6/4「某所での経緯」 http://p.tl/SwUL
その後のことを書きます。基本的に某所について話すのはこのページまでで収めます。
まず、新しい記事の件。これはこの件に限らず、ちょっと大事な話ではあります。
当初、
>食品に含まれるセシウムを食べてしまうと「けっこう危険だと思われる」 ・少しなら毒を食べるの? ・食べられないっつーの! ・セシウムをどれくらい食べたらアウトか。それは、これから日本人がたくさん死ぬことで証明されていく科学なのです。
と言っていたブログ主さんが最新記事6/9で、
> 「完璧に放射能を食べない」というのは、やっぱり難しいし、息苦しいと思うんですよ。だから、「なるべく」でもいいと思うんです。苦しくない範囲、できる範囲でいいんです。それだけでも全然違うから。
と言って、コメント欄に、
>この言葉に涙がでました…献立きめてスーパーに行っては毎度、アレ買えないコレ買えないって、頭を悩ませていたんです。~そのお言葉で少し気持ちが楽になりました。
と書き込みが。
ちなみに私含め数名の方が「1Bqでも危険だ!と言わずに、危険かも知れないからなるべく避けましょう、という言い方にしたらどうですか」という意の指摘を何度かしてきていますが、そのカキコミに対して読者さんから私が前回挙げたような暴言コメントが返ってきてます。同じことでもブログ主さんがいうと絶賛されてるんですがね。
ここは私のブログだから私の言い分を言わせてもらう。
「1Bqでも危険だ!」という旨の記事を続けてきて、指摘を受けても聞かなかったことで、そうやって不安な方を不必要に悩ませてきたんだ。誰がその悩みをさせてきたのか。これが実害の一つ。それを多くの人が指摘してきた、それに対し暴言で応えていたということ。
まあ、彼がどこかでそれに気づいたならそれはいいことなので。
あとは公開ブログの記事本文で何度も執拗に名指しで悪口を連ねてきた件も言及したいとこだが、それは誰にも有益でないのでもう収めることにします。経緯として、6/9までの数件の記事に色々書かれています、とだけ書いておきます。
で、その記事の6/9のコメント欄に、私宛のコメントでお答えしておいた方がよいかという点について書いていこうと思います。これは、公開の場で名指しで悪口さんざん書かれた私への誤解に対する自己弁護としてするもの。書かれっぱなしで黙ってる筋合いはないので。恥じることなどないが、こちらの言葉をちゃんと読もうとしてくれる方もいらっしゃるようなので、誤解があることは可能な範囲で言及しておきたいということです。
> あの時はこんな言い方してなかったし、あの会話から、この(ちだいさんの引用文の)内容はちょっと読み取れません。
4/7コメント201 私
「繰り返します。わからないから防御するのは当然です。わからないのに「危険だ」と断定するのが良くないと言ってます。「危険かも知れないので避けます」と言えばいいのです。」
同212 ラフロイグさん
「自分の子供は少しでも危険があるなら回避したい、これは人として親として当然の事です。それを否定できるものではないし、してはいけないと思います。なので微量でも気にするというのは健全な事です。
~放射性セシウムは無毒という話ではなく、微量に関しては、自分は遇えて摂らないけど、わからんで良くないですか?」
意訳にはなるのですが、危険だ!と断定することが、1Bqでも摂ると怖いという気持ちを植え付けることになります。「わからないからなるべく避けよう」にしませんか、と言っています。
直接的な言い方ではありませんが、意図としてはそういうことです。
> で、キミはみんなに何を体験させるの?
