ようやく鞍馬寺の仁王門に到着です。ほんとは饅頭屋さんからすぐなんですけど。
ここまでが俗界でここから先が浄域となるのです。この門は結界です。
今でも鞍馬山全体を自然科学博物苑とし、信仰の道場としての浄域を守っています。
つづら折の参道を登っていくと本殿に到着します。あ~疲れた!!
実は自分の足で登るとしんどいのでケ-ブルカ-に乗りました。
ここからまだ先(山奥)に行くと牛若丸が住んでいた所や天狗と修行した場所があるのだけれど、そこまで行くとお昼御飯に間に合わなくなるのでここで下山します。
これから貴船で川床料理をいただきます。
鞍馬駅前で貴船の料理旅館からの迎えのマイクロバスに乗り、やってきました貴船の旅館街。
ここは狭い道路を挟んで片方が旅館でもう片方が綺麗な川が流れています。
賀茂川の源流・貴船川の清らかな瀬音に耳を傾けながら有名な川床料理を頂きます。
各旅館が建物の向側の川の上に座敷を作り、その上で料理をだしてもてなすのです。
今はまだ少し早いのですが夏は涼しくて、涼を求めてたくさんの人々が訪れるのだとか。
右上の写真が川に降りて行く入り口となっています。
でもまだお寺巡りや史跡巡りをしようとは考えていません。
北の大地の大自然も魅力がいっぱいですです。
人間は所詮無いものねだりをする生き物ですし、他人の庭は綺麗に見えるものなのです。