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畑に雉がやってきました

2011-05-26 06:32:54 | 趣味・野良仕事

な、なんとわが家の畑に雉がやってきました。これまで畑仕事をしていて「ケーン」という雉の鳴声をときどき聞くことがありましたが、これほどまじかで見たのは初めてでした。雉はつがいでとりあえずオスをカメラに収めました。

雉が来たといってもわが家の畑はそんなに山奥ではありません。すぐ南に高速道路が通り走っている車が良く見えます。少し北にはサンラインという広域農道が通り信号もあります。しかしわが家の畑の東側と西側はいわゆる荒廃地。草が茂っています。最近近くに住宅が建ちました。やはり雉も山には食べ物が少なくて里にやってくるのでしょうか。

そういえばトラクターでブドウ園の除草を行なっていると必ずどこからか小鳥がやってきます。そして掘り起こされた土をついばみ虫を食べています。やりとほっそりとした姿かたちで黄色いくちばしが印象的です。いまだに名前はわかりません。しかもやってくるのはこの種類の小鳥だけです。

昨日も自宅の裏でトラクターで耕運していると数匹の小鳥がやってきました。トラクターがすぐそばを通っても逃げもしないで近寄ってきました。小鳥にとってトラクターの音が食事の合図になっているのでしょう。小鳥とトラクターと虫との微妙な三角関係が形作られているようです。

いまだに名前がわからないので今度写真に撮って調べてみようと思います。

新しいトラクターがやって来ました

2011-04-16 22:06:06 | 趣味・野良仕事


今日はとても温かく春を感じさせる1日でした。毎年一番最初に咲く中央公民館の前のヒガン桜が今年もいっぱいの花をつけました。ソメイヨシノももうすぐ開花です。いよいよ畑仕事が忙しくなってきます。

午前中、新しいトラクターがやってきました。前のトラクターが壊れてしまったのでやむをえず更新したのです。昨年ぶどう畑を耕運中負荷をかけすぎトラクターを壊してしまいました。買い換えるかどうするか半年悩みました。そして春の農作業を前にしてどうしても必要だということで買うことにしたものです。

そして今日が納車の日でした。やはり新しいものはそれなりに機能が充実しています。早速裏のぶどう畑を耕運し、午後は野菜畑を耕しました。クワガラで畝たてをし完熟堆肥と化学肥料を施し、種芋を一つずつ等間隔で植えつけます。最後に土をかぶせます。いつもは9畝はできるのですが今年は種芋が足りず7畝でした。

しかし農作業には機械と燃料が欠かせません。このトラクターも1年に使うのは何回でしょうか。それでもないと不便です。例えば田んぼを作ろうとすればまず田植え機、刈り取り機、コンバイン、乾燥機などが必要になります。全部でウン百万円ですね。それで何ほどの収入になるのでしょうか。まさに機械化貧乏です。そして肥料は化学肥料。すべてお金がかかるようになっています。

農業などやらないで趣味の家庭菜園ぐらいがちょうどいいというのでは寂しいですね。

今年はじめてのぶどう講習会でした

2011-04-13 05:55:42 | 趣味・野良仕事


12日午後、ぶどう組合主催の講習会が役員の加温ハウスで行なわれました。そとは風が冷たかったのですがハウスの中は汗ばむほどでした。ハウスの中はぶどうの葉が茂り、ちょうどぶどうの花が咲き出していました。

昨年の不作を受け、ぶどう組合はこれまでの巨峰・有核(種あり)栽培から長野パープル・シャインマスカット・ピオーネなど多品種・無核(種無し)栽培、露地栽培からハウスなど施設栽培の推進に大きく舵を切っています。

こうした中で新しい品種・新しい栽培方法の普及のための講習会を開いたものです。講習会には120名もの農家の方が参加され、農協の指導員の方のお話に熱心に耳を傾けていました。

参加された方のお顔を見ると地元滋野地区の方の他、お顔を存じ上げない方が多く見られました。市内各地から参加されているのがわかりました。講習会が終わった後も熱心に講師に聴いたり、お互いに話し合っていました。ぶどう栽培にかける生産者の思いが伝わって来ました。

わが家では種無しピオーネの栽培を数年前から手がけていますが、さらに栽培面積を広げようと思っています。いよいよ農作業も本格化します。

今年はじめての消毒でした

2011-04-10 18:53:15 | 趣味・野良仕事

消毒をするスピードスプレヤー


孫がタンポポを摘んでいます

4月10日は朝からとても良い天気に恵まれました。昨日雨だったため1日延期された今年始めてのぶどうの消毒が行なわれました。風もなく消毒日和でした。前日の夜遅く東京の次女が帰省したので、長女が孫二人を連れて遊びに来ました。

