廃地対策、鳥獣被害対策、農業後継者問題などなど。じっくりと検討してみたいと思っています。

総合計画(素案)、前期基本計画(素案)は東御市のホームページからダウンロードできます。

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