この朴木のうろに
コガラが巣を作っていた
のをたまたま見つけてしまった。
囀ずってからうろに入る
きっと中に抱卵している親鳥が
もう一羽いるのだろう
自動シャッターのカメラを
近くに設置した
(たまたま一緒に歩いている方が自然解説を生業にしているので)
2週間ほどしてカメラを回収しにいった。
やけに静かになっている。
鳥の囀ずりもあまりしない。
きっと巣だったんだろう
ということで、映像のメモリ回収をした
えさをせっせと運ぶ親鳥
自然解説員の知人いわく
親鳥は夜一緒の巣にはおらず
別の場所で休むそうだ
それが・・・
ほとんどの映像は親鳥が餌をくわえてあの細い割れ目を
潜っていく。
たまに、大きな目のカケスがきて嘴をつっこむが
届かず、難を逃れる
ところが、メモリを取りに行ったその前日の夜中、
テンが何故かやってきて
ウロに片手を突っ込むではないか!
肩まで突っ込み戻した手にはもがく羽
そして、がぶっと口にする
広げた小さな羽が口の横の映像に残る
結局3羽いた
自然界 テンも餌を捕らなければ生き延びれない
映像はある意味残酷だけど
自然界の摂理
こうして安全に生きていられる自分自身のありがたさ
つくづく 人間って楽してるなあ と。
でも今回のコロナ
地球の我慢も限界なのかも