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ウキウキ・ウォッチング

勝手に一人歩き。
アニメ・ライブ・観劇レポ中心、時々日記ブログ。

月組千秋楽

2011年09月01日 | 宝塚
もう3日も前のことやからやや記憶が薄らいできております・・・。


アルジェの男については、なんか総括で綴りきった感があるので、ショーを中心にレポします。


その前に、どうしても言いたいことが・・・

お芝居で、ナイトクラブの場面あるじゃないですか、そこのあちょーがテラおやじ過ぎるゥ~~~♪
みょーにエロくてカッコイイからめちゃ萌えるゥ。
まりもちゃんのお腹をガン見することなく、あちょーさんをオペラでガン見♪♪
かなり、オススメです。



脱線しました。本線に戻りますね。

まさお君の歌声、少しお疲れのようでした。
でも相変わらず良い歌声ですね。

今の月組って、目立った歌下手さんがいないから、歌は安心して聴いていられます。

千秋楽とあって、全体的に月組生よりも観客のあたいらの方が、ドキドキワクワクと勝手に熱くなってるような感じでした。
なぜか、オケの人たちも気合の演奏。
(そりゃ最後やから気合入るわなぁ)


そんな中、今回まんちゃんのノリノリキレキレダンスが目に入ってしまった。
園加のような思わず目が行ってしまうダイナミックさはまだ弱いけど、良いダンサーさんだなぁと思いました。
なにより笑顔が良いよ。
あたいの中での「月組笑顔番長」の双璧となりそうな予感。
もう一人は紫門君です。

また脱線した・・・。

中詰の前辺り(きりやんとまりもちゃんのキラキラデュエットの前)のカラフル月娘のダンスを観ていて、最近の月娘達のダンスが男前になってきたなぁ・・・となぜかしみじみ思った訳で。うふふ☆


んで、中詰キラキラデュエットかなり好き→→→!!!
音楽もエロティックやけど、2人が醸し出すムードが好きっす。
千秋楽は、いつも以上にエロい感じがした。うふふ☆
(気のせい・・・では無いはず!!だよね、霧矢さ~ん!?)


千秋楽の黒燕尾がとにかく良かったぁ~~~。

ゆずの『虹』を朗々と歌うきりやん。
こんなにツボるとは!!!
会場全体を包み込む歌声にパワーを感じてしびれました。
大階段のきりやんがとにかく輝いてます。

この時点あたいの涙腺は崩壊。。。

そして白い花を胸につけ踊る退団者のキッシー(彩央寿音)を発見。
しかもスポットライトが当たってるよぉ~~~(涙)

素敵な演出やぁ。。。

黒燕尾の群舞が終わったら、割れんばかりの拍手!!!
そして、ドヤ顔のきりやん(笑)

(本当に長い拍手やった。これが千秋楽ってやつかぁ・・・と思った)

それからのデュエットダンス。。。。

もう至福の時間でしかない。

素敵過ぎるぜ、きりまり。
いつ観てもこの2人のダンスは1つに見えるという不思議な現象が。。。
それだけ二人の息が揃ってるのよね。。。

デュエダンが終わってからの拍手もすごかった。
鳴りやまなかったよね♪


エトワールのまなちゃん。胸には白い花がぁ(涙)
さすがのお歌でした。


胸に白い花を見つけるとやっぱ寂しくなりますね。
これで最後かぁ・・・みたいな。

そして、越りゅう組長が終演後、各退団者の紹介をしていって、生徒と観客が退団者を迎える。。。

うわ~、テレビで見たことある~~。
めっちゃ寂しいやん。けど、何か温かいね。

4人とも「本当にありがとうございました!」ってキラッキラした顔で挨拶してた。
なんて綺麗な人たち。

そしてカーテンコール。。。
何回したっけ???4回やったかな。

あんじちゃんが「霧矢さんにあこがれて」って言った時に、照れ屋さんのきりやんが「ぶっ!」て吹いたのにはうけたけど(笑)

4回目のカーテンコールで月組恒例の「千秋楽ジャンプ」をしました。
これがしたいが為に行ったんですよ。
「月組バンサ~イ」で終了~♪

はぁ~、夢がまた1つ叶った☆
千秋楽公演って、結構クセになるね。
また行きたいと思います♪



では、この辺で。
長々とお付き合いありがとうございました。




【余談】
カーテンコールで緞帳が下がる時、折角ダンロマの曲が流れてるんやから手を振るだけじゃなく、踊ったらいいのにと思った。

美味しい場面やからサービスしても良かったんじゃないの、霧矢さん?

