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楽器の日…なのだそうです☆

2020-06-06 23:43:44 | ☆徒然blog…♪
昔から、6歳になった6月の6日に習いごとを始めると上達する…とのいわれから、今日は「楽器の日」なのだそうな。。。

なので、楽器のお話、徒然と。。。

トップの画像は、一昨年の夏、エリカツノリィの夏のイベントにしゅうやさんと出させてもらった時にこそ撮りした、
勝さんのオイハタ、
エリさんのセイレン、
そして…ぼくのマコレレ。

たかがウクレレ、されどウクレレ…このコロナ禍のなか、よりいっそう、そんな想いも強くなりました。
ウクレレ、本当におもしろいのです。。。
まさか、ここまでおもしろいとは…ここまで進化を遂げて広がり続けるとは…はじめた当初は全く想像つかなかったよ。




これは、ちょうど一年前、宇和島ハワイアンフェスに参加させてもらった時、こそ撮りした、Kyasくんの愛機、そして、ぼくのKIWAYAテナー☆


もはや伝説の名器たち、だね!



さてこっから本題(笑)。
…先日、いつもお世話になっている楽器店〜ラストギター/ウクレレバードさんで、販促用のウクレレ試奏動画を撮るので弾いた中で、このところお世話になってているセイレン弦楽器工房の新作ウクレレを二本、弾かせてもらいもらいました。。。
これがあんまりにも印象深くて…もちろん、音色やルックスが良いのはきちんとした工房の製品なのだから当たり前かもしれないけれども、その時弾かせてもらったのは、中止になってしまったハンドクラフトギターフェスに出品するはずだった栃を使ったテナーと、ジャズギターのようにトップ板に丸みを持たせたコンサート。
セイレンといえば…もう誰もが認めるトップブランド。しかし、そんな立ち位置にあぐらをかくでもなく、むしろ飄々と…こうした新しいアイデアをいまだにどんどんつぎ込んで見たことのないウクレレを生み出してゆく…そして、そのアイデアが、見事に結実しているという事実に、心底感激してしまったのです。。。

別によいしょしたいわけでも、下心があるわけでもないのですよ(笑)。


ただただ、ただただ、こうして新しく生まれた「楽器そのもの」が、ここまでの感動を届けてくれるという事実に…衝撃をうけたのです。。。
そして、セイレンの高橋信治さんに限っていえば、この一回だけではなく…この10年ほどの間に(T's時代から含めたらもっとだけれども)彼の楽器を手にしたプレーヤーとステージをさせてもらうことがたくさんあって、そのなかで何度もびっくりして、そしてぼく自身も念願のテナーをダブルバックという斬新なアイデアでつくってもらったり、また鉄弦バリトンウクレレ!というユニークな楽器を弾かせてもらっていて…何度も何度もこの大きな感動にびっくりし続けてきたのです。。。

鉄弦バリトンウクレレは、もう、この一年でもはや手放すことのできない強力な相棒となりました。
ギターではなく、やはり4弦の楽器。しかし、ソプラノやテナーとは全く違う楽器。
鳴らしてすぐ、郷愁を誘うような独特の音色に、やられっぱなし、そして、導かれっぱなしなのです。



そもそも信治さんは、忘れもしない…2004年頃かな?高円寺の彦六(現・いちよん)でのオープンマイクLIVEでまいたけさんを観に行ったときにたまたま客席におられて…声をかけてくれた、ぼくにとっては最初の「ウクレレ製作家」だったのです。


その後孤高のジャカソロ名手〜まいたけ氏のモデルを手がけ、そのアイデアと完成度に度肝を抜かれて…プレーヤーに寄り添うように作るってのは、こういうことなのか、と思ってとても考えさせられたり、





ご縁をいただいている、シンガーソングライターのelliさんは、信治さんの手による、小笠原のタマナという木で作られたコンサートを手にして、そのウクレレが届いてすぐの頃からずっと横で聴かせてもらってきて…そのタマナにまつわるストーリーを背負った音の進化に、いたく感化されて…








同じくエリさんの松本ツアー同行の際はパルコに納品になっていた、パープルハート、という材を使ったウクレレの美しさに心奪われ…



大阪の悪友〜たらすなさんの愛用ウクレレ「たらっぱち」は…なんと!信治さんの初期チャレンジ作で、8弦としては最初に作られたというものだったし…




ジャズームカフェゆーた氏も、印象的なセイレンだったよね。。。


ぼくのテナー・ダブルバックも、やはりラストギターさんで試奏させてもらう機会のあった、一昨年のハンドクラフトフェスでの出品アイデア作だったわけだしね(笑)。





…ざっとこの10年だけとったって、ずっとこんなインパクトを与え続けてくれているのが、この高橋信治さんという方なわけだ。
この秋には蓼科に工房を移転するそうだけれども、まゆみさんというこれまた最強の理解者と共に…きっとこれからも、こうして驚くような楽器を作り続けてゆくのだと思うよ。。。

しかし。
なぜに、ここまでのびっくりが可能なのか…先日試奏させてもらった、ラウンドトップのコンサートウクレレには本当に驚いたよ。。。
ここまできて、まだこんなびっくりが出てくるのか!と。。。
この人は…ブルースの伝説…クロスロードじゃないけれども(笑)、四辻で悪魔と取引でもしたのかねぇ(笑)。
いやいや。
ウクレレだもの、悪魔だなんて(笑)まさかそんなことはあるまい。



そして…いよいよ気になってくるのが、ブランド名の「セイレン」ね。
これはそもそも、ギリシャ神話に出てくる海の妖女のことだそうで、航海の男たちを美しい歌声で誘惑して海に引き摺り込んでしまうという…元々は半身が鳥、半身が美女という架空の存在。



これが、航海上での伝説故か…時代が下ると共に半身が尾鰭という人魚のような存在にかわってきたのだそうです。





…とても興味深い伝説故か、絵画などのモチーフにも頻繁に用いられていたようで、あの、ピカソ!も、この伝説を元に描いていたり…





どうなのかねぇ、さらに転じて、神様のように扱われるお話も、いまでは存在するのかな?


かのスターバックスコーヒー、あの印象的なロゴマーク!あれも、モチーフは海の妖女・セイレーン、なのだそうですよ、初期のロゴはもっと生々しい?感じ?(笑)。





スターバックスも、大成功を収める世界規模のブランドですよね。。。
信治さんのセイレンも、もはや向かう所敵なし?というくらいの人気で…ぼくの周りでもレッスンに来てくれてる方や、エリさんのファンでもある方、そして小笠原で出会った皆さんと…挙げ句の果てにかくいうぼく個人もすっかり魅了されてしまってさ(笑)。

すると、やはりクロスロード、か?(笑)。



「人の心を惑わせてしまうほど美しい音色」


「人の心を惑わせてしまうほどの味わい深さ」


とでもいうことなのかしらね(笑)。

薔薇にも「セイレーン」という品種があるのを見つけたよ、検索してたら(笑)。





ここまでくるとやっぱり、とりこになってしまうほど美しい…で、落ち着きそうですね、ぼくの妄想考察も(笑)。

…今度、信治さんまゆみさんにお会いした時には、名前の由来をゆっくりきいてみたいものです…☆



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たらすな)
2020-06-09 22:30:11
ほんま、素敵なウクレレ達の写真やねー。
どれもプレーヤーの顔になってるのばっかり!
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Unknown (どぶゆき)
2020-06-10 10:40:30
たいちょー、ほんとほんと!
みな「顔」ばかりだ😳✨
たらっぱちも、強烈な顔だものねぇ!
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