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DEVELOPMENTOR*LEARNING RESOURCE LAB.

ソフトウェア開発現場の視点からソフトウェアと開発者の価値を高める「ホットな何か」をお届けします。(休止)

Microsoft CDO 1.21 LibraryをインストールしてMAPIインタフェースを使う

2006年10月08日 | デスクトップ

Microsoft OfficeXP VBAでMAPIインタフェースを使うには「Microsoft CDO 1.21 Library」が必要ですが、このライブラリはOfficeXPの通常セットアップではインストールされません。

「Microsoft CDO 1.21 Library」をインストールするには、次のとおりOfficeXPのセットアップを実行して「Collaboration Data Objects」をインストールします。

 

「Collaboration Data Objects」をインストールすると、次のとおりVBAの参照設定から「Microsoft CDO 1.21 Library」が選択でき、 MAPIインタフェースが使えるようになります。

 

Outlookオブジェクトモデルに目的のインタフェースが見つからないときは「Microsoft CDO 1.21 Library」のインタフェースを探してみると解決することもあります。例えばOutlook2002以前では差出人のメールアドレスを取得するインタフェースがありませんが、「Microsoft CDO 1.21 Library」を使うと差出人のメールアドレスが取得できるとか。


Acronis True Image 8.0でバックアップする

2006年10月08日 | デスクトップ

1年前くらいからPCのデータのバックアップに「Acronis True Image 8.0」というバックアップソフトを利用しています。私はヨドバシカメラの店頭で入手しました。

「Acronis True Image 8.0」はハードディスクを丸ごとバックアップするイメージ方式を採用しています。ですので、フォルダやファイル単位でのバックアップには不向きな製品といえます。 (最新バージョンの9.0では対応)

Windowsを実行中でもWindows上からバックアップできる点がお気に入りです。しかもとても簡単に。差分(増分)バックアップにも対応しているため、長時間席を外すときなどにバックアップを実行するようにしています。また、バックアップしたイメージファイルをディスク(Z:など)に割り当てると、イメージファイルを復元することなく個々のファイルを閲覧できるのでファイルの保存履歴としても役立ちます。

またソースネクストから「Acronis True Image Personal」という簡易版も販売されています。「Acronis True Image 6.0から基本的な機能をお届けするものです。」と説明があります。必要とする機能があり動作環境を満たすのであれば、安価な簡易版でも十分かもしれませんね。


設定や登録内容をバックアップしておく

2006年10月08日 | セキュリティ

 

ウィルスセキュリティは低価格で小さく軽くとても重宝しています。ちょっと残念なのは何か拍子に動作が不安定になることが多く、それを改善するには再インストールが基本となる点です。

ウィルスセキュリティのインストーラは初心者を強く意識しており、インストールは何も選択せずとも自動実行されます。アンインストールも同じです。ですので、再インストールの操作と時間は小さな手間なのですが、いままでで積み重ねてきた設定を復元するのは骨が折れます。

次のようにウィルスセキュリティには「設定や登録内容の保存」という機能があります。この機能を使って「現在の状態をファイル保存」しておけば、再インストールした後「保存ファイルの復元」をすれば一発で以前の状態に復元できます。

 

ただし、すべての設定が保存(または復元)されないようで「迷惑メールとフィッシングを防ぐ」は一部のチェックボックスが初期値となり復元されません。とはいっても大半の設定を復元できますのでかなり役立ちます。定期かつ自動的にファイル保存してくれる機能が欲しいところ。機会があればソースネクストに伝えてみようっと。


Error while open AntiSpam Database:(-8,80004005)

2006年10月08日 | セキュリティ

ウィルスセキュリティの迷惑メールを操作すると、次のようなメッセージボックスが表示され、ブロックリストや許可リストの操作ができなくなってしまいました。迷惑メールは有効となっていますが、この状態でどこまで正しく機能しているのかは謎です。

「Error while open AntiSpam Database:(-8,80004005)」

ネットで調べてみると、同じようなトラブルに遭遇している方がちらほら見られましたが、きちんとした対応策(原因も含めて)はなさそうです。私は再インストールすることで復活させました。復活したといえども、過去の設定が失われているので気分はよくないですね。(ショック)

どのタイミングでエラーが発生するようになったか記憶を追ってみると、本体がアップートされた後あたりかもしれません。本体がアップートされた後、ウィルスセキュリティから再起動を促されたのですが、作業中だったので再起動せずに使い続けたのが悪かったのかもしれません。


外国語フィルタは迷惑メールに効果的

2006年10月08日 | セキュリティ

ウィルスセキュリティの迷惑メールを防ぐ機能の 1つに「外国語フィルタ」があります。外国語のメールの中で迷惑メールとしたい「言語」を選択しておくと、その言語のメールは自動的に迷惑メールトレイに振り分けられます。

外国語フィルタは「ルール設定」タブの「特定の外国語のメールを振り分ける」から設定できます。外国語フィルタは、次のように迷惑メールとしたい様々な言語が選べます。私が扱うメールは基本は日本語なので英語を除くすべての言語を迷惑メールとしています。仕事の関係から英語圏からのメールが届くこともあるので英語は除外しています。

 

外国語フィルタで振り分けられた迷惑メールを見ると、 (推測ですが)言語はメールのContent-Typeヘッダから判定しているようです。次のメールヘッダは中国本土簡体字の文字コードですが、外国語フィルタの「繁体字中国語」として判定されます。

Content-Type: text/plain;
  charset="gb2312"
Content-Transfer-Encoding: 8bit

受信したメールの中に覚えのない外国語のメールが多々あるとき、ぐちゃぐちゃ(文字化け)で読めないメールが多々あるときはとても効果があります。とても簡単に設定できるので迷うこともないでしょう。しかも効果がある機能ですのでおすすめです。ただし、重要なメールが迷惑メールと判定されてしまう可能性は残りますので、 (手間がかかり気分も乗りませんが)迷惑メールトレイの中も定期的にチェックする必要はあるでしょう。


DBANでハードディスクのデータ流出を予防する

2006年10月08日 | セキュリティ

ソフトウェア開発で借用したパソコンや古いパソコンを破棄するときは Darik's Boot and Nuke(DBAN) というツールを使ってハードディスクのデータを読み出し不可能としています。

ツールの機能や使い方は @IT:Security Tips ハードディスクの内容を安全に消去 - DBAN が紹介していますので参考にしてください。

起動ディスク1枚で完結したツールですので、あらかじめ起動ディスクを作成しておけば手軽に何度も使えるので便利です。ただ、リムーバブルメディアのデータ消去に対応していないのが残念です。-- (2006-06-01)