ひたむきってどっち向き?

主に医療・教育など、興味のあることについて
スペシャリストと一般ピーポーを足して2で割ったくらいの内容のブログ

つくばりんりんロードでサイクリング

2017-05-20 20:44:49 | 
岩瀬駅から土浦市内を経由して霞ケ浦を周遊し、潮来駅までを結ぶ自転車道を水郷筑波サイクリングコースと言うらしい。
そのうち、土浦駅から岩瀬駅(岩瀬休憩所)までの40.1kmをつくばりんりんロードと呼ぶらしい。

最近はレンタサイクル(ちゃんとしたロードバイク)もやっているらしい。自転車も素敵なスポーツだが、マシンを買うのは敷居が高いので、初心者にはありがたい。

自転車競技マンガ「弱虫ペダル」を貸してくれた後輩の薦めもあり、自転車借りて岩瀬~土浦の約40kmを走ってきた。暇だからなっ!

岩瀬駅に降り立って右手の「高砂旅館」ですぐ借りれる(要事前予約)。
お店のおじちゃん&おばちゃんはとても親切。


今回の相棒。「GIANT」なので「ジャイ子」か。「ロードバイク(レースで使ってるひん曲がったドロップハンドルで超スピード出そうなあれ)」ではなくまっすぐで握りやすい「クロスバイク」を薦められる。初心者はこれで十分ということか。


数キロごとに休憩所がある。そもそもりんりんロード自体が廃線となった昔の鉄道の線路跡などを舗装して作ったためか、駅跡地がいい感じに避暑地になっていて絶好の休憩スポットになっているようだ。


10キロほどペダルを漕いで着いた「真壁休憩所」付近で寄り道。
真壁の旧市街地はいい感じに昔ながらのまま残っている。後輩に教えてもらった休憩スポット「橋本珈琲」に寄った。


ここは、かの有名なゆるキャラ「いしおさん」が角砂糖を盗んだりする聖地!


真壁の雛祭りの時も来たことがあるが、古い旅館に隣接したカフェ。チーズケーキとアイスコーヒーうまし。


自転車野郎専用のメニューがあることに会計時に気づく。せっかくだからもう1杯!
プロテイン入りのバナナジュース。思いのほか飲みやすい。女性はプロテインなしのほうがお薦めとのこと。


街中の精肉店で「昔ながらのコロッケ」を食べる。これも結構有名。50円・・・価格破壊。


橋本珈琲の店員さんお薦めの「五所駒瀧神社」も散策。地元では有名なパワースポットらしい。猛暑の中、苔のおかげでひんやりした空気が流れていた。しかし、私以外の客はいない・・・

と、真壁界隈をぐるぐる&坂をクライムしたりして全行程3/4を残して足を使ってしまった。ここまでは余裕だったが、これが後ほどボディブローのように効いてくる・・・(足にだけど)


20キロを過ぎた辺りから、岩瀬&真壁の県西地区ではなくつくば&土浦の県南地区に入ったことに気づく。ここら辺から太ももと膝の付け根がぎちぎち痛くなってきた。ジョギングしているくせに、普段使ってない筋肉ということか?


慣れていないせいかお尻が痛い。立ち漕ぎすると今度は太ももが悪化する。足を休めようと座ると今度はお尻が・・・というデススパイラル。
フルマラソンを走った時の「足が走ると痛い。歩いても痛い。立ち止まっても痛い。走るしかない!」という究極のハメを思い出した。


後半はもはやママチャリ以下のスピードでどんどん追い抜かれる。とことこと必死に食らいつく。当日は最高気温28度と5月にしては暑い日だったが、結構な人がサイクリングを楽しんでいた。


岩瀬駅を10時出発し、6時間かけて土浦駅到着。借りた場所以外でも返却できるのもいいところ。
疲れたというよりとにかく太ももの付け根が痛い。もっとすいすい行くかと思ったけど、やはりスポーツは侮れない。
道草をしていたとはいえ、あまりの遅さに後輩に心配される(汗

前日に上司に走るに行くと言ったら「行きたいと思っていた。早く言えコラ」と言われた。レンタサイクルなら敷居も低いので興味を持っている&でも1人では・・・と躊躇しているという人は多いのではないだろうか。でも1人でも全然大丈夫だった。でも、更に体の弱い妻を誘わなくてよかった(汗)


40キロ、自転車でも結構たいへんだ。若かりし頃の自分はこれをどうやって足だけで走ったのか。
ただ自転車で走るだけは、まるで蛇の道を界王さまのところまでひたすら走る悟空のようで一般ピーポーにはキツい。途中でどこか名所を見ながら無理せずとことこくらいが素敵な週末ではないだろうか。

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