ーロスチャイルドのための悪魔のゲーム②ー
ー続きー
証拠がある・・・
シフがキリスト教国ロシアの打倒のためにトロツキーに二〇〇〇万ドル
を供与したのは紛れもない事実であり、すでに述べたとおり、シフは
ロスチャイルド家の代理人だった。
ロスチャイルド家の歴史をひもとくと、ふたりは巨万の富を築き、
その果実を政治目標達成のために使うのは厭わず、努力の結果、
驚くべき成功を収めたことが示されている。
ロスチャイルド家が諸国の国家や政府に驚くべき力を保有し、行使する
ということは次のように実証されている。
「ドイツ皇帝は、開戦可能かどうか見きわめるためにロスチャイルドに
相談しなければならなかった。
もうひとりのロスチャイルドが打倒ナポレオンの重荷をすべて担って
いた」
(スチュアート・ホールデン博士『愛国者(The Patriot)』1925年)
「ジョージア(コーカサス)での反乱はロスチャイルド家の仕事だった」
(ユダヤ系雑誌「ユマニテ(Humanite)1924年9月号)
「ロスチャイルド家は戦争を始めることも阻止することも意のままだ。
彼らの言葉は帝国をつくることも壊すことも意のままだった」
(1923年12月3日付け「シカゴ・イブニング」紙)
「アルフォンソ・ロスチャイルドは、もしフランス国王に選ばれたならば、
ドイツへのフランスの賠償金をそっくり肩代わりするのを承諾した」
(「副官新聞(Journal d'un Officerd' Ordonnance by Comte d'Herrison)
エリソン伯爵の寄稿)
「1914年7月3日、ロイド・ジョージは討論を開いてもらうためにイギリス
内閣の最終意志決定会議の場にロスチャイルド卿を招いた。
首相はロスチャイルド家のために悪魔のようなゲームを演じたが、彼は
つねにロスチャイルド家の道具でしかなかった。
もしイギリスが素直にロシアとフランスに味方すると宣言したならば、
戦争(第一次世界大戦)はおそらく起こらなかっただろう。
というのも、ドイツ皇帝が、ベスマン・ホルウィッグ・ロスチャイルド、
ラーテナウ、バリン、ダーンベリーといった10人の取り巻きユダヤ人に
逆らってまで開戦を許可することなど不可能だったからだ。
1770年以降、政治や経済に関わるあらゆる出来事の裏には
ロスチャイルド家の存在があった。
彼らの名を語らない作家、教師、講演者、政治家は間抜け、偽善者、
犯罪を知らない人と見なされたにちがいない」
(シュレブ・スピリドビッチ伯爵『暴かれた歴史』)
「1871年2月、フリーメーソン、ブブリコフ等、ロスチャイルド家の手先が
ロシアに渡り、ペトログラード行きの食糧輸送列車を停めて民衆の反乱を
煽った」(同右)
「ロスチャイルド家の詳細を含んだ記録は1871年、パリ・コミューンの期間
に故意に焼却された。
ロスチャイルド家がコミューンの資金を支えていたからだ」
(1905年3月27日付け「自由発言(Le Libre Parole)紙)
「1911年2月15日、シフ社は1832年にロシアと締結した通商条約の更新拒否
をタフト大統領に迫った。
大統領が断るとシフは握手を拒み、『これで戦争になる』と言い放った。
ルーシンスキー、ストルイピン首相が殺害され、世界大戦が続いた」
(チェレブ・スピリドビッチ伯爵『大惨事に向けてー危険と対処法
(Towards Disasters : Dangers and Remedies)』)
ー続くー
『第三次世界大戦』
-最強アメリカ VS 不死鳥ロシア-
世界最終戦争は、「300人委員会」の規定路線
発行日:2005年5月5日 著者:ジョン・コールマン博士
監訳者:太田龍 成甲書房刊
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発行日:2005年5月5日 著者:ジョン・コールマン博士
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