ほとんどのクリニックには洗口コーナーに
カウンター式の洗面器を採用していると思います。
今回はその洗面器の種類について簡単に説明いたします。
カウンター式洗面器の種類は
カウンターと洗面器の納まり方の違いによって
大きく分けて4種類に分類されます。
■アンダーカウンター式
カウンターの下に洗面器を取付ける方式。
水じまいがとてもよい。
■フレーム式
フレームにてカウンターに掛ける方式。
カウンターの天板と洗面器がぴったりと納まります。
■セルフミング式
洗面器の周囲のつばでカウンターに引っ掛ける方式。
取付けが簡単。
■ベッセル式
カウンターの上に置くような形式。
最近登場し始めたもの。
色や形状は各メーカー毎に様々なものがあります。
■代表的な洗面器のメーカー
・TOTO
・INAX
・CERA TRADING
・FUJI DESIGN
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当院でも水周りは最初デザインを重視していました。
なので、ここでいうセルフミング式になるでしょうか。
しかし、蛇口が器の外に出るタイプですと、
水を止めるときに水が回りに飛び散って汚れて
しまいます。結局スタッフの仕事が増えてしまうため、蛇口をオートに変えました。
もし、オートが高いのであれば、フレーム式のような
スタイルが周りが汚れなくてきれいな状態が保てるような気がします。
ホテルでもなんでもそうですが、明らかに前の人が使ったとわかる状態は、後の人を不快にさせるので
注意が必要ですよね。
設計の段階でこのような説明と気配りがしてもらえたら、うれしいなあと思います。
そうなんですよね。
どなたでもそうだと思いますが、明らかに前の人が使ったとわかる状態は不快にかんいますよね。
まさしく同感です。
快適マスターさんのブログもいつも勉強になります。
今後ともよろしくお願いいたします。