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さよならDE10-1727号機

2022-11-07 23:37:51 | 鉄道

まずは、元愛知機関区DE10-1727号機。

1エンド。1725号機と1723号機の中間位連結された状態で留置していた。ここは前照灯と後部標識灯は残存していたが・・・。

同じく2エンド。他のDE10型の部品取りになったのか前照灯と後部標識灯は撤去されていた。しかも、レンズカバーもなくなっていた。

検査は2013(平成25)年10月に大宮車両所で全般検査を受けていた。もちろん、ATS-PFも装備されていた。

側面は、ナンバープレート、区名札入れ、JR貨物銘板、製造銘板は外されていた。側面の開口部はねじを開けた後もあり、バッテリー類も撤去された可能性もある。

DT131型E型2軸台車。

DT141型3軸台車。いずれも廃車ですでに動かなくなったが、これを近くで見られたのは貴重。

なかでもDE10-1727号機は雪かき器を装備していないデーデンなのが特徴であった。上記2枚はそれぞれ1723号機と1725号機との連結部分。

撮影日・場所→2022(令和4).7.11(月)・愛知機関区(敷地外より撮影)


さよなら愛知機関区のデーデン(DE10)

2022-11-07 22:50:28 | 鉄道

すでに日数が経過しているが、とあるTwitterに「愛知機関区に在籍していたDE10型が廃車解体される」という何らな嬉しくない情報が飛び込んできた。確認するとDE10-1723号機、1727号機、1725号機が愛知機関区の離れた側線で3重連の状態で留置していた。しかも、ナンバープレート、製造銘板、愛知機関区の区名札、エンド表記のプレート類も外されていた。この時、自分は思った。

「稲沢までかなりの出費になるが、そんでも貴重なデーデンが解体されるんやったら背に腹は代えられへん」と。

その様子を確かめるべくダメ元で愛知機関区の最寄り駅である稲沢へ車を走らせた。今回、1723号機、1725号機、1727号機をそれぞれ紹介していく。

到着すると、Twitterの情報通り3重連で留置していた。編成は以下の通り。

<DE10-1725号機>=<DE10-1727号機>=<DE10-1723号機>

近年、愛知機関区に新鋭DD200型電気式ディーゼル機関車が配備されていたことと、3両とも、それぞれ2013(平成25)~14(平成26)年に大宮車両所で検査を通していたが、JR貨物のDE10型は2017(平成29)年に1557号機(愛知)が全般検査を行ったのを最後に取りやめていた。部品調達や機関車の老朽化が要因と考えられる。そのことから、検査切れで余剰となり、廃車となった可能性が高い。次回は、それぞれの機関車を紹介していく。

撮影日・場所→2022(令和4).7.11(月)・愛知機関区(敷地外より撮影)


さようなら117系キトS6編成

2022-11-07 20:27:59 | 鉄道

11/7(月)、JR湖西線やJR草津線で運用していた、吹田総合車両所京都支所所属の117系キトS6編成が回6751Mのダイヤで向日町→吹田総合車両所へ回送された。

JR茨木駅に到着し、6:58に入場券を購入してすぐ、117系がいきなり来た。4灯の前照灯を力強く照らし、茨木には7:01に通過。時速は約95km/hは出ていた。わずか30~40秒の光景であったが、外線を走行する姿は塗色は異なるもかつての新快速時代を彷彿させていた。本運用は、今年10月のダイヤ修正で221、223系の運用が開始した関係で余剰となっていたことから廃車回送の可能性が高い。

廃車回送された117系キトS6編成は以下の通り(<、>は先頭車両、①は1パンタ、②は2パンタ、=は連結)。

←吹田<クハ116-321=モハ116-342=モハ117-342②=モハ116-310=モハ117-310①=クハ117-321>向日町→

京都エリアで運用していた頃の117系キトS6編成。

京都→柘植まで普通列車で運用されていた。しかも、特急列車が多く乗り入れる0番線のりばが発車する117系はまた一味違う光景であった。画像はクハ116-321。

モハ117-342とモハ116-342。特徴なのはモハ117-342が2パンタであること。これは、吹田総合車両所京都支所へ転属前の2005年6月までJR福知山線で朝夕の普通、快速運用で4両編成に就いていた時の名残。当時は、宮原総合車両所(現:網干総合車両所宮原支所)の所属であった。当時の編成はミハC21編成。

次の運用まで小休止していた117系キトS6編成。

4,5号車にはモハ117-310とモハ116-310が連結されていた。時期は不明だが、2022(令和4)年3月廃車のキトS3編成のモハ116-102とモハ117-102をトレードした形で編成変更された。

モハ117-342とモハ116-342。は近郊化改造で車番が変わっているが、廃車回送まで現役のラストナンバー車でもあった(実際のラストナンバーはJR東海のモハ117-60とモハ116-60。2013(平成25)年廃車)。種車は、同-42。

クハ117-321。こちらもクハ116-321と同様に廃車回送まで現役のラストナンバー車でもあった(実際のラストナンバーはJR東海のクハ117-30とクハ116-30。2013(平成25)年廃車もクハ117-30はリニア鉄道館に静態保存)。種車は同-21。42年間(宮原で26年、京都で16年)お疲れ様でした。

撮影日:画像3~5→2019(令和1).7.18/画像6~11→2022(令和4).3.22

場所:画像1,2→茨木駅/画像3~11→京都駅

*車両概要*

1980(昭和55)年7月近畿車両製。新製配置→宮原電車区配備(→C21編成)

<クハ116-21=モハ116-42=モハ117-42=モハ116-41=モハ117-41=クハ117-21>

1992(平成4)~93(平成5)年、近郊化改造。300番台に改番。

<クハ116-321=モハ116-342=モハ117-342=モハ116-341=モハ117-341=クハ117-321>

時期不明、モハ116-341=モハ117-341脱車で4両化。モハ117-342の2パンタ化施工。

2005(平成17)年6月、JR福知山線運用から撤退(JR福知山線脱線事故とATS-P未設置の関係で)。

2006(平成18)年3月、京都総合運転所転属(→S6編成)。

編成変更<クハ116-321=モハ116-342=モハ117-342=モハ116-102=モハ117-102=クハ117-321>

時期不明、編成変更<クハ116-321=モハ116-342=モハ117-342=モハ116-310=モハ117-310=クハ117-321>

2002(令和4)年11月7日、向日町→吹田へ廃車回送。後日廃車見込み。