チロミの和

チロミの大好きな和に関して思いのままに・・・
2009年6月1日子宮頸部腺癌と告知された
チロミの徒然日記

研究大会

2009年09月05日 | 日記
今日のお仕事はさくらホールでの研究大会

「 広げよう 愛の一言 心の輪 」

をスローガンに県下の少年補導員の方々が集って開催されました

その中で、子ども政策局の方の講演はいいお話でした

「 子供の危機を救うため 」

と題して、現場で経験してきた事を基に45分程度でしたがお話なさいました

チロミも照明のお仕事しながら聞かせていただきました 


近頃少年の非行や犯罪が後を絶ちません

そこには親子の絆・地域の絆が無くなってきているからではないか…

昔は当たり前のようにあった事ですが、確かに近頃触れ合いが少なくなってきてると思います

講師も【触覚での愛】を訴えてらっしゃいました

言葉だけでは足りない 

スキンシップをとって、触れ合って、抱きしめてあげなさい…と

私もそう思います

偽善者のようですが、今回病気で手当てしてもらってちょっぴりわかりました

口で言っただけで治るもんではありません

やっぱり手当てが大事です 

治療だけではなく、実際に手を当てて温もりを伝えなきゃいけないんです

具合が悪い時に身体のどこかを摩ってあげる

小さい頃、転んだ時に

「チチンプイプイ痛いの痛いの飛んで行け~」 

って痛いところを撫でてもらって痛く無くなった経験ありませんか

それだけでも違うんですよね

少年犯罪を犯す子供達はそういう触れ合いすら無くて淋しがっているのかもしれません

それがだんだん反発しあい孤立していく…

講師は「たった一人でもいい、信頼出来る大人に出会っていればいい」とおっしゃっていました 

補導員の方はこれを聞いて、その一人になれるようまたお仕事に励まれる事でしょう 


  いい絆が生まれるよう、これを読んでくれてるみなさんも気がけてくれるといいな…