アドバンスド大戦略（メガドラ） その６

最終マップのドイツが酷すぎて風呂で考えました
ここ数ヶ月面白かった
敵の長い思考ターンの間に家事や食事や入浴を済ませ
規則正しい生活もできていました
これは開発陣のいじわるではない
ドイツは歴史上も負けたではないか、
実際のベルリン攻防戦はもっと地獄で苛烈で酷かったはず
訓練の行き届いたMe262大部隊も戦車大部隊も手元にいる
負け前提の歴史シミュレーションだと思えば屁でもない
この最終マップをずっと意識してきたはずだ
慎重に生き残らせずとも次のマップはない
最後は勇壮に戦って負けるなら負けよう、引き分けなら俺の勝ちにしよう、と
（長すぎました、ごめんなさい）
１つ愚痴れば最強対空戦車クーゲルブリッツ換装用に、わざわざ４号戦車も３部隊残してたのに
全くエントリされないこと。記憶に頼らず攻略サイトみれば良かった、もう自力で最後までやってやるよ

イライラの憑き物が落ち、サッパリした気持ちでリトライ
さらに自分に武器を与えました
今まで以上のリセットプレイ解禁
（納得いかぬ数ターン展開のみならず、1ターンどころか１ユニット動作ごとセーブし
納得いかぬ戦果すらリセット、要はズル）

リトライするも、失敗が２つ、ターン開始時でなく、１ターン終わり際にセーブされていました（ズコ）
配置同じなため、まず敵の包囲を突破し展開する必要があります
当面の戦術を立てました、スターリン戦車撃破優先、爆撃機は気になり見つけ次第撃破、
大戦略として、東方は爆撃機、Ｖ２ミサイルで橋、鉄橋を爆撃してソ連軍侵攻を遅延阻止
（リメイク版やＰＣ版は知りませんが、メガドラ版は敵も橋などを段々修復してきます）、
西方の米軍を正面から食い止め可能なら反撃、と
戦術、戦略を決めはじめましたが
６部隊犠牲、燃料切れで＋１部隊犠牲、スターリン戦車が陸海では撃滅ムリなほど堅すぎて
多数の都市が爆撃による犠牲出しつつ、空軍が展開できてきますが
爆撃機を残り１機取り逃がすなどのリセット技でもミスを重ねます
戦闘ヘリなんて作れる余裕はなく、エントリ費高かったので返してくれと思いました

確か２月１４日開始、２月末頃、
大部隊の空軍配置展開もほぼ終わり敵勢力による三大波ほどの猛攻（３ターンではない）を凌ぐと
自軍陸軍も包囲も完全に破ることができました。小康状態を生かし失地回復、予定通りソ連側の橋や鉄橋を破壊
爆撃機も殲滅したのか２度と爆撃してこなくなりました。要はベルリン周辺の制空権は完全に掌握しました

しかし異変が
「我が空軍にお任せしないでください」
敵大部隊を多数屠った空軍ですがMe262高価で補給が追いつかず、損傷部隊ばかりとなりました
とっくに全補給する余裕はなく計算しなおしました
最低前線を支える収入ラインは復興工事費のぞく３０００以上
正面から補給しながら戦える収入ラインは４０００以上、できれば５０００は欲しいと
このマップだと空港は確保・奪還さえすれば多く、安価なMe163は優秀かもしれません
ですから、大破した部隊は北方に時期が来るまで隠し、死滅した部隊の代替はMe163で拠点確保にしました

これら節約により当初は毎ターン３０００さえ夢だった収入も少しづつ安定を見せ、
３０００を超え、拠点防御に明け暮れていた前線で反撃を開始しました
それでも本格反撃は遠く、自空港に10機の定数いたMe262が獅子奮迅の活躍を見せるも
次の自軍ターン開始時にはソ連軍の大波に飲まれ消えて居なくなってたこともありました
防御に明け暮れますが、スターリン戦車群無き後のティーガーⅡ、パンター、ナスホルンは非常に優秀
優位に拠点防御戦を進めます

敵の隙を突いて壊れた都市を増築・復旧させつつ、ソ連領内奥地へ輸送船や輸送機によるゲリラ占領、
これらもあり３月初旬、収入が４０００上となり回復中の部隊を伴い西方で反撃開始
目論み通り、自軍機甲ユニットに対抗できる敵機甲ユニットはおらず
定数に回復さえすればMe262大部隊も負け知らずであります
ライン川？の渡河を北、中央、南の３方向から行いアッサリ成功
中央では遅遅としますが、北と南では順調な進撃を見せます
敵ＣＰＵも本格的な反撃作戦は予測していなかったのでしょうか
防御陣地の構築が間に合ってない様子
ただし新規生産しても経験ためるまで活躍できないので
東方や南方から有用な主力部隊をドンドン引き抜いていきます
代わりに東部や南方のソ連、英軍イタリア方面を担当する部隊は極力手薄に
まるで史実のアルデンヌ攻勢（笑）

３方向から侵攻したせいで戦力の集中は図れませんでしたが北が一番進撃進み
米軍の首都を望めました。すると米軍と英軍で北の機甲師団と空軍へ猛反撃され遅延します
３月下旬になってしまった頃、やっと中央と南の自軍侵攻部隊と北の自軍とも連絡がとれました
道もつながり補給できます。ただし敵はすでに都市の耐久度を限界まであげており
首都に近づくも占領が遅れます、せめてアメリカには勝ちたいと、
補給無視で空軍と戦車による乾坤一滴の総攻撃
３月２８日、アメリカの首都も都市も白くなりました
忘れてました。敵勢力の全ユニット殲滅すると敵勢力いなくなることを
ただし敵首都を陥落させてないので、自軍の都市にはなりません
そのため、そのターンは放心してしまいましたが
３月２９日～、英国の英軍勢力いけそーだと補給も途中に総攻撃を続行
ソ連戦での常套手段、強力な空軍による敵首都包囲を行い
輸送機で歩兵もついに上陸しました
３月末、敵の英海軍が何気に邪魔くさい
仕事の無くなったティーガーⅡに攻撃させると
一発目からノーリセ互角以上の戦い、スゲエ

あとは時間との勝負
４月４日終了日、本当にギリギリで英国英軍の首都を占領しました

ソ連は大侵攻を準備していた様子で南方に大部隊がいました
でも５月４日までプレイできれば多分勝ててましたよ
西方と東方と南方から挟まれてるのが本当に苦しく、西方が片付いたから戦力集中できる

ソ連勢力２つ、パルチザン、英イタリア方面軍の計４勢力も残ってしまい
努力したが結果は引き分け
（僻地遷都でもひたすら防御だけしてれば引き分けだったかも、
でも攻勢により安全地帯増え収入もあがる好スパイラルでしたから戦略成功かな）
自分の中では予想以上に勝った気分です
終わった。終わりました。史実の負けエンディングでしたが見れました
このマップ失敗も色々ありました
戦闘ヘリfi282もせっかくだからと生産、ロケット弾攻撃で少し楽しかったが
慎重運用してたくせにスピットファイアに襲われ１ターンキルされました
こんな余裕のない展開では不要
クーゲルブリッツは結局エントリされず４号温存は何だったか
（でも彼らを遊ばせる余裕なくパンター、ティーゲルⅡが撃ちもらしたゴミ処理に活躍させました）

引き分けのくせに英米倒して余裕かましてますが、リセット作戦というズルがなく、天候ＯＮなら
もっと悲惨な展開だったでしょう。グダグダか負けてたかも
一切のズルなしでＭＡＰドイツを勝つ人は尊敬します
次回はこれからやる人のために総括アドバイス