DARKSIDEKINGDOM 日誌

映画・ゲームレビュー その他日々萌え話等。女性向け表現・ネタバレ含みます。そして時々ニワトリ。

パズルクエストDS&レイトン教授と悪魔の箱

2007年11月30日 01時17分30秒 | ゲーム
■パズルクエストDS アガリアの騎士

あの体験版を遊ばせておいてこの内容…サギじゃね?

パズルクエストはRPG要素とパズルゲームを組み合わせたゲームです。
敵キャラと交互に場に出ているマナを動かし、消していくことでマナを手に入れ、
溜めたマナによる魔法攻撃をしかけたり、
また場に出ているガイコツを直接消すことで攻撃をしかけ、
相手のHPをゼロにするという対戦パズルであり、
また経験値を溜めてレベルアップし、スキルを伸ばしたり、
魔物を捕まえて調教したり、アイテムを合成したりというRPG的な要素を持っています。

公式サイトで体験版(PC用の日本語訳版です)をDLすることができます。
それはとても面白いです。オススメします。

しかしDS版はまったくオススメできません。
ゲーム内容はいいだけになんでこんなことになってるのやら…

・グラフィックがショボすぎる
人物グラなどは流用なせいか普通ですが、プレイ画面は携帯並です。
黄緑と黄色の色差も少ないので見にくい。
明らかにDS用に新規に書き起こした部分だけが汚いです。

・タッチペンオンリーなのにカーソル表示されないとか
一度触ると色がかわって選択されている時点でタッチすると決定がいいです

・マナ移動させるときにやじるしでないとか
これもPC版ではあるのですが。説明し辛いですがプレイした人は分かるかと。


体験版 選択しているマナと、今どちらに移動させようとしているかが
表示されています。(現在左ドラッグ中)この状態でドラッグ解除すると実行されます。

DS版 今どちらに移動させようとしているかが表示されていないのがわかります。
タッチペンをはなすと実行されるのは同じです。

・連鎖の時などのエフェクトがないので爽快感がない
音もショボけりゃエフェクトもショボい。
連鎖で大量に消すというアクションパズルの醍醐味すら爽快感がない。
DSのせいだなどとはいわせません。


体験版 体験版はマナを消す時に魔法陣が表示され、
マナが光球に変わるエフェクトが表示されます。これはDS版にはありません。

・逆に5消しなどの文字がジャマできえるまでつぎがけせない
もうちょっとなんとかならんのか…

・呪文の効果がわかりにくいのに常に画面を圧迫している
これこそLやRを押すと出てくる別ウィンドウのほうがいいのでは?
そうすればやたら小さくなってるプレイ画面を全画面表示にできるはず。
なんでターン数とかどうでもいいものが下画面に入っているのか。
DSの画面上ヘルプの構成は仕方がないとは思いますが、
ヘルプを押す→魔法ボタンなどを押す→魔法の説明が表示される(なぜか上画面に)
というのが微妙に疲れるんですが…
上画面と下画面の視線移動が多すぎると感じます。

・上画面の並びもうちょっと見やすくなるはずだ
顔グラとかでっかくいれてる場合じゃないです

DS版

・フォントちいせえ
読みにくい

・個人的には十字キー操作も可能にしてほしい
これは個人的な要望ですが。
アクションパズルとはいえ忙しい操作をしたり
時間に追われたりするものではないので、
十字キーでゆったりプレイする選択肢も欲しかったです。

・やるきがない
・愛情を感じない
・人材と金も割いてない
・下請けに丸投げしてる感じ
・いいからはやくPC版出せ

という結論です。


■レイトン教授と悪魔の箱

これはなかなかいいですね。
前作は広告やスクリーンショットで見る問題が
のきなみ知ってるモノばかりでスルーしてました。
しかしなんとなくユルい謎も多いです。理詰めで解くよりはフィーリングで…みたいな。
謎解きマニアにはオススメできませんがこの世界観とノリを楽しめるならオススメ。

ところでマリギャラ

2007年11月04日 07時24分58秒 | ゲーム
今更各地で絶賛されているであろうマリギャラについて
こんな僻地でレビューしても無意味だと思いますがすげえマリギャラおもしろいよ。