東京では袴姿の退団者さんも含めてノリノリで幕が下りるのを期待しています(笑)

アルジェの男【総括】

2011年08月30日 | 宝塚

レポの前に、またまたやってしまったあたい・・・。

時計を確認するのを忘れて、気づけば12:20!!!!
すっかり、開演時間のことを忘れて過ごしていた・・・。
結果、すっぴん&普段着のまま即効自宅を出発したというドタバタ劇。

はぁ~、もう少し計画性があれば(反省)



ではでは、レポの前に芝居の総括を。

この公演、あたいは4回観劇した訳ですが、「アルジェの男」を観るには相当な集中力が必要だと実感。
なぜなら、この作品って、誰目線で観るかで受けるものが違ってくるから。
(あくまで個人的な感想ですが)
それに、歌(特にソロ)で心情を描写しているから聴き逃せない!!!
右から左へ受け流していたら「???」が飛び交うことになります。
東京で観劇される方は、気をつけてくだされや!

あたいは、4回目の千秋楽で色々気づく事や作品の面白さを思い知る事になりました。

けれど、まだモヤモヤ感がある。
あたい的にはまだお芝居のクオリティーに満足できません。

「もっと行ける筈!!演れる筈!!」 っと、大きな期待を込めて言いたい。

まだ大人し過ぎる。
ラストに向けて押し寄せる波がまだ弱い気がする。
緞帳が下がって、しばらく座席から立ち上がれないくらいのインパクト(余韻)をもっと下さい。宜しくお願いします。
(贅沢な奴め!!)



今回のお芝居には、きりやんはかなり苦戦したと思うなぁ。

特に、パリに行ってからのジュリアンに相当苦しんだんじゃなかろ~か。
一見、表面的には黒く見えない人物やけど、心の中は野心が渦巻いてるって、難しいよな、きっと。
「赤と黒」みたいに感情を一人爆発させるところがあんまり無いもんなぁ・・・。

同じジュリアンでもこうも違うとは。。。


そんなきりやんは、「脚本に忠実に、歌に忠実に」と基本に立ち戻ったかのうようにジュリアンを演じていたように思います。
とってもきりやんらしいジュリアンでした。

パリのジュリアンと、アルジェのジュリアンとの切り替えがさすがの上手さ!!!

パリの街で花を買い、それを投げ捨てた一瞬で、アルジェの頃のジュリアンになってる。
あの汗臭さを漂わせたジュリアンに。

あっ、余談ですが、アルジェのジュリアンて、ほんまに汗臭さを感じるんです。
確かに額には汗かいてますけどね、きりやんは。
う~ん、なんて言うのかな・・・チンピラの持つ汗臭さっていうのかな。
上手く言葉にできないけど、漂ってるのよ。


話しを戻して、アルジェとパリのジュリアン、野心のジュリアン、愛に心打たれてるジュリアン。
色んな顔がふっと出てきては消え、出てきては消え、ってするから、個人的には感情移入しやすかったなぁ。
千秋楽で、まさかジュリアンに涙するとは思わなかった。。。
なんか、きりやんありがとう♪


なんか、途中から「どこが総括やねん!?」って感じしてきた。。。
(なんか、すみません;)

とにかくあたいが言いたいのは、「集中力だぁ~~~!」ってことです。
(結局そこかぁ~~~い!!!)

だって、集中力が無かったら、この芝居絶対に面白く感じないよ。
この作品はやっぱり柴田作品だけあって、なかなかの上質さがあるよ。

今後はどこまで月組子が深めていくかが鍵やね。
東京公演も楽しみにしています。
(ってことは、おまえ行く気やな・・・!)

そうね、行くかもね♪♪♪

アル男/ダンロマ千秋楽

2011年08月29日 | 宝塚
本日、月組さん千秋楽でした。

1ヶ月お疲れ様でした~☆


今回あたいは初千秋楽観劇して参りました♪

体調も復活~♪
お薬様々です。


しかし、こんなに人が入ってるのを見たのはスカピン以来かも****失礼しました(汗)



と言う訳で、きっしー(彩央寿音)を見送ってきました。

ついに熊田はんが、大劇場を卒業されました(涙)

あたいの好きなジェンヌさんがどんどんいなくなるよぉ~↓↓↓



落ち着いたら公演レポしますね。

では×2♪♪♪

ダンスロマネスク

2011年08月08日 | 宝塚
初見の時期よりも熱くなってます。
良いですねェ~♪

最近じゃ、ショーの方が断然面白味が増してますよ、月組は!!


今回のショーは、本当に組子の使い方が上手いです。
特に、まさお(龍真咲)の使い方は正しい!!
この言葉しか出てきません。
さすがは中村先生(中村A氏)!!!

