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少林寺木人拳 日本劇場公開版について

2020-06-11 08:31:03 | 映画のお話

チャイナウイルス騒ぎで数か月出歩かなかったわけですが
正直元々インドア派なんで家にばかりいても何の苦痛もなく
巷で籠りっきりでストレス溜まるとか報道されているのを見ても
何の共感を覚えることもなく、家に居て好き勝手なことしている方がいいじゃんと思っていた私

さて今回はすっかり中国の宣伝塔とされてしまっている我らがジャッキーチェンの初期作品
カルトといっても間違いがない少林寺木人拳の日本公開版でございます

この映画が公開されたのはジャッキー人気が高まりつつあった1981年、私10歳の頃
残念ながら当時は劇場で鑑賞しておりませんで
なんせTVの洋画劇場全盛の頃ですから当然TVで鑑賞したのが初

もちろん石丸氏の吹き替え版ですよ
当時日本で公開される香港映画には
日本独自の主題歌や音楽が付けられて、よく言えばより感情移入できるように
はっきりえば、当時の香港映画の音楽ではレベルが低くダサいので日本でいじって公開していたわけです

木人拳OPにもミラクルガイという主題歌が挿入されており
これがカッコイイ!いわゆるアニソン感覚ですな
日本公開版を初めて見た人にはこの主題歌があるのとないのとでは大違い

ですが、発売されたビデオソフトもDVDもこの日本公開版ではなかったのです
酔拳、蛇拳は未だ日本公開版は見たことが無い多分当時のフィルムがジャンクされてしまった可能性大
当時は拳精も日本公開版は無かったかも
なんでTV放送された吹き替え版で貴重だったのです

数年前にやっと当時の日本劇場公開版DVDが発売されまして
当然BOXセットを購入
蛇鶴八拳、拳精、笑拳、龍拳、成龍拳、そして木人拳と公開後40年近く経って初めて
日本公開版のフィルムを見ることが出来た時は涙が溢れました・・・嘘ですけど

TV放送版と日本公開版を比較して見ると
ほとんどカットされいるところがなく
TV放送版って劇場公開版に近かったんですな

昔はノーカット編集に拘っていたものですが
今改めて見てみると、TV放送編集版って無駄な部分が切ってあるので
元の作品よりもスピーディーな展開になっていいんですよね
第一香港カンフー映画って無駄な話の部分多いですしね

CS放送でも吹き替え版特集が放送されるのですが
当時の洋画劇場と同じ編集版なんで
DVDの吹き替え版と違って音声が変わることないのでいいんですよ

日本公開版と正規の公開版を見比べて鑑賞するのも
またオツな見方
さああなたならどうする?


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