チロミの和

チロミの大好きな和に関して思いのままに・・・
2009年6月1日子宮頸部腺癌と告知された
チロミの徒然日記

ドラック・ラグ

2010年01月28日 | 子宮頸部腺癌
【ドラック・ラグ】

ご存じですか?

今月初めニュース番組で

「卵巣がんと向き合う あやこさん23歳」

が放送されていました。

長崎のローカル番組で特集されているときに

偶然録画したニュース。

その中で賢明に卵巣がんと向き合っている

あやこさんの姿がありました。

副作用の強い抗がん剤を少しでも負担が少ない抗がん剤

【ドキシル】(2009年承認4月22日より使用可能に)

の使用を求めて・・

世界80カ国では承認されているこの抗がん剤

あやこさんが手術した2008年にはまだ未承認だったため

- 世界の標準治療薬の早期承認を求めて -

として署名活動をなさってました。


〈卵巣がん患者の切実な願い

日本では製薬会社の申請の遅れや審査官の

数が少ないなどの構造上の問題で、

海外で開発・発売された新薬が承認されるまで

平均で約4年かかると言われている。

このような海外と日本との薬の承認までに

かかる時間の差を「ドラッグ・ラグ」と呼ぶ。〉

((C) Nippon Television Network Corporation.)


ドキシルについては9年間のドラック・ラグが

あるそうです。

しかしその署名活動が昨年実を結びました。

ドキシルがついに卵巣がんの抗がん剤として

厚生省から承認されたのです。

願いがか叶ったのです!

〈為せば成る 為さねば成らぬ 何事も

成らぬは人の 為さぬなりけり 〉

と申しますが、やはり積極的な活動は

いつか実を結ぶものです。


このあやこさんの闘病中の模様が

動画で配信されています。

「卵巣がんと向き合う あやこさん23歳」

番組視聴が出来るのですが、チロミと同じ病院で

どうも同じ先生のような・・・

入院中の頃を思い出しました。

あやこさんが乗り越えた抗がん剤は

使用しなかったのですが後は同じような感じで・・

手術室へも歩いて行き、歩行訓練も廊下でしてみたり。

あの時を乗り越えたからこそ今がある、

そう思いチロミも日々頑張ってます!

子宮頸癌ワクチン

2010年01月26日 | 子宮頸部腺癌
今日は朝から子宮頸癌のワクチンについて

NHKの【ほっとモーニング】で紹介してました

今や「子宮頸癌」は年間1万5千人が発病して、

3500人が亡くなっている病気です。

1日に換算すると10人のかたが亡くなっているそうです。

この子宮頸癌の主な原因といわれている

HPV(ヒトパピローマウィルス)は

ほとんどの女性が持っているウィルスで

このウィルスの感染は、極めてありふれたものだそうです。

生涯では女性の約8割が、HPVに感染する

と考えられています。

ただし、HPVに感染しても、必ず子宮頸癌に

なるわけではありません

ほとんどの人がHPVに感染しても、

気づかないうちに免疫が働き、

ウィルスが消滅してしまうそうです。

先月この病気を予防するワクチンが承認されました。

子宮頸癌ウィルスの7割が「16型」「18型」と

いうものだそうですが、このワクチンは

ほぼ100%予防出来るそうです。

チロミが通っている病院の待合室にもポスターがありました。

「あなたには検診を、大切なお嬢様には予防接種を」と

この予防接種は腕の筋肉に注射を行うそうです。

対象年齢は10歳以上、

10~20年かけて効果が出てくるそうです。

注射は1年かけて6回程度、1回の接種で費用が約1万8千円!

半年間で3回5~6万円位。

来年から公費負担を予定しているとのこともちらほら・・・

いずれにしても検診は大切です。

ワクチン+検診がお勧めとのこと

しかしこの金額ではお財布が追いつきませんね・・。

現在検診率ですら20%

目指すは50%です。

ちなみに子宮頸癌検診については20歳~5歳おきに

40歳までの女性が今年度「無料クーポン」の

対象となっています。

今お手元に届いていて、まだ封を開いていない方多いのでは?