希望者いたら私の被災地行きに同行させますよ。
あんまり言ってないけど東北行に友人連れて行ったこともあります。
あとは、直接触れてきた人間として、私が言える範囲で被災地のことは周辺に伝えています。
> 彼は多少の被曝の危険はあるかもしれないが東北への思いに突き動かされて、分かち合って助け合おうと鼓舞しているのかと勝手に良い方に?勘違いしていました。
そんな無茶なこと一言も言っておりません。良い方の意味がわかりません。これが良いとは思いませんよ。
> これしきの低線量被曝で不安がる必要はない、と言いきるのは乱暴かと。
再掲ですが、4/7コメント201 私
「繰り返します。わからないから防御するのは当然です。わからないのに「危険だ」と断定するのが良くないと言ってます。「危険かも知れないので避けます」と言えばいいのです。」
不安がる必要はない、と思っているのは私個人の勝手な考えです。
書いたように、リスクコントロールは自分で責任もてる範囲で行うべきです。
私のブログの情報公開のスタンスは、
「私が自分のために検証した経過を、自分で責任もって判断しようと思う人には役に立つと思って公開。判断の責任を自分で持てる人のための情報」です。このポリシーは情報ページにはすべてに明記していると思います。ここはあくまで個人のブログ。ブログ通じて私という人間を信じて欲しいなどと全く思っていませんし、そんな無責任な寄りかかり方されても嬉しくないし責任もちませんよ、という考えです。
私の考えは、必要があればアクセル300km/hまで踏み込む覚悟のある人間の理論です。他人には危ないからマネしたらアカンよと言います。強要など一切しません。同様の覚悟を持てる人とは同志になりたい、ということです。
科学的なことは、勉強次第で理解できることです。「セシウムのことははっきりわかっていない」というのは勉強不足なだけです。勿論独学は難しいので、「放射線の専門分野」の方に助言を求めればいいのです。必ず「複数」ね。ひとりに頼るのはだめです。
そして、同様に政府など宛てにせず自己責任で勉強されてる多くの東北の同志がいます。放射能のことは、当事者である福島県在住の方々が一番真剣に向き合ってるし勉強されています。福島県には情報も溢れています。高校理科をクリアしている福島県在住の方の勉強量と理解度、覚悟は相当なものです。生半可な理解では話についていけませんよ。私の発言はそういう方々に読まれていますし、間違えば容赦なく指摘が来ます。
そういう、向き合う覚悟を持った人達は、県外の人とは仰る通り全く立ち位置が違います。
で、あそこのブログのように、わからない不安で苦しんでる人が大勢いますよね。私が言えるのは、少し勉強して自分で根拠持てればその不安は解消できるということ。自分の経緯を一例として公開していますし、自分の足で歩もうとする人にはサポートは惜しみません。しかし、勉強して不安解消する気がない人にわざわざ勉強しろと言うような、そんなお人よしではないです。
もう一度念をおしておきます。「自分でリスクレベルの判断ができないならなるべく避けるべき。リスクを理解していないのに放射能受けてもよいという考えは推奨しない。」
ですので、あちらのブログの活動に反意はありませんよ。
> あなた方の発言が響かないと言う事、よくお分かりになったんではないでしょうか?(ブログ主)さんの言葉は響くんですよね^^不思議♪
科学検証に必要なのは事実のみです。事実は無機質なもの。事実を事実と伝えるためには「報道」に徹せねばなりません。事実を曲解させないために「報道」の基本に徹して、敢えて響かない発言の仕方をしているのですよ。科学の話を心に響く「演出力」で判断するのは危険です。
先日の記事ではブログ主さんが間違いを認め訂正していましたが、訂正前の記事に乗っかってる人もたくさんいましたよね。ちゃんと読めば数値見た段階で気付く程度のことです。読者が事実検証できてない証拠ですね。
被災地の話の記事読んでも同じことお感じなるか、ぜひご一読願いたいですね。文才に欠けるのは自覚していますが。
他にご意見・ご質問など有る方はコメント欄で応えていきます。
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ちだいさんの方が上手かったんでしょうねぇ・・。
まつもとさん達のお陰で闇の中から出る事ができました。ありがとうございました。
女ごごろだけ掴んでもねぇ。。。。
貴方は「自分が間違っていた」と理解されると思います。
それは理解しています
だからと言って正しいとは限らないのでは。
なんで父親(男性)には支持されないのでしょう?
考えた事ありますか?
チダイズムでは一見信者のような妄信的な言い方をするコメントが多いのは私も気になりましたが、考えたら女は、じゃあいざ行動するときは案外ドライに現実的だからそんな心配するほどじゃないかな、って思い直してます。
>上にコメントを書かれた皆さん
チダイは嘘デタラメを撒き散らして福島の農家、食品メーカーの方々に大迷惑を与えた最低の人間です。
彼の主張に「数ベクレルのセシウムを含む食品は危険、食べてはならない」というものがあります。私は彼に何度も何度もその科学的根拠を問いましたが彼は一切回答に応じません(「上から目線」とか「う◯こ」と言った汚い言葉は投げるけど)。これは自分の誤りを暗に認めているからです。嘘だと思うなら彼にその根拠を訊いて下さい。
彼のブログを読んでいるなら分かると思いますが、ほぼ同じセシウムの量なのに「危険、食べてはならない」から「個人の判断に任せる」と評価ががらりと変わったことがありました。なぜ変わったのか分かるなら教えて下さい。私は「偽計業務妨害罪」になることを恐れて方針転換を図ったと考えています。もし自説が正しいのなら変える必要などありません。これもまた誤りを暗に認めたということです。
後程お一方ずつちゃんとお返事お返しいたしますけど、先に一言。
基本的には記事の感想やご意見、ご質問でお願いできますでしょうか?本文や当ブログの内容に全く触れないで会ったこともない人間の人柄について話されても意味ないと思いますよ。
当ブログは私が個人的な考えをまとめてるにすぎません。記事に無関係なコメント内容であれば削除は辞さないスタンスですので。
私宛のコメントには私がすべてお応えしますので、この場でケンカしないでくださいね。
単純にお父さんたちは人のブログ読んでる人自体が少ないんじゃないですか。確かに仕事そっちのけで読んでコメントしまくっていられても妻は困るw
また、子供の健康管理は妻任せで、夫の無理解無関心に悩んでいる女性も多いです。
言ってますが。
その数値が信用できないから、実際に計測してセシ有無を載せているちだいさんのほうを支持するのでは?