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名古屋カラーコーディネーター岩田亜紀子が綴るハッピーカラーライフ  
日々の美しい彩りを楽しめば暮らしはもっと豊になる

親友の命日

2009-07-14 22:37:12 | カラーセラピー・カラーキーワード
文化センターでの仕事が終わってから、今年は時間が作れたのでお墓参りに行ってきました。
2年目の夏を迎え、私の悲しみのとらえ方も少しずつ変化し、彼女が残してくれたメッセージを紹介したい気持ちになりました

ガンで亡くなる2か月前に、治療法の選択に戸惑うガン患者や家族を取材したドキュメンタリー「その声が聞きたい~患者は声を求めている」(2007年5月27日東海ラジオ放送)のナレーションを務め、それが彼女の最後の仕事であり、以下は以前あった彼女のブログからです。

《 『愛と死をみつめて』を見て 》 2006年3月24日(金)谷川週末日記より
最近は難病をテーマにしたドラマや映画が多い。広末涼子&草薙剛主演の二夜連続ドラマ『愛と死をみつめて』も純愛と難病がテーマだった。
1963年12月に出版された、大島みち子(ミコ)と河野実(マコ)の3年にわたる往復書簡の記録。ベストセラーになった実話だ。
主人公ミコは、軟骨肉腫という難病に冒され摘出手術で顔の半分を失い、さらに転移も確認される。
命あってこそ~命が一番と考えるのは当然だが、その後の人生がどのようになるのか・・・患者にはQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が大切なのだ。命が救われることで新たな辛さや苦しみが生まれるということにはあまりにも気づきにくい。
悩みぬいた上、死を受け入れたとしても、その当人でない家族や恋人はその死をいつまでも納得できない。親より早く命を失うのは最大の親不孝なんだろうな~。


命が救われることで新たな辛さや苦しみが生まれるなんて、これを読むまで気づかなかった。
でも、愛する人を思うとても優しい感情が伝わってきます自分より愛する人がいることは、人間として生きていくためにとても大切なことですね


「脳死は人の死」が昨日成立
WHOが渡航移植を規制する動きがあったので、個人的な意見としては日本での臓器移植の機会が増える可能性ができたことを良かったと思ったものの、脳死患者のご家族が臓器提供を拒む気持ちもしっかり認めてあげなくてはいけないと思いました。

お墓参りには明るい色のお花をもって行きたかったけど、この色を選ぶのが精一杯だった
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2 コメント

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cosmosさんへ (akiko iwata)
2009-07-15 22:06:12
後悔のないよう生きることは大切なことなので、お客様にもっと親切に、もっと優しく、もって愛して下さいね~
私も生徒さんや友達、家族…大切な人をもっと愛します
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もっと愛しとけばよかった。 (cosmos)
2009-07-15 14:17:57
いつも後悔する事ばかりです、お客様の人生の中でのほんの一握りのご縁ですが、私の心には、その一拳一投足が明確に思い出されます。
もっと優しい言葉をかけとけばよかった。
もっと親切にしとけばよかった。
そしてもっと愛しとけばよかった。
Tさんが私にくれた遺言だと思ってます。
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