あまり、ダンスを得意としないまさお君。
群舞になると、どうしても隣にいるきりやんやマギー等と比較してしまって、粗さ(悪く言えばへなちょこさ)を見つけてしまうんです。
しかし、今回は、「歌のまさお」として重要なところを任されている場面が多いです。
しかも期待を裏切らない歌で魅せてくれます。

今回のまさお君、中詰めなど群舞でのダンスが以前のショーに比べて少ないんですが、それに変わって、ソロで踊る場面がチョイチョイあります。
この演出もとても好感を持てます。
群集では目立つ不得手なダンスも、ソロとなればそんなに気になりませんしね。

それに、1場面をまさおが担う事で、きりやんへの負担も減りますしね。
(いままでのショーは出ずっぱりやったもんなぁ~)

でも、まさお君も昔に比べればダンス、上達してきてますが、チョイチョイ女性の要素を出してしまう癖、なかなか治らないですね。
早くそこんところをクリアーしてほしいものです。



個人的にこのショーは、かなり好きです。

きりやんがトップだからこそ作られたであろうショーですね。
カジモドしかり、カモメしかり。

何度も言いますが、ノートルダム・ド・パリは、最後こそ「フランダースの犬」のラストみたいですけど(笑)、これをお芝居でやれば?ってくらいクオリティー高いです。
(ヤンさんの振付と箱を使った演出が秀逸過ぎる)
それに、カモメは、宝塚でしか表現できない団体芸。
2階からの眺めが本当に美しくって、泣けてきます。(マジですよ・・・)

月色男子なんて、みんなキラキラしてて、「あ、若いって素敵!」てなっちゃいます。
(ここにからんちゃんが入ってないのが残念過ぎるゥ)

最初こそ、「うん?」って思った黒燕尾のゆずの「虹」。
迷いが無くなったのか、きりやんの歌がキラキラしてた☆
照明効果の所為もあるかもしれへんけど、なぜかツボにハマッてしまったあたいがいる。

そして、きりやんとまりものデュエットダンス。
ショーの中でも何度かデュエダンがあるけれど、やっぱりフィナーレのデュエットが一番良い。
ここのデュエットって、内容からして当初はリフトがあったと思うのね。
でもまりもの怪我で無くなったんやろうけど、・・・断然リフトは無い方が良い。
このコンビにはリフトなんてものは必要ありません。
逆に邪魔になると思うわ。
だから、怪我が治ったとしてもこのままの構成でやり続けてほしいと個人的には思います。

段々綴りながらテンション上がってきたぞ(汗)・・・。

あげぽよ~~!ってか。



なんか、アルジェ以上にネタバレしてるような気が・・・。

結構、長く書き綴ってるので、この辺で止めておきたいと思いま~す。

では、また~☆

月組【2回目】

2011年08月08日 | 宝塚
昨日、2回目の月組観劇してきました~。

8月7日(日)『アルジェの男/ダンスロマネスク』15時公演


いや~、2階B席は繁盛してますね。

久しぶりにチェッカーズに遭遇しましたよ。
あの方達はすごいね。
オペラでガン見することなく、ちゃんと拍手してはりますもんね。

それに比べてあたいは、オペラを手放すことなくひたすら覗き込んでたよ(汗)・・・。

(だって、きりやんカッコイイんだもん♪)


余談はさて置き、初見から一週間が経ったわけですが、月公演がどんな変化を起しているのかかなり興味津々でおりました。


いやはや、味が出て参りましたな!


特に芝居は、全体的に落ち着きとまとまりが出だし、ようやく深みが出てきました。(一番出汁ですな)

今回のお芝居は、最低でも2回は観ないと理解できないかもしれない作品だと実感。


柴田作品のあの独特の味わいある深い雰囲気。
あたいは結構好きなんです。
嵌ると恐ろしく魅力的な作品に変貌するのが見ていて気持ちが良いです。

でも今回の作品はあくまでツレさん(鳳蘭)のあて書き作品ですから、そういった形にもって行くのにまだまだ時間は掛かるんじゃないかな。

でもこんなもんで月組の芝居が終わってもらっては困りますよ。



個人的にはまず、まりもの芝居。
いつも尻上がりにまりもの演技が良くなっていくのですが、中盤にさしかかった今、いよいよ乗ってきたみたいです。喜ばしい事ですねェ~。
昨日はまりもの演技でほろっときちゃいました。
この勢いのまま千秋楽までがんばってね~。
次観る時の楽しみが1つできたわ♪


そして、心配していたまさお君(龍真咲)。
ようやくまさおの作るジャック像が伝わるようになってきました。
随分と自分勝手な口だけ&金だけ男だこと。

台詞回しも板に付いて来たので、本当に舞台が落ち着いてきました。
集中力切れることなく観れたわよ。


りっちーとみくちゃんも、女の個性が静か~にぶつかり合ってる感じがして良い感じ~☆

ふむふむ、良くなってきたぞ。
芝居の月組っぽくなってきた♪♪♪

月組のみなさん、もう一皮剥けることを期待しています。


【芝居の余談】
今回B席の後方で観ていたのですが、芝居のラストですごい笑いが起こっていた(汗)

どうやらアルジェのラストが結構話題になっている模様。

「ほんまや~!」

「うわ、何これ!ほんまやったんやぁ~! この終わり方、ある意味すごいなぁ~(笑)」

「なっ、ほんまやろ~!」

「え、マジかい!! ・・・ハハハ(笑)」 などなど

色んなリアクションがありました。

うん、分るよ。あたいも初見の時、「えっ、終わりなん!?」って思ったもん(笑)



今回はちと甘めのレポになったかなぁ。
では、ショーはまた後ほど。