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暫く使わなかったパソコンの動作が遅い・・・HDD故障が原因でした

知人から・・・今まで使っていたノートパソコンが、古くなってきたので、あまり使わずに放ってあったノートパソコンにデータなどを移行して使おうとしたが、動作が遅いので見てほしいとご依頼がありました。

どちらもWindows7なのですが
今までのパソコン Windows7 32bit CPU・・・i5 メモリ4GB
移行先のパソコン Windows7 64bit CPU・・・i3 メモリ4GB
といったスペックでした。

確かに今後使おうとしているパソコンのほうが、スペック的には厳しいかもしれません。そのため今までのパソコンよりも遅く感じるのかなと思いました・・・が、そんなレベルではなくWordなど文字入力して変換しても、数十秒待たないと変換してくれないとのことでした。う~ん、ちょっとそれは遅すぎです。

とりあえず電源を入れてみました・・・すると、Windowsのログイン画面が表示されるまでもかなり時間がかかります。
これはWordだけの問題でないようです。

デスクトップ画面が表示されてきて、アプリのアイコンをクリックしてもなかなか起動してきません。とにかく全体が遅いです。
ハードディスクのアクセスも頻繁でしたので、ディスクの故障が考えられました。

いったんハードディスクを取り外して、検証用パソコンで確認したところ・・・やはり多数のセクターエラーが発生していました。



使用時間が264時間とほとんど使っていないのですが、こんなこともあるのですね。

相談して今回は新品のハードディスクに交換することになりました。

これDo台でセクター単位でのコピーを行いました。



1815個のスキップがありました。ファイルの修復を行い取り付けたところ・・・通常の速さで動作するようになりました。

ノートパソコンで頻繁に持ち運びするような場合は、ハードディスクよりもSSDのほうが安心かもしれませんね。
だいぶSSDも値段が下がってきましたので、250GBくらいで容量的に十分であれば、選択肢の一つになりますね。
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