鼻息も荒く続けますが、それほどの昔にこんなにも絵も文もユーモアとナンセンスにあふれた作品があったとは・・御見それしました
最初にこの絵本に出会った時は、口に出してギャフンと言ったとか言わなかったとか。
これは1992年9月に刊行された復刻版です。ここんとこ、子供のころに出会った本の話が出てこないでしょう。
前にも言ったけど、子供のころ絵本はディズニーの絵本くらいしかなく、ほとんど児童文学、童話だったので私が真似できるような挿絵や装丁が少ないのです。描きかけて苦労して挫折してるんです。またあとで、ということで。腕上げて戻りたいです。
その点、子供ができてからは主に絵本を集め、自分でも苦手だと思ってた絵だったけど、その中には気に入ったのもたくさんあることを知って、好みが多少偏ってはいるけど買い足したお気に入りが何冊もあります。
主に絵を気に入って集めてるので、それらを模写するのはとても楽しいの
今日の『山ねこせんちょう』も原画は版画だけど、描いててとても楽しかったです。
そんなで最近の絵本の登場回数が増えてるのね。 そういうこと。
『山ねこせんちょう』は版画もいいけど話も奇想天外だよー万歳じゃなくてお手上げ~
まず山ねこせんちょう、名前はボンシイク。ボンシイク船長。
はい、ボンシイクを反対から読むと・・・・・・クイシンボですね。食いしんぼな船長さんなんですね。何でも食べちゃうし、なんでも食べられちゃうんです。
海水もガバガバ飲みこんで、ついでに船まで飲み込んじゃいます。船はまた吐き出して航海しますが、食べるものがなくなると水夫も食べちゃうので船は制御できなくて難破いたします。
不時着した島では原住民につかまっての絵の如くあぶりの刑に処せられます。ボンシイクが大暴れしたので原住民が槍でおなかを突き破ると、この前飲み込んだ海水がザッバーと噴き出して、火なんか全部消しちゃいました。破れたおなかの傷口なんかは太い木を突っ込んで、それで終わりです。
今回航海に出る前には、以前破いたおなかを13年13カ月と13時間かけて自分で縫ってた船長です。
そのあと、船長は恋もします。お相手はメノドンモヤイダ嬢です。はい、逆から読むと・・・・・・そうです、ダイヤモンドの目ですね
二人は結婚して子供もできます。メノドンモヤイダも食欲旺盛でなんでもかんでも「おいしいおいしい」と平らげたけれども、なぜかボンシイクはイワシしか食べたくなかったので、お医者さんで調べたらクジラを3頭も呑み込んでいたらしい。
そこでボンシイク山ねこせんちょうはおなかにガラスをはめ込んでもらい、山ねこ水族館を開き、商売繁盛で末永く幸せに暮らしたとさ。って全部話しちゃったよ これこそ、ネタバレ注意も何もあったもんじゃないよって悪いのは私ね
九月館という出版社から出た本だけど、まだ品切れにならずにあるかなあ。(この本も気に入ったので、2冊買っちゃったでもあと1冊どっかいっちゃった)
最初にこの絵本に出会った時は、口に出してギャフンと言ったとか言わなかったとか。
これは1992年9月に刊行された復刻版です。ここんとこ、子供のころに出会った本の話が出てこないでしょう。
前にも言ったけど、子供のころ絵本はディズニーの絵本くらいしかなく、ほとんど児童文学、童話だったので私が真似できるような挿絵や装丁が少ないのです。描きかけて苦労して挫折してるんです。またあとで、ということで。腕上げて戻りたいです。
その点、子供ができてからは主に絵本を集め、自分でも苦手だと思ってた絵だったけど、その中には気に入ったのもたくさんあることを知って、好みが多少偏ってはいるけど買い足したお気に入りが何冊もあります。