がんになる前やステージ(病期)

0期またはIa1期までの

ごく初期のがんの段階で発見できれば、

子宮頸部の一部だけを切り取り、

異常な組織を取り除く手術-円錐切除術ができ、

その場合は妊娠も出産も可能です。

しかし、Ia2期以降になると子宮の全摘出を行うことが多く、

その場合は妊娠・出産はできなくなってしまいます。


子供が大好きなチロミは、いつか自分の子供と一緒に

いろんな楽しい事をやりたいと思ってました。

「元気いっぱい」「健康」な生活を送ってきたから・・・。



今までチロミは「子宮がなくなってしまったら」

なんて考えた事ありませんでした。



その状況におかれた今だからこそ、チロミは

皆さんにお伝えしたいと思います。

自分のいのち・・

未来のこどものいのち・・・

「いのちの大切さ」を


婦人癌検診-市民病院

2009年07月31日 | 子宮頸部腺癌
本日34回目の誕生日を迎えまして今思うこと。

やはり自分の病気についてかな・・・。

今まで健康に育ててくれた両親に感謝です!

そのおかげで今回の病気にも負けず、順調に回復しているのだと思います。

これからも元気で頑張ります



ここ最近、自分の病気-子宮がん についてインターネットや本で調べる事が多くなりました

どの情報にもほとんど【検診を受ける人が少ない】とあります

しかし、いまの日本では、子宮頸がんについては減少傾向にあります
それは検診で早期発見・早期治療が出来ているから

でも私の地元は検診率が悪く、発見が遅いために死亡率も全国的に高いようです

チロミもこの話を講演会で聞いて、ふと【検診に行ってみよう】と思って2回目の検診で引っかかりました

癌なんてテレビの中だけの出来事のように思っていたチロミは、検診なんて全く興味がなかったのでそれまで人事でしたが、仕事でこの講演会を聞いてちょっと身近に感じました

ちょっとしたきっかけで行った検診で発見された癌が

【子宮頸部腺がん】

という大きな癌

1年半前の1度目の検診では発見されず、2回目の検診で発見

やはり何事も定期検診は大事だと実感


私の回りの大切な人たちにも知ってもらい、検診に行ってもらいたい、

そして手遅れにならないうちに治療して欲しい・・・

痛く辛い思いをしないうちに・・・


こんなチロミでも誰かのお役に少しでも立てればと思う今日この頃です



こんなちょっとした情報でも誰かのお役に立てれば幸いです



【お知らせ】

※以下の情報は市立大村市民病院ホームページより抜粋

〈市立大村市民病院での婦人科検診料金です〉

-大村市に住民票が有る方は誰でも受診可能です-

★乳がん検診(2年に1回)
 個人負担金:1,100円
 検査内容:視触診のほか、マンモグラフィによる
精密検査を女性技師の方が行ってくださるそうです
 対象:40歳以上で前年度に同じ検診を受けていない方


★子宮がん検診(2年に1回)
 個人負担金:1,000円(頸部のみ)
          1,600円(頸部+体部)
 検査内容:視触診と細胞検査
 対象:20歳以上で前年度に 同じ検診を受けていない方


申し込み方法:
(大村市の助成を受けて健診を受けられる場合)
下記の健康管理センターまでお電話してください
お電話にて詳しくご案内があるようです
直接、健康管理センター窓口(本館2階)
に行ってもいいようです

お問合せ・申し込み先:
市立大村市民病院 
健康管理センター
(0957)52-2161<代表>


  
※市立大村市民病院は全国的にもまだ数が少ない【女性総合外来】もありますので何かと安心です

担当医師は「国境なき医師団」日本副会長の黒崎伸子医師です

以下ご案内文抜粋-

女性によく起こる体の症状や心の問題、
どこに行ったらいいのかわからない体調不良、
不安や疑問などに応える健康相談の窓口として、
「女性総合外来」を開設しました。

特に、「男性医師には相談しにくい」
「診察・検査を受けたいが恥ずかしくて・・・」
と言われるような方々のためのもので、
プライバシーを重視した環境でゆっくりと
お話を聞いて、病気ではなくとも心身の
健康を保つための相談もできます。

-とありました。
なにか不安な悩みをお持ちの方は是非【女性総合外来】へ!

