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糖尿病合併症と戦う

糖尿病やその他、医療中心に書いていきたい。また、医師や医療制度にも強い不満がある。少しでも、改善できたらいいと思う。

高齢者に抗がん剤は効かない。これを知ってないと、医者にだまされ、殺されてしまう。

2018年08月27日 10時43分28秒 | ニュース

これは、以前紹介した患者想いの女医さんが書いている話です。

85歳のおばあちゃんが、体調が悪くて、夏バテか?熱中症かなあ?そんな感じで受診した。検査の結果がんが見つかったという。

医師は、「現在ベットが空いているので、抗がん剤治療ができます。すぐに入院して点滴でお薬を投与します。副作用は吐き気やだるさなどありますが、治療しない場合、数ヶ月の命です。どうします? 部屋空いてますよ」と言ったらしい。
 
その医師は、いつもそんな言い方をするらしいが、そういわれると、「お願いします」と言ってしまう人も多い。85歳のおばあちゃんもすぐ入院して治療を始めたらしい。でも、抗がん剤の点滴を投与してすぐ体調に異変が出て、結局2週間後に亡くなったそうだ。
 
死因は、抗がん剤の副作用ですよ。抗がん剤を使ってなかったら、少なくともまだ生きてたはず。しかも、85歳のおばあちゃんに抗がん剤の使用は適切であったか?高齢者には、抗がん剤は害の方が多いですからね。参考の文章を下に載せておきますが、こんな話をがん患者を扱ってる医師が知らないはずがない。金さえ儲ければ、それでいいんですかね?
 
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>平成19年と20年に国立がん研究センターで受診したがん患者のうち70歳
以上の1500人について、肺・胃・大腸・乳房・肝臓の部位別にカルテを精査
したところ、抗がん剤治療と生存期間との間にはさしたる有意相関は認められず、
75歳以上の肺がんなどでは、40カ月以上生存したのは抗がん剤治療を受けな
かった者のみという結果であった。