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無題…☆

2020-06-08 20:20:15 | ☆徒然blog…♪
本当に…こんなときに何をすることができるのか…
アメリカではとても悲しく、大変なことが起こっている。
異文化を「理解」するなど、自国の文化ひとつでさえ、理解できていると言えるのか、わからないのに…不可能に近いかもしれない。しかし、だからこそ、想像するのだよね。
ジョンのイマジン、は、ぼくにとってはそんなことを諭してくれる歌でもある。。

敬意を、そして、個人的なことを言えば…対象に対する愛情を、勇気を持ってもちつづけたい。
ぼくは「BLUES」という音楽に本当に救われ続けてきた。
いき詰まったり、迷った時にたち戻るのは、いつもサムクックやB.B.King、マディウォーターズや、ライトニンホプキンスだった、そしてそれは今でも変わらないよ。

ボブ・ディランの風に吹かれて、を聴いたサム・クックが、
「白人の坊やにこんな歌を歌われたら…俺たち立場ないぜ(敬意を込めて)」
といって、とても感激し…真っ向から時代と向き合った名曲「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」を生み出したのは、有名なお話。。。
その歌詞も、サム自身の個人的な体験を含んだ、壮絶な内容なんだよね。
しかし、
だからこそ、ほんとうに心に沁みるんですよ。。


…まったくの異文化土壌から鳴らされてきた、彼らの奏でるメロディが、そしてそんな彼らに憧れることが、翻って自分の足元…つまり自分の生まれ育ったルーツを見つめることを教えてくれたし、、それはとりもなおさず、ながらく背負ってきた苦しい歴史とともに紡ぎ出されてきた、希望の音楽だったということを、痛いほど伝えてくれているんだよね。

そして、クラプトンじゃないけれども、どうやったって憧れのブルースマンのように、とびっきりのファンキーさで、とびっきりのゴスペルシャウトで…彼らのように歌い飛び跳ねることなど、出来なかった…それでも、その中でどうやったら自分も、そんな先人たちの憧れの音楽にほんの少しでも近づいてゆくことができるのか…ほんとうに、何度も何度も挫折してきたよ。そして、、教えてもらってきたのだ、大切なことをたくさん。
憧れのレコードたちから教えてもらったことがあったからこそ…ぼくはギターから、更に異文化的な?ウクレレに「持ち替える」ことに抵抗もなかったし、あの大震災のあと…宮古や、東北の皆さんにもう一度「生かしてもらう」チャンスを与えてもらったのだとおもう。

胸を張って、
彼らに敬意を持ち続けてゆきたい。
そして、
こんな極東の島国から、
その想いと愛情を、出来る限り自分が奏でる音の中に封じ込めて、ほんの少しでも…伝えてゆきたい。
彼らが奏でたメロディがなかったら、ぼくなどとうに音楽を手放していたはずなんだ。。

「BLACK LIVES MATTER」






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