goo blog サービス終了のお知らせ 

川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2024年9月28-29日(土-日)球磨川遠征3回目・・・釣行13回(26-27日目)

2024年09月30日 | 鮎釣り
 今週は否が応でもいいコンデッションになっているだろうと勝手に思い込み情報も得ずに球磨川に向かった。運悪く八代-人吉間は事故のため通行止めで、芦北まで行ってから球磨村に登っていくと、球磨川の橋から見るとなんと濁っている。そのまま濁っている球磨川を見ながら人吉に着いた。

<アクセスタイム>
(28日)
唐津鏡0240(買物)0300==高速(多久==氷川)芦北経由==0800くま川おとり鮎店0820 ==0830川辺川B0845~~~1130川辺川B(ランチタイム)1245==1300人吉橋下1530~~~1730人吉橋下1745==1800柳瀬(車中泊:温泉は元湯)
(29日)
柳瀬0800==高速下瀬0830~~~1100高速下瀬==1200市内B(ランチ+昼寝)1300~~~1530市内B==高速(人吉=八代、氷川=多久)==0800唐津鏡

 囮を4尾購入して柳瀬に行くと宮崎から来られた方がゆっくりされていた。今年は厳しいとのことだが今日は川辺川は水がきれいになって状態はいいが魚がいないらしい。合流点に行ってみるが、3人ほどいる。柳瀬の端の上の瀬には3人ですでに釣られていて、コロガシもされているようだ。その上の橋の下が空いていたので初めてだがここに入ってみる。


水温は19.5℃と少し寒い。

橋が見える。

 初めてでわからんから上の瀬落ち迄いって竿を出すがいる気配がない。しわしわと下りながら探ってくるが反応なし。下の大きな瀬の落ち込みから下っていくがどうも囮が入らない。しょうがないので錘を5号加えて10号の重さにして流すとそこまで入るようになった。瀬頭の方に少しづつ戻ってくるとググーッと竿が曲がってやっと針に乗った。そこそこ大きいし最初なので岡にぶり上げて確保した。体側にかかっている。約1時間ほど時間がかかっている。


30㎝はない

 
メスの29cm
 
 
 これを囮にしてさらに流すともう少し瀬落ち寄りで2度ほど反応あり。そして再再度その下に入れた時にまたグーっと持って行って何とか針に乗って二匹目がかかる。今度は小さいので途中引き抜く。

26㎝ぐらいか

 なんか落ち込みの方にはまだいる感じがするが、下りながら探っていくと今度はパンと当たってきたが少し引きを楽しんだだけでばれてしまった。
なんかかかりが浅いし、あたりも弱い。そして肝心の体の方が悲鳴を上げてきた。右岸からなので左手が下になって10mの竿を支えるが、ピクピクのパンパンになってきている。しょうがないので一時休戦15分ほど休む。
 一時期の暑さからすると気持ちのいい天気で貸し切りの河原に寝転ぶ。下の方ではいつの間にか子供連れが川遊びに来ている。4mmのドライスーツでちょうどいい感じなので、この川で泳ぐのは寒かろう。
 さて気を取り直し、再度瀬落ちに向かって探りを入れるがやっぱりさっきのばしょで、もぞもぞする。何度か流しているとグーっと竿が曲がって何とか針に乗りました。今度は少し大きいようで慎重に寄せていきます。しばらく流れの中から引き出してほんのへちまで寄せるが、囮が上がってきません。近寄っていくとポロリと外れる。なんで~~。かかりが浅かったと納得することはなかなか難しい。悔しいけど現実を受け入れるしかない。あと少し下の方とか再度上がったりしても反応がなく、腕も悲鳴を上げて11時回ったので昼飯にする。
 昼を食べていると、福岡ナンバーの軽キャブに乗った兄ちゃんが来た。やっぱり芦北経由で来たらしい。2尾釣れたよというと勇んで入っていった。
 昼からもう少し竿を出したかったが、しょうがないので囮を上げてくま川を見に行った。この程度なら何とかなるかなと人吉橋の下に車をバックで入れて、昼寝をする。
 3時過ぎくらいからぼちぼち橋の下の方から始めてみる。5号程度でたまに底にかかったりするので沈んでいるのは間違いないが、気配がない。水も増水していて遠くまでは行かないようだし、20mほど下ってみてまた登りあがる。滑ったら流されてみっともなさそうなのであまり無理をしない。橋のねかっちょ迄登ってくるも成果なく橋をくぐる。
 山田川のカーブのところに車を止めて釣っている人と、中州に一人もの好きが竿を出している。トヨタ前は誰もいない。濁りはなかなか取れずに水位も高く、橋の上方からはなかなか立つ位置が不安定で降りてもいいけど帰って来れそうにないくらいの水流で石の上にいて竿を出すのが精いっぱい。囮もそこそこに入っている感じだが、一向に気配がない。


