idle time

**無為な時間**

夢は字一色

2013-04-07 | だらだら
このごろ毎晩、半荘だけフラッシュなマージャンをやっている

ヒライがリアルで麻雀の手ほどきを受けたのは父から、中学生のとき
当時ヒライの家族は父母とワシの3名だったので3マー(っていうんだっけ
コタツの天板がフェルト貼だったのが幸い(災い?)

連休前や年末年始は徹マンの宴が張られます
普段は就寝時間その他、必要以上にすげーやかましかった両親も このときばかりはワシも貴重な人員であるので
万難を排して徹マンに望むべくあらゆる便宜がはかられ

普段から、TVを見ない家族ではあったが
父の「やるか」の号令のもと、現実の何もかもを忘れ去って
めくるめく牌のさまざまな組み合わせやプレイヤー同士の駆け引きに溺れるワシら

当時すでに、麻雀暦25年ほどだった父
母と娘を前に、容赦なく華麗にあるいは姑息にちゃっちゃとあがってみせます

ここで母の、当然ともいえる抗議
「おとうさんは、そとでたくさんやってるんだもの強くて当たり前 かよわい私たち相手にそんなに勝って嬉しい?
なにかハンデがなきゃズルい」

そうだそうだー!

この母の抗議以後、ヒライ家での麻雀では常に、父はマイナスいちまんてん、ハハとワシはプラスいちまんてん、が暗黙のルールとなりました
つまり両者の差は各々にまんてん

これほど過酷なルールを課しても勝ち続ける父、負け続ける母とワシ
なぜか!

清算のたび父は「あがらなきゃ!」といいます
どんなにステキな手をテンパっていても 他のメンバーより早くあがれなきゃしょうがない

しかしハハもワシも、ヲンナです ついついうつくしい手にココロを惹かれます
つまり三元牌が好き 清一色が好き 大三元大好き
緑一色が好き 字一色が好き 

あがれねーー!!聴牌だって程遠いー!

ゆうべの手牌(っていうんだっけ 最初に来た牌

なんか高そうじゃん!!

イケナイイケナイと想っていても、ついつい字牌は捨てられないワシ

勝利。こんな。

あぁ字一色であがれるのが夢


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