ジストニアの有名人の罹患

<昨年のコブクロに始まり、
最近では東ちづる氏のご主人、そして米米倶楽部と言った、
ご本人、ご家族のジストニア罹患の記事が目に付く。

罹患した方には、心よりお見舞い申し上げます。
しかし、罹患した方には申し訳ないのだが、
こう言った、名のある方　『私は芸能界には疎いので、どなたも知りませんでした』　が、発症すると、
マスコミもこぞって取り上げ、今まで一般の方にはほとんど知られていなかったジストニア症候群の知名度が一気に上がる。
これを機に一過性では無く、こう言う病気があると言う事を理解し、
心に刻んで、偏見などが無くなる事を願ってやまない。

一部報道によると、ジストニアは脳の病気と誤解を与えるような記述がある。
過去のこのブログでも何度も書いているように、ジストニアは脳からの電気信号が上手く神経に伝達されないために、
筋肉が自分の意志とは無関係に動いたりし、時には異常な姿勢を取ってしまう神経の病気なのだ。

脳の病気と誤解され、あの人は頭がおかしいと、更に偏見や差別が助長されるのではないかと危惧している。
マスコミは、有名人が罹患し面白可笑しく報道するのではなく、
正確な内容を報道する義務があり、強く希望する物である/font>