三州足助の香嵐渓（こうらんけい）

天下の名勝といわれる香嵐渓
渋滞がわかっているので、行きたくてもあきらめていたのですが、１０年に一回の色づきと聞いてどうしても行きたくなりました。
天気が悪いので写真は期待できないなと思いましたが、出かけてみることにしました。

長女を送り出して、帰ってくるまでの間に帰らないといけないので、大慌てで支度して・・

オットは高速大好き人なので、またいつものように伊勢湾岸から東海環状に入り、この月曜日に花凛と娘と一緒に行ったばかりの鞍が池のスマートなんとかというＥＴＣ出口専用出口で出ました。

近づくと渋滞は３キロ
土日は１０キロ以上です。
並んだり、待ったりは大嫌いなのですが３キロなら頑張ろうと・・・
渋滞とはいえノロノロと進むのでよかった。
窓の外は、ずっと川沿いでため息の出るような紅葉。これだけでも満足できそうなくらいでした。

短気の夫は小原の四季桜へ行こうとＵターンしそうだったけどここまで来たのだからと・・・

それでも１時間もかからず何とか到着。
すごい数なので駐車場があるかと心配しましたが、お店も、一般家庭もちょっとのスペースでもＰアリの看板を出しているのです。

普通の民家のまえに止めて８００円。少し遠いので２００円安い。もっと遠いと５００円から(^_^.)

町中が一年に何回か（紅葉、カタクリ、シャガ、中馬の雛）稼ぎ時なのです。

カタクリの季節、中馬の雛の季節・・いつ訪れても満足の場所です。

歩くのが嫌いなので、これではいけないと、ちょっとした山歩きもできる靴が買ってあったのを今日はおろしました。
なるほど、河原の石の上でも滑らず斜面も平気。
靴って大事ね。

香嵐渓のドンピシャの紅葉の時期は子どもが小さいころ、元気だった母と一緒に来たのが最後。
懐かしく思い出されました。
ここは食べるものも大変おいしく、ＺＩＺＩ（ジジ・・じいさん）工房のソーセージがめちゃおいしい
観光と老人たちのパワーによる町おこしとが成功している場所です。
もちろん、おばあちゃんたちも活躍でこっちはパンです。
昔、塩街道だったところなので歴史ある古い建物もあります。

五色に彩られた川沿いの紅葉はあまりに美しくて、興奮しました。

渋滞をあきらめず行ってよかった。