孫のお守りはうれしいものですが二人ともとても活発なので目を話せません。上の孫は電車が好きなので、滋野駅に電車を見に連れて行きました。駅構内の土手にタンポポが咲いておりママのために摘んで帰りました。

花粉症のためか熱があり頭痛もするなど体調はいまひとつです。夜は選挙事務所にでかけます。

いよいよ農作業が始まります

2011-03-28 01:36:01 | 趣味・野良仕事

27日は午後からぶどう組合のオペレータ講習会がありました。この地域は40年以上前からぶどう作りをしてきましたが、その影には共同防除という仕組みがありました。

ぶどう作りには消毒が欠かせません。病虫害を防ぐため年間10数回の消毒が必要になります。この地域ではそれを共同して行なおうと防除組合を結成し、スピードスプレヤー(乗用式農薬散布機)を購入して行なってきました。共同防除組合がなかったらぶどう栽培はここまでは広がらなかったと思います。

スピードスプレヤーは乗用式で、大きなタンクを持ち、薬剤を後部についている巨大な送風機で飛ばして消毒を行ないます。このため広い面積の消毒がわずなか時間でできる優れものです。中屋敷防除組合は現在こうしたスピードスプレヤーを5台所有し、4班構成のオペレーターが運用しています。私もこのオペレーターとして毎年数回当番が回ってきます。

オペレーター講習会ではこのスピードスプレヤーの操作方法の講習を行い、その後公民館で懇親会を行ないました。いよいよぶどうの作業も本格化してきます。春本番までもうすぐです。

かごのと山岳会と滋野駅を愛する会

2011-03-27 00:05:38 | 趣味・野良仕事

(写真)かごのと山岳会総会の様子

3月26日は東御市の唯一の山岳会「かごのと山岳会」の総会でした。私は最近忙しさにかまけて例会にほとんど顔を出していませんでした。しかしせめて総会だけはと思い出席しました。なつかしい顔が並んでいました

私が山岳会に入ったのはいまから30数年前、その頃は「かごのと山好会」といっていました。聞くところによると今年は創立35周年とのこと。私は創立間もない頃に入会したことになります。「かごのと」とは東御市内の最高峰、籠の登山にちなんでつけたものです。

その頃は私も20代半ば、みんな若く、山に対する情熱を抱いていました。私はその後転勤で県外の銀行の支店に勤務したり、長野市の本店に勤務したり、地元をあけることが多かったのですが山岳会の会費だけは払い続けてきました。そんなこともあり山行暦はとるに足らないのですが会員暦だけは人一倍あります。やはり山岳会の雰囲気がとても自分にあっていたのだと思います。

久しぶりに来たというので議長なども仰せつかり無事総会が終了しました。早速4月に西上州にヤシオツツジを見る山行を計画することになりました。これから例会にも顔を出そうと思います。ちなみに例会は毎火曜日、午後8時から9時半まで、東御市中央公民館で行なっています。


(写真)しなの鉄道滋野駅

夜は滋野コミュニティセンターで「滋野駅を愛する会」の総会が行なわれました。この会は「しなの鉄道滋野駅」の構内の掃除をしたり、草取りをしたり、花を植えたりして環境整備を行なうボランティア団体です。創立12年、会員は滋野地区の住民340名で構成されています。

私もこの駅から軽井沢へ5年、長野へ12年通い、私にとってとても愛着のある場所です。4月半ばには駅の南側の藪でウグイスがとてもいい声で鳴きます。しなの鉄道にはいくつもの駅がありますが、駅のプラットフォームでウグイスの声が聞こえるところはここぐらいではないでしょうか。

来賓で出席していたしなの鉄道の上田駅長さんによれば、自主的に駅を応援する住民組織があるのはここぐらいだそうです。(なぜ滋野駅なのに上田駅の駅長さんが登場するかと言うと、滋野駅はタクシー会社に管理委託していて駅員がいないのです。上田駅が管理しているので上田駅の駅長さんが出席されたのです。)

それにしても滋野駅は滋野の住民にとって、人生の様々な場面に登場する思い出深い場所なのです。私たちにとって滋野のランドマークである滋野駅をこれからも大切にして行きたいと思いました。

郷土史研究会の新年会です

2011-01-17 06:24:02 | 趣味・野良仕事
16日は朝起きたら大雪でした。積雪15センチぐらいでしょうか。今シーズン初めての雪かきをしました。冷え込みが強いせいかサラッとした雪でした。これまで山陰や北陸地方での大雪が報じられていましたが、いよいよこちらにもやって来たという感じです。

