Vistaのノートパソコンで、購入して5年くらいになるそうです。
まず、電源を入れてみます・・・Vistaのマークが出てから暫く画面が変わりません。5分くらい待ってデスクトップ画面が表示されました。とりあえず起動してきましたが、やたら動作が遅いです。マウスでいろいろ操作していたら、マウスが動かなくなってしまい、フリーズしてしまいました。
こうなると、電源を落とすことができず・・・強制終了しかありません。
感じからすると・・・ハードディスクの障害のようです。
一旦お預かりしました。
事務所で確認しても現象は再現します。ハードディスクを取り外して、検証用のパソコンにつないで状態を確認してみると・・・
うぇ~健康状態が「異常」になっています。こうなると、ソフトウェアでのバックアップは難しいので、ハード的にセクター単位でコピーを行いクローンディスクを作ります。
クローンディスクを作成し、一部のファイルの修復操作を行い、無事にWindowsが起動してきました。一般操作も問題ないようです。
新しいハードディスクに、先ほどのクローンディスクを丸ごとコピーして、取り付けました。もう一度Windowsの起動・一般動作を確認してご返却です。
Vistaのパソコンもそろそろ使用期間が5年を超えてきているものが多くなり、ハードディスクに障害が発生する確率も高くなってきています。
予防策として、5年を超えた場合ハードディスクは、異常がなくても新品に交換すると安心ですね。その際にディスクの容量増加も可能です。
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