風に吹かれて

ハーレーツーリングと山旅やクライミング、そしてグルメ

温泉の作法(奥塩原 霧降 古峯ヶ原街道)

2014年11月17日 | ツーリング

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いよいよ寒くなってまいりました。

寒い季節と言えば・・やはり『上質の温泉』でしょう。

てなわけで奥塩原の元湯にざぶんと浸かって参りました。

気温ですか。。。。こんなん出ました。。。。



そろそろお山は限界ですね。雨があればいつ凍結してもおかしくありません。

入った温泉は『寺の湯』

僕の評価ではかなりの上位に来る名湯。。。。5つ星中4星温泉。

これです。



手前右のホッタテ小屋でがす。

左奥の建物は公衆便所。。。。便所のほうが立派ですね。

建物の裏の斜面からは箱根の大涌谷のように地面から湯煙が上がっています。

簡単に言えばいつ水蒸気爆発があってもおかしくない設定です。




入り口には『300円自主的に入れてくんろ』と言う看板があります。

料金300円也・・・誰もみていませんけど僕は入れました。



中に入ると看板があります。(本日到着AM8:30だったのですね。。。朝風呂です)


読めば普通のことしか書いてありません。

実はこの手の温泉には看板の注意書きより大事な『温泉の作法』言うものが存在いたします。

ご紹介いたします。

①牢名主の様なおっちゃんが先に入っていたらおっちゃんの言う事に『へぇへぇ』と素直に従うこと。。。

②温泉とは銭湯にあらず。。。体や頭を洗うところじゃございません。
 
 ありがたい湯に浸かることのみを一切の目的と心得よ。。。

③よって石鹸などというは最大のご法度!! 世が江戸時代なら打ちチン獄門。

④熱くて足先さえも入ることが出来ない場合でも水でうめるべからず!

 熱いのであれば桶に汲んで桶の湯が冷るのを待ち・・・カラダにかけよ。
 水を入れると温泉エキスが薄くなりゴリヤクが消えるのです。

⑤この手の温泉はいわば『茶室』である。

 わたしゃ『侘び湯』と称しておる。

 よって『湯室』においては下品な会話は慎むべし。
 季節の移り変わり、温泉の湯質やしつらえなど、またさらりと時事問題などを会話にすべし。

ざっくりこんな『おきて』というか『作法』がございます。

以上を踏まえた上で『寺の湯』内部次に進みます。

せんじゃ札が貼ってあります。


これで全景です。他になんにもありません。

数個の桶、、、、掃除のための水道ホースがあるのみ

無駄なものは一切無し・・・まさに『茶室』いな『湯室』である





ここから有難てぇ~い源泉がチョロチョロと出ますのさ。




熱くて止めたい場合は。。。

割り箸みたいなのを突っ込みます。。。シンプルです。。。侘び湯ですから。


以上混浴の『寺の湯』の紹介でした。



そんなこんなで塩原から毎度の霧降へ向います。

途中の川治ダム



大笹牧場にバイク一台も無し。。。。初めてです。。。記憶にありません。
気持ち悪いのでさっさと山を下り日光へ




清滝バイパスのコンビニでガナル氏と合流


足尾から粕尾峠を目指します

足尾~粕尾峠の間は年々路面が荒れてきております。

落ち葉も多量、湧き水箇所も多く、凍結など様々な要注意ルートです。

タイトなクネクネの連続と悪路のすえ、粕尾峠に無地到着。


ここからは、左折し、快適な古峯ヶ原街道の始まりです。



古峯神社到着



セレブですので鹿沼の高級料亭でランチ



こんなんでました。。。。1080円でした。


ではまた。

今日のSONGS








バイク小屋の小物(がらくた)達

2014年11月12日 | バイク
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『かげろう』を撮影したついでにバイク小屋にあるガラクタを撮ってみた。。。

『GA-01』燃料タンクに入れる添加剤・・・カーボン除去に効果テキメン・・・か?


サンダンスのシート・・・これを使うと必ず立ちゴケ・・・どうして?


安物バーボン お気に入りはワイルドターキーの8年もの。。。  12年よりおいしい


何でも落ちる?  MucOff・・・普通の洗剤のほうがおちるかも


MOTUL 300V めずらしく正規品ご購入


胸のプロテクターは必須ですな


OIL空き缶・・・並行輸入MOTUL300V & スペクトロ 


SHOEIのメット  近々軽量で小型のZ-7に買い換える予定


お気に入りのベスラ シンタードメタルパッド 長年愛用しております


ヘリテイジのオリジナルシート  白いカビがはえてる





銚子の漁船のラット


コールマンのホワイトガソリンの缶・・・かなり古い空き缶


37年前にシャモニで買った岩登り用のクレッターシューズと懸垂下降用のエイト環


今日のウィスキーのつまみ スペイン土産の乾燥イチジクチョコレート・・・これがかなりウマイ


ひげのブラックニッカ・・・さすがにこの価格までくるとあまり旨いウィスキーはなかなかない


11/4(火)奥多摩・富士五湖ツーリング

2014年11月06日 | ツーリング
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【ルート】
八王子IC~新滝山街道~あきる野~檜原街道~奥多摩周遊~丹波山~柳沢峠~山梨フルーツライン~勝沼IC~一宮御坂IC(釈迦堂P11:00ガナル氏合流)~みさか道(バイパス)~河口湖(不動でランチ)~富士五湖有料~山中湖IC~道志道~相模湖IC



