
な、なんとわが家の畑に雉がやってきました。これまで畑仕事をしていて「ケーン」という雉の鳴声をときどき聞くことがありましたが、これほどまじかで見たのは初めてでした。雉はつがいでとりあえずオスをカメラに収めました。
雉が来たといってもわが家の畑はそんなに山奥ではありません。すぐ南に高速道路が通り走っている車が良く見えます。少し北にはサンラインという広域農道が通り信号もあります。しかしわが家の畑の東側と西側はいわゆる荒廃地。草が茂っています。最近近くに住宅が建ちました。やはり雉も山には食べ物が少なくて里にやってくるのでしょうか。
そういえばトラクターでブドウ園の除草を行なっていると必ずどこからか小鳥がやってきます。そして掘り起こされた土をついばみ虫を食べています。やりとほっそりとした姿かたちで黄色いくちばしが印象的です。いまだに名前はわかりません。しかもやってくるのはこの種類の小鳥だけです。
昨日も自宅の裏でトラクターで耕運していると数匹の小鳥がやってきました。トラクターがすぐそばを通っても逃げもしないで近寄ってきました。小鳥にとってトラクターの音が食事の合図になっているのでしょう。小鳥とトラクターと虫との微妙な三角関係が形作られているようです。
いまだに名前がわからないので今度写真に撮って調べてみようと思います。