転勤後、四国らしい所へ行っていなかったので、ここらでひとつ有名所にでも行こうかと思い、5月4日に「
こんぴらさん」まで行ってきました。<(^o^)
高松から「こんぴらさん」までは電車で行きました。
ルート的にはJRと琴電のどちらでも行けますが、琴電の方が安く行けるので、今回は琴電で行くことにしました。
琴電の「高松築港駅」からおよそ一時間で「琴電琴平駅」に着きます。
終点の琴電琴平駅を降りると駅舎の隣の公園に「高燈台」なるものがありました。
この高燈台、夜になると火が入るとの事です。(高さは木造のものでは日本一だそうです)
今はあまり役には立たないと思いますが、その昔は、海からその明かりが見えたそうで、夜の航海の道しるべになっていたそうです。かなり内陸にありますが、文字通り「灯台」の役目をしていたみたいです。
駅から参道までは歩いて十分足らずでした。
参道入り口まで着くと人口密度も上がってきました。
ここからあの長い階段が続きます。
最初のうちは参道の横に土産物屋が並んでいたりします。
そのお土産屋さんで「杖」を貸してくれます(ほとんど無料で貸してくれる)が、必ず返さなくてはならず、そのとき「お土産を買ってくれ!」と言うことらしいです。(ぢ)は若いので借りませんでしたが・・・。
(ここは珍しく「50円」で貸してるみたいです。)
参道を365段上がったところに「大門」が有りますが、ここから先が境内になります。
お土産屋さんもここ迄となり、ここから先は「
五人百姓」と呼ばれる五人の売り子さんしか販売が出来ないとの事です。売り子さんは全員女性ですが、年齢は妙齢な方が多かったです。orz
まあ、その五人百姓も大門のすぐそばでしか店を開いていないので、あまりアドバンテージは無いんですが・・・。
また、ここまでは「かご」に乗って上がることが出来ます。(よくTVでやっていますね。)
境内に入り、さらに上っていくと「旭社」という立派な社があります。
ここはかなり立派なのでよく「本宮」と間違えられますが「本宮」はさらに上にあります。
(このあたりに売店があると「大繁盛」だと思うのですが・・・)
ひぃひぃ言いながらさらに登るとやっと「本宮」にたどり着きます。
さすがにGWとあって人だかりです。すぐ近くから琴平の街が見渡せるのですが、残念ながら生憎の曇り空で遠くまでは見渡せませんでした。(T_T)
ここから先は「奥社」に行く道が続くのですが、観光客も半分以下に減ってきます。
まあ、本宮まで上がれば十分ご利益有りそうですが・・・。
でも、ここは頑張って「奥社」に向かいます。
道もすいていて歩くにはちょうど良いです。
地道に歩き「奥社」に到着です。ここからも見晴らしが良いはずなのですが、やはり曇り空のため、あまり景色は良くありませんでした。
いやはや、ここまで登るのも結構大変ですが、居ますね、ここまで来る人!
これまでの社は割りと地味な建物が多かったのですが、この「奥社」は朱に塗られていて、小ぢんまりとしながらも派手でした。
横の岩壁にはなぜか「天狗と烏天狗」の顔が彫られていました。天狗信仰もあるのでしょうか?
しばし休憩の後、山を下ることにしました。
下る途中、本宮近くのおみくじを引いたんですが、おみくじ番号「1番」で、案の定「大吉」でした。(^o^)
(でも今の状態で「大吉」なら、これ以上良いことがないって事?)orz
一応、「奥社」まで往復したわけですが、思っていたよりきつくは無かったです。
山登りと一緒ですが、歩幅を狭くゆっくり登るのがコツだと思われます。
降りた後は「温泉」です。
琴電の「Iruca」を見せると割引になる所があったので、
そこに行きました。
タオル(大と小)の貸出も含んで1000円でした。(割引後)
サウナと露天とタオルが付いていて1000円なら納得価格だと思います。
温泉の後はまた琴電に乗って高松に帰ってきました。
そういえば、琴平では何も食べなかったなぁ・・・。