※河口湖から山中湖は一般道で行くのが普通と思いますが、富士吉田通過が非常に混んでいる時があります。よって料金がとても高くても富士五湖道路を使用しました。
 ワンポイントで高速を利用するとストレスなくスムーズにルートをつなぐことが出来る場合があります。

※帰りの中央高速は高井戸事故のため圏央道から東名に迂回しました。


【BLASTメンバー】リッキー氏、ナベ氏、タッキー氏 OKA氏 ganar氏 DIGの6名

【感想】
全線ストレス無し、交通量少なめの快適道路。

走りやすくまた走る気にさせてくれる道の連続ルート。

なかでも『奥多摩周遊』は何度走ってもいい感じです。
歳も忘れついつい頑張ってしまいます。
・・・・・と言ってもかなり遅い(笑)


降水確率0%  晴天  朝日を背に受けレインボーブリッジ通過
リッキー氏のフォグランプが朝日と共に輝いてます。


奥多摩 『都民の森』8:40到着   この先は9:00まで閉鎖(夏場は8時から開通)


月夜見第一駐車場から (ここが奥多摩最高の眺望かな?)


僕の足も長くなったもんだ。。。




一路 柳沢峠越えを目指します。。。リッキー氏の絶妙なコーナリング




峠を越えて山梨側へ  富士山が綺麗だ

柳沢峠の道は現在整備工事が急ピッチで行われおり85%程度快適な新しい道になっています。お勧めです。


快適道『山梨フルーツライン』から『みさか道(バイパス)』へ


河口湖『ほうとう 不動』


単一メニュー ノーチョイス 一種類の『ほうとう』のみで数店舗の大きな商売

1080円・・・これは儲かるわ。原価200円以下かい。金目の食材ゼロ。

『観光飲食店』としちゃあ最高のビジネスモデルだな。。。こりゃ。


山中湖湖畔・・・意外良いと撮影ポイントがないんですわ


絶景撮影ポイントを探してウロウロした結果。。。変なところに迷い込んでここでハイポーズ


あとは道志道を帰って来ましたが、途中から道志ダムのある、県76号の近道に入ったのが失敗。

あまり素敵な道ではなかったです(笑)

ローター交換

2014年11月05日 | ハーレー

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ブレーキローターがかなり薄くなってきた。

そこで御殿場のboonの勝亦社長に相談。


このショップは、ツアラー、ビューエル、XR、はたまたビンテージハーレーまで愛好し
大事にされている友人、I氏から紹介のショップ。

以前、I氏の勧めで、クロモリのアクスルシャフトとピボットシャフトをboonで装着し
格段の剛性アップと乗り味アップに感動した。



取り扱い車両はビューエルそしてハーレーが主なバイク。
『走り重視のカスタム』が主流なショップ。

で、ローターに関してboon勝亦氏の答えは以下の様なものだった。

『スポXRなど早く走るようなタイプには、従来のブレンボのフローティングローターが良いかと思います。


ヘリテイジでツーリングが主な使用ですので、フローティングピンがカシメたタイプをブレンボで発売しており(国内未販売)、
boonでもちょうど発注したところなので、入荷次第実際の車両に装着しますので、
結果が良いようで検討してください。

カシメタイプのローターのほうが構造上丈夫そうなのでツーリング使用にはいいかもしれませんね』とのこと。

で、取り付けたのがこのローター



そして、パッドは国産のベスラのシンタード(メタル)をチョイス。。。



そして御殿場まで来たので、フロントフォークのオイル交換もオーダー。

オイルはYACCO。。。。ちょっとマニアック


粘度の違うYACCOのオイルを勝亦氏が慎重にブレンド。

そしてフォークとブレーキの具合を確かめるのに勝亦氏自ら試走すること20分。

丁寧な作業と納得性のある説明、とても誠実な人柄に御殿場まで来た甲斐があった一日でした。



また、バイク仲間のガナル氏が『暇なので僕も見学に来たよ』と習志野から駆けつけて来られ
帰りは二台で富士五湖の方を流しながら帰路に着いた一日でした。



余談ですが、ランチはboonの近所の回転すし『沼津 魚がし鮨』で。
お鮨15貫にあら汁、サラダまで付いて・・・1000円以下  感動のお値段です!


ではまた。

※ローターとパッドのあたりも出てきてとても具合の良い感じになってきました。