黄昏て来た。

 中州にいた人が橋のすぐ下にきて3本ほど掛けた。胸川の流れが澄んでいてきれいなので集まっているのだろうか。私の方も頑張って探っていくも足腰も答えて、左腕もこわって流される前に終わることにする。

対岸で網を繕っていた人は下流に網をかけに行かれた。

 今日はまた柳瀬に囮を沈めて、元湯に行って汗を流し、牛丼を食べに行って、帰ってきて星を見ながらビールを飲んで寝る。ホントに疲れたのでよく眠れる。いくらでも寝れる感じがなんか嬉しい。おやすみなさい。

(29日)
 今日は幻想的な川辺川になって朝もやがあたりを包み込む。時間は過ぎているがなんか動く気になれない。朝食を食べてボーっとしていると熊本ナンバーの車が来て横に泊まった。先週土曜日に来てここで10尾以上取ったらしい。大きな魚より数を釣りたいと言われていた。20年以上やられているそう。ここらで釣るにはどんな仕掛けで釣られているのか聞いてみたら、なんと水中糸はフロロの0.4号らしい。ハナカン周りは1.5号で針は8.5号だそうだ。28㎝ぐらいまで引き抜けるそう。私との違いは水中糸を0.2号の複合のところが違うくらいで一緒みたいだが、泳がせ方がうまいのだろう。ダイワ一式で身を包んで背中に苗字が入っていた。背も高くまだ若いしいかにも上手な人のようだった。
 なんか散歩していた妙齢の女性が話しかけてこられて、今日は今年になって初めて落ち鮎がぴょんぴょん跳ねているのを見ました。と言われていました。川辺が好きで20年前にここに移り住んでいるよう。黒光りした落ち鮎が美味しいとか、下の方の橋の下あたりもたくさん釣っているとか、都会に住んでいた感が伝わります。私が釣れなさそうでアドバイスをしてくれているんだと勝手に解釈する。
 さて、今日は川辺を見て回るが霧が晴れるとどこも人が入っている。あまり上の方は行きたくないので、囮も充実しているし球磨川に攻めていこうと入川するポイントを探すが、川辺違ってどこも人がいない。高速の下の瀬も開いている。ここも初めての場所だ。いつも人が入っていてできないが、今日は貸し切り。濁りもまだあるが、鮎は追うだろう。水位が少し高いのか?

朝霧もやって晴れて来た。

水位は下がり中のよう


水はまだ濁りが入っている。

水温はここでも20℃

 大体釣れそうなところはわかるが、そこに入れるために近寄っていく。5号の錘ではなんか緩い流れにしか入っていかなくて流れで巻き上げられる感じ。思い切って5号の錘を付けるが、今一でプラス3号の錘を付けて何とか流心に入った感じ。ちょうど流心に入って引き上げて、再度送り込んで引き上げようとすると竿が急にのされてプツンと切れてしまった。しかも複合の0.4号の上の1mほどの所からなくなってしまった。やや下竿過ぎたせいもあるが、泳ぎの良い囮がもったいない。
 仕掛けを張り替えに戻りしばらくお休み。今日は左岸からなので右腕に力がかかるが、こっちはさほど問題ないが今度は足がふくらはぎがパンパンできつくなってきた。ホントに1時間ごとに10分程度は休まないといけない老人になってしまっている。
 さて、先ほどの場所に近づいて流していくもなんか囮が泳がない。引き船を引き寄せて囮を交換する。けさ、囮を確認して何とか生き延びれる感じの養殖を一匹逃がし、死にかけの天然を一匹上げたので4尾、一匹きられて3尾、もう一つ元気な養殖を取ろうとして曳船を開けて手を突っ込んで探っているとなんとバタバタ暴れた29㎝の魚がなぜか飛び出して球磨川に吸収された。これで終わったな。早めに帰る計画などが頭をよぎる。
 タモの中には黒い元気な養殖が入っている。これを付けて先ほど切られた流れを少し下がって流す。しばらく引き上げていると、ググっときてグンと竿を持って行く。岸近くまで寄せて引きぬく。