主に絵を気に入って集めてるので、それらを模写するのはとても楽しいの
今日の『山ねこせんちょう』も原画は版画だけど、描いててとても楽しかったです。
そんなで最近の絵本の登場回数が増えてるのね。 そういうこと。
『山ねこせんちょう』は版画もいいけど話も奇想天外だよー万歳じゃなくてお手上げ~
まず山ねこせんちょう、名前はボンシイク。ボンシイク船長。
はい、ボンシイクを反対から読むと・・・・・・クイシンボですね。食いしんぼな船長さんなんですね。何でも食べちゃうし、なんでも食べられちゃうんです。
海水もガバガバ飲みこんで、ついでに船まで飲み込んじゃいます。船はまた吐き出して航海しますが、食べるものがなくなると水夫も食べちゃうので船は制御できなくて難破いたします。
不時着した島では原住民につかまっての絵の如くあぶりの刑に処せられます。ボンシイクが大暴れしたので原住民が槍でおなかを突き破ると、この前飲み込んだ海水がザッバーと噴き出して、火なんか全部消しちゃいました。破れたおなかの傷口なんかは太い木を突っ込んで、それで終わりです。
今回航海に出る前には、以前破いたおなかを13年13カ月と13時間かけて自分で縫ってた船長です。
そのあと、船長は恋もします。お相手はメノドンモヤイダ嬢です。はい、逆から読むと・・・・・・そうです、ダイヤモンドの目ですね
二人は結婚して子供もできます。メノドンモヤイダも食欲旺盛でなんでもかんでも「おいしいおいしい」と平らげたけれども、なぜかボンシイクはイワシしか食べたくなかったので、お医者さんで調べたらクジラを3頭も呑み込んでいたらしい。
そこでボンシイク山ねこせんちょうはおなかにガラスをはめ込んでもらい、山ねこ水族館を開き、商売繁盛で末永く幸せに暮らしたとさ。って全部話しちゃったよ これこそ、ネタバレ注意も何もあったもんじゃないよって悪いのは私ね
九月館という出版社から出た本だけど、まだ品切れにならずにあるかなあ。(この本も気に入ったので、2冊買っちゃったでもあと1冊どっかいっちゃった)
「恥丸」ってこりゃまたケッコウ!ですな
どこまでおばかになれますかな?
楽しそうです~
恥まったら参加します~
いや~気がついたらこんなに全部にコメントしてくれてて、なんか感激だよ
ところで、「あ から恥丸」というカテゴリー増やしたの気づいた?
わたしが「あ から恥丸」お話を始めるから、続きを書いてってくれない? そのお話は協力して続けていつか完結。
そしたら次は「い から恥丸」が始まる・・・・・・・・・・というのがしたいなあと思って作ったカテゴリーです。
ミセス・ポアロに限らずヒポ子ちゃんも参加してくれても感激だよ 見てる?
バカバカしいナンセンスな思いっきりハチャメチャな楽しいお話をリレーで作りたいと思ったりしてたのよ。
始めたら、参加してよ~
今は色々制約にひっかかったり
あるいは、ちょっとやそっとじゃ
笑えなかったり
35、36年くらい前の『落語野郎』シリーズで
ワカーイ談志や、歌奴、東京ボン太、
てんぷくトリオ、米丸、牧伸二
歌丸さんはあのやせ方は病気かと思ってたら
昔も今も同じよう
馬鹿馬鹿しくも面白い
もう、ほとんどバカバカしいだけ
イケメンが一人も出ないんだから
なんで牧伸二が酒井和歌子と恋仲?
山ねこせんちょう、見てみたいな
どうやらナンセンス・ユーモアはネグロ・カバロさん原点のようですな
これは心底それを愛する人にしか
乗りこなせない難しいものなんですよ
う~ん、私も、そんなお話作ってみたいけど
こわくて手を出せないな、好きなんだけどな・・・
ネグロ・カバロさんの場合はただ好きというより、細胞がユーモア・ナンセンスだからなあ・・・