「晴耕雨読」

もしかするとこの世の幸せなんて
瞬くイルミネーションのようなものなのかも知れない…

『しあわせについて』

2005-02-19 10:53:24 | Weblog
しあわせですか
しあわせですかあなた今
何よりそれが何より一番気がかり
みんなみんなしあわせになれたらいいのに
悲しみなんてすべてなくなればいいのに

どうぞあやまちは
二度とくり返さずに
あなたは必ず しあわせになってください
愛する人と めぐり逢えたら
抱きしめた腕を ゆるめてはいけない

風は移り気 身を任せてはいけないよ
時を越えて変わらないのが愛だよ
みんなみんなあなたが教えてくれた
生きる喜び人を愛する喜び

ありがとうさよなら
生まれ変われたならば
やっぱりあなたと 愛し合いたいと思う
ひたむきな人と 愛を信じて
生きがいを咲かせ しあわせになりたい

ひとりひとりは 皆とても優しいのに
何も傷つけ合う事などないのに
みんなみんなしあわせになれたらいいのに
悲しみなんてすべてなくなればいいのに

しあわせですか
しあわせですかあなた今
何よりそれが何より一番気がかり
しあわせですか
しあわせですかあなた今
何よりそれが何より一番気がかり

『大空と大地の中で』

2005-02-19 10:47:08 | Weblog
果てしない大空と広い大地のその中で
いつの日か 幸せを自分の腕でつかむよう

歩き出そう 明日の日に
ふり返るには まだ若い
ふきすさぶ 北風にとばされぬよう とばぬよう

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

生きる事が つらいとか
苦しいだとか いう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

生きる事が つらいとか
苦しいだとか いう前に
野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ

こごえた両手に 息をふきかけて
しばれた体を あたためて

果てしない大空と広い大地のその中で
いつの日か幸せを 自分の腕でつかむよう
自分の腕でつかむよう

『吉田松蔭物語』

2005-02-15 13:07:30 | Weblog
①吉田松蔭 は 夜更けまで勉強をしました
 人はそれぞれ 癖はつきもので
 鉛筆の芯をなめる癖
 吉田松蔭芯なめた ショーインシンなめた

②鎖国の日本で松蔭は 東南アジアに夢をはせる
 その中で特に松蔭は
 シンガポールを恋しがる
 松蔭シンガポール恋しがる
 ショウインシンガポール恋しがる

③吉田松蔭は 南蛮の書物をいろいろ読みました。
その中でもシンドバット冒険を
みんなにみんなに見せました
吉田松蔭シンドバット見せる
ショウインシンドバット見せる

④時の流れは非情なもので
 ついに弾圧の手がのびる
 役人が大勢 やってきて
 御用 御用とわめきたて
 吉田松蔭 神妙にしろい
 ショーインシンみょうにしろい

⑤とらえられた松蔭は 使命半ばにして
 最期をとげる
 愛する妻や門弟が
 涙を流し 悲しがる
 松蔭死んじゃいや
 ショウインシンじゃいや
 やりとげてほしかった

⑥時代は変わり 時は過ぎ
 全てのものが 変わっても
 歴史が彼を審査する
 吉田松蔭審査する
 ショウインシンさする

『極付!お万の方』

2005-02-15 11:19:40 | Weblog
夜のとばりのその中に、この世をはかなんだ女がいました
その名はお万の方

お万さんはある時、旅に出ました
苔むした細い道を、お万さんは歩きます
お万こけるな、お万こけるな

お万さんは森の中を 歩いていました
お万さんは木の小枝に 引っかかりました
お万、小枝に引っかかる お万、小枝に引っかかる

お万さんは奈良の都で 鹿を見ました
お万さんは その中の小鹿に触ってみました
お万小鹿に触わる お万小鹿に触わる

お万さんはさらに、旅を続けます
目の前に、大和時代の古墳が見えました
お万、古墳だよ お万、古墳だよ

お万さんは旅から帰り、家に着きました
しかし柱時計が壊れていました
お万、壊れているよ お万、壊れているよ

お万さんは漫画を 書くのが好きでした
その中で、こまわり君が好きでした
お万、こまわり書く お万、こまわり書く

お万さんの家から 小判が出ました
お万さんは盗まれないように、小判の番をしました
お万、小判、番する お万、小判、番する

お万さんの唄はまだまだ続きますが
今度また、もっとつっこんでお話しましょうね。
今度また、もっとつっこんでお話しましょうね。
お万、お万、お万

『金太の大冒険』

2005-02-14 20:48:18 | Weblog
①ある日金太が歩いていると
 美しいお姫様が逃げてきた
 悪い人に ネェ 今おわれているの
 お願い 金太 守って
 金太 守って 金太守って
 キンタマモッテ

②しかし金太はけんかが弱く
 友達とやっても 負けてしまう
 腕力に自信のない金太君
 けんかはいつも 負けが多い
 金太 負けが多い 金太負けが多い
 キンタマケガオオイ
 
③やがて悪人がやってきた
 身の丈2Mもある大男
 金太と悪人の大決戦
 金太 負けるなとお姫様
 金太 負けるな 金太負けるな
 キンタマケルナ

④悪人は金太におそいかかる
 金太は思わず とびのいた
 アー そこにあったは大きな木
 そのまわりを金太はグルグルまわりだす
 金太 回った 金太回った
 キンタマワッタ

⑤悪人はいつか目をまわし
 そのすきにお姫様と逃出した
 お姫様の美しさに金太君
 目をパチパチまたたいた
 金太 またたいた 金太またたいた
 キンタマタタイタ

⑥しばらくゆくと二人は
 おなかがすいたのに気がついた
 フト見るとマスカットの木がはえている
 金太はナイフで切ったとさ
 金太 マスカット ナイフで切る
 金太マスカットナイフで切る
 キンタマスカットナイフで切る。

⑦おなかのふくれた二人は
 さらに安全なマカオに行くことにした
 行けども行けどもマカオは見えず
 お姫様はイライラして金太に聞いた
 ネェー 金太まだ ネェー金太まだ
 キンタマダ

⑧そうしているうちにも二人は
 やっとのことでマカオに着いた
 金太とお姫様はマカオに着いた
 やっとのことでマカオに着いた
 金太 マカオに着く 金太マカオに着く
 キンタマカオにつく

⑨マカオに着いた金太君
 知り合いのビルをたずねたとき
 お姫様はそのビルを見て言ったとさ
 まあ金太わりとましなビルね
 金太 ましなビル 金太ましなビル
 キンタマシナビル

⑩中に入るとだれもいない
 伝言板にただひとこと書いてある
 神田さんから金太君へのことずけで
 金太 待つ 神田 金太待つ神田
 キンタマツカンダ

⑪御存じ 金太の大冒険
 これから先はどうなるか
 またの機会をごひいきに
 それでは皆さん さようなら

『丹生君じゃないか』

2005-02-06 15:16:56 | Weblog
一人で歩いてら声をかけられた
誰かと思ったら丹生君じゃないか
何となくダブル背広が板についているね
なんだってもう君はSVだって本当
笑顔で別れたけれど 後に残るわびしさ

住み慣れた四畳半の裸電球を
めがけてゴムを弾くあざやかなこの手つき
財布の中を見たら百円玉三つ
これでは今夜もまたラーメンライスなのか
気楽なものだけれど むなしいその日暮らし

寝むたい目をこすって出かけて行きます
八時半の電車に乗るいつものあの娘見たさに
真白なマンションのドアを開けたとたん
まぶしいくらいかわいい妻がむかえてくれる
どうかこんな夢だけでも 見せて欲しい気安めに