勁草丸(デゲロ28)でスローな人生の楽しい航海⇒終了

ヨットを卒業したのでブログタイトルも変更しました。
新しいタイトルは、『飾らない素直な毎日に乾杯!』です。

昨年の選挙前の看板が今も立っていた、、、

2018-10-27 23:27:25 | 旅先にて

何故かこの看板がこの八月末に「でんと立って」いた。

ラグビーでも同じような言葉があった。All for One , One for All だったか。

言うなれば、理想というか理念なのかもしれない。新進気鋭の学者が唱えている文句だそうだ。だから、素人が文句を言ったらダメなんだろうが。

嘗て、社会主義とか共産主義とかいう言葉が巷に溢れていた時期があった。こういう時代では、得てしてその文言に惹かれて、その言葉が実現したら理想の社会ができる、、、という風潮が世の中を席捲していた。私も、似たようなことを思って、親に理想論を紹介したことがあった。すると、言下に退けられた。世の中、人間どれを取ってみてもそんな甘いものではない。何にも知らない(家族すら養ったことがない)若造が理屈だけ言って、、、。

理想は大事だ。何かの共通目標は必要だろう。だが、現実は万人に通用する処方箋を求めているのだろうか。所詮は若い学者の空論である、、、というのは言い過ぎかもしれないが、世の中は「性善説」ではどうにもならないことが多い。かと言って「性悪説」でもない。つまり、行ったり来たりしているのである。生活習慣や文明は進歩するであろうが、人間性はそう変わらないのではないだろうか。

その結果どうなったか。民進党は壊滅してしまった。何故壊滅してしまったのか言うまでもない。世の中や人間はそんなに簡単ではないということである。かの新進気鋭の学者より数段賢い学者が世界にどれだけいただろうか。そういう学者をもってしても今の現実なのである

ある人は、クロちゃん理論に心酔して、これこれの先生の考えがあるが、、、と自慢げに話していたのを思い出すが、その結果が今の日銀政策のなれの果てである。

何かが違うんだよね。何かが、、、

きっと、ある大学の総長と件の学者がコラボすれば、何かしら現実的な、もう少しましな文句が出て来そうにも思えたりする。このポスターを見てそんなことを思った。



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