応援団も音ゲーが苦手、好きじゃないって人にこそプレイしてほしいゲームでしたが、
マリギャラもまたアクションが苦手だって言う人にこそプレイしてほしいゲームかもしれません。
もちろんアクション大好き!な人は脊髄反射で買うべきです。

少しずつ自分の腕が上がっていく感覚、
死んで死んでそれでもてめえムカつくwwwバーローwwwと
笑いながら再挑戦できるバランス。

楽しい、面白い、と感じるゲームです。
畜生もう一回、とかじりつけるゲームです。
口も半開きになります。

しかし最近買うゲーム買うゲームアタリ続きだわ
欲しいゲームは増える一方だわ
箱は安くなるわって殺す気か!
箱欲すぃーーーーーー

Drawn to Lifeを手に入れました

2007年11月02日 03時13分15秒 | ゲーム


応援団プレイ中のプレイ日記は応援団ブログの方にかいたので、
こちらは軽くレビューを。

あの紹介記事のシュールなキャラが主人公だと半ば思いこんでいたので
可愛らしいパッケージにビビりました。
ちなみに世界観もキャラも絵も音楽もカワイイです。
音楽は確かレビューサイトでもかなりの高得点だった気がするのですが
たしかにいいカンジ。全体的に丁寧なつくりの印象。

・内容はライフ制のアクション&お絵かき。
 主人公をはじめ、装備物や乗り物、足場にするブロックやら植物まで
 ごくごく序盤でもかなりのエディットがあります。

・ゲームの流れとしては村シーン→アクションを交互に進めていきます、
 村で失われたモノを書き込んだり、
 指定されたキャラと会話したりするとゲートを開けるようになり、
 ゲートの先のアクションで捕らえられた村人を救い、命の書の切れ端をあつめ、オブジェクトを作り出し、
 ヘドロだらけの部分をキレイにするとステージクリア。
 再び村に戻り、戻ってきた村人たちの頼み事を聞く、という流れになります。

・アクションは簡単め。即死はおそらく落下死のみ?
 主人公はパペットに色を塗った存在なので、敵からの攻撃をうけるとペンキが剥がれてしまい、
 四回ダメージを受けると元のパペットに戻り、その状態でもう一度ダメージを受けると一機失われます。
 コンティニューはエリア切り替え、またはドアをくぐった所から。
 道中ハートを取ればダメージは回復します。


ダメージを受けるとペンキがはがれ、木肌が露出してしまう…寒そう。


・海外ソフトなのでもちろん全編英語ですが、英単語自体は簡単なものが多い…
 と思います。世界観独自の言葉がたまに入るので
 パラっとでもストーリーを参照しておくとわかりやすいかと。

・会話シーンは多いですが、「次になにをするか」はタスクとして強調してくれ、
 色も違うのでわかりやすくなっています。
 私も英語はサッパリですがプレイ自体には殆ど影響ありません。
 でもなんか楽しそうなので日本語でプレイしたいな!

・セーブデータは二つ。
 一つのセーブにつき3人のヒーローを作成することができます。
 セーブはオートセーブの模様。タイミングはよくわかりませんが、
 確実なのはデータエディットした直後にはかならずセーブされるようです。



エディットモードは単純ながらなかなか使い勝手がよく、簡易マスクやパレット変更、スタンプ機能などもあります。
パレットとスタンプ、お手本はそれぞれが何種類か存在し、
それらは隠しアイテムとしてステージに散らばっていて、取得することで使用可能になります。
ツールはペン(2~3種)・ケシゴム・ペンキ・簡易マスク・スタンプ・アンドゥ(一回)・全消去。
全消去はアンドゥが効きます。
全てのエディットデータは完成後も何度でも手直しが可能。細かい気配りを感じます。



キャラクタは押忍!闘え!応援団のキャラを書いてみました。
これ同人業界で流行らないかなあ…



なんとタイトル画面までお絵かきしてセーブすることが可能。


総評としては自分の書いたキャラでアクションゲームがしたい!という人には間違いなくオススメ。
それ以外の用途なんて…ない!
もちろんドット絵としてどこまでも描き込むこともできますが、
適当に書いてもなかなか面白いことになります。
いやホント、日本版発売しないかな。