詳細をお聞きすると・・・英語の文字が表示されて、「F1」や「F2」キーを押すようなメッセージが表示されているとのことでした。
これはBIOSがリセットされた場合最初に表示されることがあるメッセージです。
C-MOSバックアップ用ボタン電池が消耗していると、電源ユニットを取り外していた期間が長い場合・・・BIOS状態を保持できなくなってしまい、BIOSの設定を促すようメッセージが表示されます。
そのことをお話しすると・・・パソコンが起動しなくなったので、最初にC-MOSバックアップ用電池を交換したそうです。この場合、交換する際に一旦電池を外してしまいますので、その時にBIOS設定がリセットされてしまいます。
(電池を交換しても電源が入らなかったので・・・ネットで調べてどらとものブログを見つけて電源ユニットの故障の可能性があるとわかったそうです。)
電話で説明して、BIOS画面を表示し、日時の設定を行い、とりあえずBIOS設定保存を行い、再起動していただきました。
無事にWindowsが起動したとのことで・・・安心しました。
C-MOSバックアップ用電池が消耗した場合や交換した場合は、BIOS設定がリセットされてしまい、改めて設定を行う必要がありますので注意が必要ですね。
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