旧・おっさん、人間やめるってよ

艦これ、アイギス、城プロ、幻想神域etc・・・おっさんのだらだらゲーム日記。
※8月31日に更新停止。

おっさんの奇妙な冒険 【石浜(?)編】

2016-09-24 18:53:10 | 居酒屋巡り
おっさんの居酒屋巡りシリーズ。

えー・・・先に言っておきます。
今回は、カオスな回となりました。
画像も割と多めになっています。

事の発端は、
「最近の俺らは、無難な選択しかしていない」
というおっさんの一言から始まりました。

当初、この居酒屋巡りシリーズは、
『普段は降りる機会の無い駅で降りて、飲み屋を新規開拓する』というものでした。
しかし最近の日記を読み返すと、
やれ近場だとか、やれ大きな駅だとか、外れる筈の無い選択ばかり。

記念すべき第一回、【逢妻(?)編】みたいな冒険ってあんまり無かったわけです。
ここは一度初心に帰り、真面目に不真面目な選択を取る事にしました。





ご覧いただいているのは、三河安城駅の運賃表です。

居酒屋巡りシリーズで話題に挙がったのは、
【逢妻】【刈谷】【岡崎】【大府】【共和】【三河安城】【安城】
【東刈谷】ピョン吉君の家の近くなので、時々行きます。

東海道線で、尚且つ遠くても240円となっていますね。
「よし、ならば今回は武豊線を攻めてみよう!」

・・・この決断が、まさかあんな事になろうとは。

目的地を、マジで聞いた事も無い【石浜駅】に決め、320円の切符を買うおっさんとピョン吉君。
実はこの時、同額であり隣駅の【東浦駅】は、東浦イオンがある事から割と賑わっているだろうと考え、
石浜駅に何も無かった場合は東浦駅に行けばいいや、と保険を掛けていました。
掛けていた筈でした。

電車に乗ったはのは確か18時半ぐらい。
いつもより早めに出発したのは、多少のトラブルはあるだろうと想定していたからです。





石浜駅に着きました。

電車から降りてみて、フェンスの先が真っ暗な事に呆然としました。
遠ーーーーくで車が走っているのが見えます。

いやいや・・・駅から降りてみたら多少はね?
きっと何かあるだろうと、改札を・・・。

改札が無いよ?

ていうか駅員さんいないんだけど。
なんだかよくわからん機械があったけども(後に簡易TOICA改札機と知る)、
切符をかざしてみても何も起きない。

・・・え? これどうすんの?
出ていいの? ・・・三河安城で買った切符はどうなるの?

二人してオロオロしていましたが、犯罪行為になっては元も子も無いので、
次の電車を待って東浦駅に行く事に。

石浜編、完!!

多分、何かしら方法があったとは思いますが、
駅の周りがとにかく真っ暗で、

おっさん「あっ! あっちなんか光ってる! ・・・俺、目悪いんだけどあれ何? 飲み屋?」
ピョン吉「歯医者です」
おっさん「・・・隣は?」
ピョン吉「クリーニング屋です」
おっさん「よーし東浦だ!!」


というやり取りがあったとか無かったとか。

そんなわけで東浦駅に向かったおっさん達。
ここはまぁ流石に何かあるよ!!


















どこだここは。

この時、既に20時過ぎ。
一時間半も俺達は何をしていたんだ。

一つだけわかるのは、この辺に飲み屋なんかあるわけないって事だ。
真っ暗だもの。

参ったな、東浦駅から出た後、明るい方を目指していたはずなのに、
途中でホラーチックなお地蔵さんだとか廃墟を発見して、
一人でテンション上がって突き進んでいたら(ピョン吉はドン引き)、このザマですよ。
一体誰のせいだ。

ヒィヒィ言いながら歩き、やっと駅周辺に戻ってきましたが、
流石にノドもカラカラ、お腹もペコペコだったので、








中華料理屋で軽く食べて、軽く飲みました。
基本的に中華料理はあまり好きでは無いのですが、背に腹は代えられない。
でもチンジャオロースは思いのほか美味しかったです。

少しだけ腹を満たし、また夜の街に繰り出す二人。
ていうか、東浦何も無いじゃん。
結構歩いたよ、俺達・・・。

21時を超え、流石にこれ以上先に行って飲むと、
終電を逃しかねないと考え、作戦会議。

これは【逢妻】の時よりもカオスな事になっていないか・・・?
あの時も結局は【刈谷】で飲んだんだよな・・・。

そこで、新しいルールが追加されました。

そのルールとは、

『失敗が続き、余裕が無くなったら最終手段として刈谷で飲む』

というもの。

【石浜】・【東浦】を、【逢妻】の時を思い出しながら練り歩いていたら、
そういう結論に達しました。
もうマジで最終手段ですけどね。








刈谷駅に到着。

風俗の呼び込みを華麗にスルーし、『どてや 本店』に入りました。
刈谷は前にも来たわけですが、一つ道を越えると更に飲み屋街が広がっており、
まだ行った事の無い居酒屋がしのぎを削っていました。

金曜の夜だった事もあって、ものすごく賑わっていましたね。
酒が入ると、どうして皆大声で喋るんだろう。
そんな事を思いながら、とんぺい焼きやカツオの中落ちなどを食しておりました。
色々食べましたが、とんぺい焼きが一番だったかなぁ?

結局ここで23時ぐらいまで飲み、フラフラしながら帰ってきました。
なんだか今回は冒険したような、してないようなよくわからない旅になりましたね・・・。

あの東浦の絶望はきっと忘れない。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無人駅 (由麻)
2016-09-24 23:46:02
無人駅なら、多分どこかに切符を入れる箱か何かがあったんじゃないかなと思います

因みに自宅から直線距離だと最も近い駅が無人駅らしいですが
バスで福井駅に行った方が早いので利用したことがないですw
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真っ暗 (passo)
2016-09-25 09:39:09
今回は「冒険」の名に相応しい回だったと思います。(^^;)
静けさを感じられる写真が多めなのがそれを物語っていると思います。(ぉぃ)

「車がないと話にならない」という地域なんでしょうかね。
私の実家の方となんか雰囲気が似ています。(^^;)

石浜と東浦に飲み屋はない、ということが分かった回でしたね。
次回も楽しみにしています。(^^)
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コメントありがとうございます! (おっさん)
2016-09-25 10:51:19
>>由麻さん

あー、なるほど・・・。
いつもの改札が無いからテンパっちゃって、
その辺を見てませんでしたね・・・w

どこかに箱があったのかな・・・。

無人駅、見るのは多分初めてで、
これってキセルし放題じゃないのか?と思いました。
辺境の地というのは、無人野菜販売所とかも然り、
やけにチャレンジャーなところありますね・・・。

ただ単に、人を配置するような金も無いのでしょうかw


>>passoさん

ホント、冒険はさせてもらいましたよ、ええ・・・w
絶望感はヤバかったですけどもw

車も、そんなビュンビュン通ってる感じじゃなかったですねw
とにかく周りも真っ暗で・・・。
民家の近くとか歩いてると、不審者として通報されそうで怖かったです。

石浜と東浦、探せばなにかありそうですけどね・・・。
もう流石に挑戦は出来ないですw
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