Microsoft OfficeXP VBAでMAPIインタフェースを使うには「Microsoft CDO 1.21 Library」が必要ですが、このライブラリはOfficeXPの通常セットアップではインストールされません。
「Microsoft CDO 1.21 Library」をインストールするには、次のとおりOfficeXPのセットアップを実行して「Collaboration Data Objects」をインストールします。
「Collaboration Data Objects」をインストールすると、次のとおりVBAの参照設定から「Microsoft CDO 1.21 Library」が選択でき、 MAPIインタフェースが使えるようになります。
Outlookオブジェクトモデルに目的のインタフェースが見つからないときは「Microsoft CDO 1.21 Library」のインタフェースを探してみると解決することもあります。例えばOutlook2002以前では差出人のメールアドレスを取得するインタフェースがありませんが、「Microsoft CDO 1.21 Library」を使うと差出人のメールアドレスが取得できるとか。