
先日、夜中に何気なくテレビをつけたら、「情熱大陸」(TBS)という番組が放映されてました。
その番組の企画で紹介されていたのがこの本


その名も『宮本算数教室の賢くなるパズル―入門編』(宮本哲也著 学研)
番組の内容があまりにも刺激的だったので、一番簡単そうな「入門編」とやらを、番組を見ながらAmazon.comを通して購入してしまいました。
しかし、届いてみてよくよく表紙を見たら......がっくりです

何とそこには 「小学校全学年用」


まぁ、初心者の拙僧にはこのぐらいのレベルが丁度良いのかもしれません......

そう思ってしまうほど、ものすごい子ども達の気迫


この著者である宮本哲也氏が率いる宮本算数教室って、本当にすごいんです。
何がすごいかって、授業中に生徒を 叱らない 、 怒らない 、そして質問を一切 受け付けない といった “ないない尽くし” の超放任主義

それでいて有名難関私立中学の合格率80%以上だというから驚きです。
受け入れ生徒数はきっちり20名のみで、キャンセル待ちが常時400人弱を数える超難関スーパーエリート算数教室として知られています。
受付開始日の午前0時を回った途端に、受付専用FAXは受信しっぱなしの状態でした

案の定、ものの数分で定員締め切り

塾の人気を示す最も分かりやすいバロメーターでもありました。
まるで、チケット入手が困難な事で知られる寝台特急「北斗星1号」申し込みを彷彿させるワンシーンでした。
この様な “ないない尽くし” の宮本算数教室ですが、それは宮本氏の生徒たちに対する愛情の裏返しだという事は番組を見ていてよく分かりました。
独特の教育理念に裏打ちされた氏の指導法や教育観は、十分説得力あるものとして視聴者に伝わったものと感じます。
かく言う私も、このパズルが三日坊主にならない様、早速小学校低学年あたりの基礎問題からチャレンジしていくつもりです

P.S.
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