今日は一日中屋敷郷土史研究会の新年会です。新たに2名の入会があり総勢14名になりました。新年会はまちの福祉センターで行ない、事業報告や会計報告のあと懇親会となりおおいに交流を深めました。いま郷土史研究会は活気づいています。私をはじめ団塊の世代が退職して帰ってくるようになり、もっとふるさとのことを知りたいという思いからか入会者があいついでいます。

今年の春の研究視察旅行は群馬県の富岡製糸工場です。ここ3年ほど計画するのですが、その都度様々な要因が重なり中止になっています。昨年は4月17日に計画したのですが時ならぬ大雪に見舞われ、急遽中止となってしまいました。今年こそ実現したいと思っています。

夕方から雪が強くなり、夜半にはさらに積もりました。

山の会のクリスマスです

2010-12-21 23:44:22 | 趣味・野良仕事

21日の夜、本当に久しぶりに山の会の例会に出かけました。正式にはかごのと山岳会と言います。30数年前に結成された東御市に拠点を置く歴史ある山の会です。私は山岳会ができて間もなく加入しており、会員歴だけは人一倍長い会員です。このところすっかり山からは遠ざかっていますが・・・。

今日はクリスマス例会でした。幹事の方や女性会員の方のご苦労でみんなでお茶を飲んでケーキを食べて、山のスライドを見ながら雑談に花を咲かせました。集まった会員は20数名。気心が知れている山仲間と久しぶりに会って山の話しをして、また山に行きたくなりました。早速正月山行に同行することにしました。

例会に誘ってくれた仲間に感謝しつつ、時間を作って山にも例会にも顔を出そうかと思っています。

ぶどうの生産者大会に参加

2010-12-03 22:22:30 | 趣味・野良仕事


12月2日はJA信州うえだ東部ぶどう部会の生産者大会がありました。このブログにも何度か書きましたが、今年のぶどう生産は春先の低温、開花期の強雨によって受精が妨げられ品質不良となりかつてない歴史的な被害を蒙りました。

草野部会長からは「東御のぶどう生産は危機的状況にある。味の良さという産地としての特性を生かしつつ、生産の安定のために無核化(種無し)を進めなければならない」と述べていました。坂下専務理事からは「これは無核化をすすめろという天の声だ」との発言がありました。花岡市長は来賓のあいさつの中で「ぶどうを守り育て後世へつないで行く作業をぶどう部会だけにゆだねるわけには行かない。行政もともに担ってゆく」と応援メッセージを述べていました。

その後生産報告、無核ぶどう栽培についての講演会があり最後に大会スローガンが全員の唱和で採択されました。
1、栽培の基本に返り、有核巨峰の結実確保に全力で努めよう
1、無核ぶどうの早期拡大を図り、バラエティ豊かな魅力ある産地を目指そう
1、有核巨峰と無核ぶどうの両輪にて、経営の安定と産地の維持・発展を図ろう

わが家の2つのぶどう園のうちひとつはすべてピオーネの無核栽培ですが、もう一つの園はすべて有核巨峰です。来年に向けて無核ぶどう栽培の拡大に取り組まなければなりません。

それにしてもこの地域でぶどう栽培に取り組んできてから半世紀になりますが、今年のような被害は初めてです。温暖化の影響もあるのでしょうがぶどう栽培が難しくなってきていることをひしひしと感じます。自然の状態にまかせていたのでは実がつかず、安定した収量を得るためには薬剤を使って無核にしなければならないというのはどこかおかしいと思います。

しかし現実は現実として受け入れざるを得ず、無核化、施設化、多品種化に取り組んでいかなくてはなりません。

雨で稲こきが延期になりました

2010-11-01 22:02:11 | 趣味・野良仕事

たわわに実ったわが家の柿です

10月29日は季節はずれの台風で朝から風雨が強く、31日も台風一過とはならず小雨が降り続き肌寒い一日でした。そして今日も朝から雨でした。今日は滋野小学校の田んぼの稲こきの予定でしたが延期になってしまいました。

午前中はまだ雲も多かったのですがそのうち青空も顔を覗かせてきたので、午前中いっぱいかかって「議会だより」を配布しました。これで11日から始めた「議会だより」の配布も終了しました。行事や仕事の合間を見ての配布でしたので約3週間かかったことになります。

午後は柿取りでした。今年のわが家の柿は大豊作でした。ここ2年ほどはあまりならなかったのですが、どうやら今年は当たり年のようです。しかし実は枝先につくので取るにしても一苦労です。収穫した柿の後始末も大変です。皮をむいてコンテナーに並べて干柿を作ろうと思っているのですが、このところの雨続きでなかなか思うにまかせません。

夕方から新人議員の勉強会がありました。私達の任期も折り返し点を向かえ、これからの2年で何を実現するのかが課題となっています。お互いにいい情報交換ができればと思っています。

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