友あり。遠方より来る

私は誰とでもすぐ打ち解けて話せる性格。
でも、それでは親友がが多いか？というとそうでもない。
そんななか、ずっと続いている小学校からの友人がいる。
家の事情で中学のときに引っ越したけれど、高校時代はずっと手紙のやり取りがあった。
お互い結婚して子供をもち、生活に終われる中も切れることのないつながりがあった。
私の強い勧めで彼女がＰＣをはじめてからはまたぐっと距離が近づいた気がする。
電話でＰＣのことを教えていてもわかりにくいので「おいで！」と誘って実に何年ぶりかでうちに来てくれた。新幹線がもっと安いといいな。と思う。
夫が定年で家にいるので気楽というわけにはいかないが、いっぱい飲んでいっぱい食べて、雨夜をいいことにカラオケに興じた。
世代が一緒ってのはいいな。歌の背景の時代を共有できる。
彼女が好きだという「抱擁」いい～

人間の一生は実に儚い。
会いたい人に会って、やり残しのないようやりたいことをやっておかなくてはとこのごろ思う。

一日置いて、今度は高校時代からの親友がくるという。
目の不自由なご主人の目となっているので、一人で自由になる時間は少なくめったに会えない。頭の下がる妻だと思う。
そんな友なので、予定をキャンセル、仲間のもう一人の親友も誘い朝から夕方まで、一緒に料理を作ったりしゃべったり、実に楽しかった。

私にとってみんな死ぬまで一緒の大事な大事な友達だ。