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糖尿病合併症と戦う

糖尿病やその他、医療中心に書いていきたい。また、医師や医療制度にも強い不満がある。少しでも、改善できたらいいと思う。

血糖値が高い人は、インスリンが不足しているのだが、インスリンが多すぎても高血糖になる。

2018年06月18日 08時44分22秒 | ニュース

インスリン注射をしているのに、HbA1cが7%未満になってない患者がいる。医者は、7%未満がいいと言っておいて、なぜしないんだ?

インスリン注射をしているのに、HbA1cが高い患者は2通りある。インスリンが少ない患者とインスリンが多すぎる患者。

「インスリンが多すぎて高血糖になる」とは、どういうこと? と思う人は知識がない。インスリンが多すぎると、必ず低血糖になる。どんな人でも、低血糖になる。でも、低血糖は体に悪い。酷い場合は、死に至るときがある。

だから、低血糖になると、身体にホルモンを分泌して、血糖値を上げようとする防衛反応が働く。これを知らないと、「高血糖だからインスリンを増やしたらいいんだ」と思って増やすと、ますます高血糖になる。

これは、特に夜間に強く働く。早朝に高血糖になる人は、インスリンが多すぎてる場合が少なくない。だから、HbA1cが高い患者は、インスリンが少ないからか、インスリンが多すぎてるからかを調べないといけない。

いずれにしても、その人に合ったインスリン単位を決めるのは大変で、それを治療という。高血糖を患者のせいにして怒鳴りつけてるバカ医者に教えてやれ。