銀座六丁目に店を構える最中で有名な銘店『空也』。最中は予約のみで完売状態、ふらりと立ち寄った客は予約客の為に積み上げられた最中の箱を横目に「売り切れです」と追い帰させられるシステム。
購入しました。甘いものに目が無いんです。甘いものはデンブ以外は全て好物といっていいほど好きなんですが、特に和菓子は大好物。ビールのつまみに甘いものを合わせるぐらい。
脱線するけれど、出張帰りの新幹線のグリーン車(普通指定が取れなかったので)でビールを飲みながらポッキーを食べていたら、「お菓子を食べながらビールを飲むなんて面白い方どすなぁ」(京都弁だったんでかなり曖昧)と隣の席に座った和服の御婦人に声を掛けられた事がある。周囲がわさわさにほづれた風になった和紙で出来た名刺を渡され、京都に寄ったら遊びに来てくれと言われたっけ。そんなのどうでもいいけど。
で、空也の最中。香ばしい皮の中にはえも言えぬ自然な甘さの潰し餡が潜んでいる。ひとたび口にすれば皮の砕ける食感に続いて至高の餡が桃源郷に誘う。日本人に生まれて良かったと実感させられる瞬間だ。というのは真っ赤な大嘘で、最中は最中。所詮は最中なわけですよ...。どんなに手を変え品を変え、手を掛けたとしても最中が高級和菓子に変身したりはしないわけです。美味い最中は最高に美味い和菓子とはなり得ないわけで、3個も口にしたら甘いもの好きの自分でももうウンザリ。皮が口の裏側の上の方に張り付いちゃったりしてもういいや...って。
美味い最中なら、同じ庶民的な和菓子でも美味い大福の方が一億倍美味しいと実感。というわけで、この週末は地元で有名な木村屋の大福を買いに行こう。
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[ 空也 ]
〒104-0061 東京都中央区銀座6-7-19
電話:03(3571)3304
地下鉄銀座線・丸ノ内線・日比谷線:銀座駅より徒歩5分
JR:有楽町駅・新橋駅より徒歩10分
でも、照準を定めてる最中にポッキーはやめようね、ぶれちゃうから(笑)。
私事で恐縮ですが、甘いものは全く口にしません。
「まんじゅう怖い」・・・落語のネタではありませんで、本当に怖いっす~。
デスクワーク中は手の届く所にお菓子が無いと仕事が進みません。
お菓子があっても大して進まないですけどw
甘いものを口にしない人って結構いますけど、「不味い」って感じるんでしょうかね???
不思議でなりません...。
でも、このあいだお会いした時に聞いていたので・・・w
いくらなんでも最中を一気に3つは普通食べませんってw
>でも、このあいだお会いした時に聞いていたので・・・w
そういえば一緒に入ったファミレスでジュースをがぶ飲みした記憶があります。
まぁ、いつもがぶ飲みなんですがw
>いくらなんでも最中を一気に3つは普通食べませんってw
いや、1個が小さいんですよ。
量的には(気に入った和菓子だったら)ひとりで食べられるくらいです。
まぁ、美味しいといえば美味しい。
普通といえば普通でした。
あと、どんなに美味しいと言われても羊羹もダメ。
こういうと大概「あ、アンコがダメなんでしょ!」って言われますが、アンコそのものは大好きなんです。饅頭だとか大福なんか大好きだもん。
お客さんのところで出されちゃったりして、どうしても食べなくちゃならないとき以外は基本的に最中と羊羹は口にしません。
吉祥寺の小ざさの羊羹を朝6時30分から並んでGETした思い出が蘇りましたよ(笑)
常連ばかりの、ご老人ばかりが並んでいて・・・
先頭のおばちゃまはイチローに小ざさの羊羹を差し入れした伝説のおばちゃまとのこと・・・濃い経験をしました