ひょろっとした感じの魚、27㎝ぐらいか。

 天は我を見捨てなかった。これを付けて、下って探ろうとしたが肝心の流心に近づけづに、下ってみても同じようだし、上の落ち込みを見たがぱっとしないので、場所を移動した。

 市内の下の方に移動して囮缶を漬け込んで、ランチと昼寝をする。先ほどの立込みで太ももがパンパンに張っている。草むらに横になり少し寝込んだが気力が回復。さてこの見渡す限り誰もいないところで竿を出すのもいいものいだ。

水温は24℃


 さて流心に届いてくれるのか。5号では重すぎてあまり泳がず手前の方しか探れない。おもりを4号ぐらいにすると何となく囮が流れに入っていく感じになる。ちょうど流れを横切らせて、流心に入ったと感じて数メーター引き上げたところで来ました。

ちょうどおなじくらいのサイズ

メスです。28.5cmくらい。

 取り込みも登って行ったので下ったところを糸を掴んでタモで掬う。一番簡単で楽な取り込みでした。

 これを付けて一度下の方まで下ってみるが、少しづつ浅くなっている感じで、上の方が良さそう。
 いったん丘近くで15分休憩。
 
この中で休ませると糸が絡まずいい感じでした。

 その後最初よりもう少し上の方の極力立ち込める場所まで行って探るとあたりがある。何度か流すがなかなか流れに乗らないなと思っていると、少し下で小さなあたりで来ました。

細くて白っぽい。

 その後同じところを何度か流すとグッときて今度は大きいと感じて流れを登っていきますが、なんか急に軽いなと感じたら囮だけ登っていました。
 さすがにもうあたりがなくなったので、ここらで竿をたたみます。

逃がした魚はしっかり測定しなかったが、もったいなかった。


結局上から三匹は球磨川、下は購入した天然囮?横は起死回生の黒い養殖囮です。

 なんか各所で一匹づつ大きな魚と思えるものを逃がしていて、大変悔しいが、今の私の体力と技術ではこんなものなのかもしれない。どうでもいいけど、曳船から大きな囮を逃がすのはどうにかならないだろうか?毎年一回以上やっている感じです。

<21日の仕掛け>
竿:ダイワ硬派大鮎100N
・中仕様(川辺川)
天井糸  1.5号
上つけ糸 1.2号
水中糸  0.2(複合)
下つけ糸 1.0号
仕掛け糸 1.5号
鼻カン  7.0号
逆針   エンゼルグース2
ハリス  2.0~2.5号
針    3本錨大鮎秀突8.5号、龍の太軸9.0号    
背針   0.5mmウレタンゴム+背針
錘    4.0~10号+鼻錘0.5号

・大仕様(球磨川)
天井糸  2.5号
上つけ糸 0.8号(PE)
水中糸  0.4(複合)
下つけ糸 1.5~2.0号
仕掛け糸 2.5号
鼻カン  8.0号
逆針   エンゼルグース3他
ハリス  2.0~2.5号
針    3本錨龍の太軸10~11号    
背針   0.5mmウレタンゴム+背針
錘    3.0~13号+鼻錘0.5~1.5号

<釣果と時間>
(28日)
川辺川 中流A  :2尾/2時間45分(0845~1130)  水温19.5℃   曇  
球磨川 人吉橋下 :0尾/2時間00分(1530~1730)  水温22.0℃推定 曇 
球磨川 高速下瀬 :1-2尾/2時間30分(0830~1100)水温20.0℃    晴
球磨川 人吉市内下:2尾//2時間30分(1300~1530)水温24.0℃   晴

 なかなか釣りになっていないがそこそこにかかるようになって面白かった。これで、尺鮎が出ればいう事なしですが?来週は球磨川にしようか、それとも三隈川迷うところです。あとは体力ですが、これはしょうがないのかも。流されたりしないように無理をしないことでしょう。
 今回もたくさんの人にお話しいただき有難うございました。

おしまい



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。