
今日仕事が終わり帰宅の途に着こうとしたら、職場の後輩が「今日は映画の試写会なんですよ~♪」と楽しそうに出て行きました。
「そう言えば、最近は映画どころか自宅でDVDも観てないな......」と、後輩の後姿を見送りながら、ふとその様な事を考えてしまいました

最近は結構厳しいスケジュールに追われていて、あまり時間に余裕のない生活を送っています

毎日決まった時間に起きて、決まった時間に出勤・帰宅をし、夕食後も分刻みでやることが決まっていて.....という様な感じです。
ま、ある意味規則正しい生活を送ってるんですけどね―。
ただ、たまには休日映画を観たりとか、仕事帰りに同僚と飲みに行ったりとか、日々の生活を楽しむ余裕は必要かなと感じています。
たまにガス抜きをしないと、心と体のバランスを崩してしまいますからね。
別に街に繰り出さなくても、いつもと違う通勤路を使用して出勤したりとか、今まで入った事のないお店で食事をしたりとか、気分転換を計る術はいくらでもあると思うんですよ。
些細な変化を楽しむ余裕があったらいいなと感じます。
琴や三味線などの弦楽器を演奏する場合は、その“弦”は張りすぎず緩み過ぎずが理想でしょう。張り過ぎると今にも切れそうな甲高い音がして、逆に緩みすぎると緊張感のない音に終始してしまいます

いつもピンと張り詰めた“心の弦”では、人生において良い音色を奏でられる訳がありません。
定期的にその“心の弦”を緩めてあげないといけませんね。
これからは、日常の些細なこと、無駄だと思われる様なことに、自分なりに付加価値を付随させていければと考えています

それが日常生活の“ゆとり”に繋がり、“癒し”そして“満たし”に繋がるものだと感じます。
その癒されるだけに留まらない“満たし”の部分に、仏教の教えは有効的に機能するものと思われます。
明日からいろいろと試行錯誤を繰り返していければと思います。
ようやく、今年初めてプライベートな日記をアップする事ができました