尚、女性総合外来については黒崎医師の都合により、休診または代診となる可能性もあるようですので必ずお電話でお問い合わせしていただきますようお願いします。

また、がん検診の費用につきましては個人負担金などの差異が発生することがあるかもしれませんので、各自ご注意ください。

記載しております金額は目安として掲載させていただいておりますのでご留意ください。


その他市内の産婦人科でも大村市の助成を受けての検診が可能です。
こちらも料金については詳細未確認ですので各産婦人科にお問い合わせください。


みなさまが、健康で安心して生活が送れるように健康診断・癌検診お勧めいたします。この検診の和が広がっていきますように・・・。


ちなみに8月1日は市民病院にて講座が開催されます。

ふれあい健康講座《乳ガンについて~怖いのになぜ受けないの?~(市のマンモグラフィーの受診率6・8%)》

どなたでも参加できるそうです!チロミも勉強してきます!

政府広告

2009年07月15日 | 子宮頸部腺癌
昨日、新聞の片隅に載っていた広告!

sister1が見つけて教えてくれました

やっぱり妹としては気にかけているのか、よく情報を教えてくれます☆

先日ブログでもご紹介いたしました

【検診クーポン券】

やっぱり

【一定年齢の女性を対象】

ですね…

【詳しくは各市町村又は厚生労働省ホームページをご覧下さい】

となっていましたので、のぞいてみましたホームページ☆

厚生労働省のホームページではよく探せませんでした…(-.-;)

地元市役所のホームページではクーポン券の事は何も載っていませんでした…(:_;)

しかし検診情報が1つ、4月に改訂されてました

昨年度までは偶数年しか検診対象にならなかったのですが

【今年度から対象年齢の市民で前年度中に同じ検診を受診していない方に変更しました】

とありました☆

・初めて受診する方が受診できるように
・受診の機会を拡大するため

ん~良い方向に向かってはいるのでしょうが…(´~`;)

結局どれだけ助成してもらえて、いくらで受診出来るかは記載されてないのが現状でした…(:_;)

またいい情報があったらお知らせします☆

【がん】についての認識

2009年07月06日 | 子宮頸部腺癌
注意:以降チロミが本やインターネット情報を元に調べた経過ですので、中には間違った情報があるかもしれませんので一情報としてご覧ください


婦人科系のがんには

【子宮頸がん】

【子宮体がん】

【卵巣がん】

の3つに大別されていて、それぞれ原因も異なるけど、病気の認識について誤解が多いらしく、検診体制も正しく確立されていないのが現状のようです

チロミも入院する前から少しは本やインターネットで自分の病気の事を調べようとしました

チロミの病名は

【子宮頸部腺がん】

上記に記した3つのがんの【子宮頸がん】に入るそうなんです

でも【頸部腺がん】は【子宮頸がん】のなかでも更に分類されていて、一般的に呼ばれる【扁平上皮がん】とは別の【腺がん】にあたるそうです

それから以前にもお話したように、【扁平上皮がん】は頸がんの大半をしめているので、手術方法や治療方法がほぼ確立されているようです

頸がんの原因についても最近は確立されてきているようで、ヒトパピローマウィルス(HPV)の感染が原因といわれています

HPV感染は性交経験のある女性なら誰でもなる可能性はあるそうです

かと言って感染しても、必ずがんになるわけではない

今や30歳前後の女性の5人に1人はHPVに感染していると推定されているそうです

でもそれが【がん】になるには、卵巣の中の卵から出るエストロゲンという女性ホルモンが十分にあることが必要だそうです

また喫煙やストレスはがん化を促進する大きな要因ともいわれているようです

このように記載されている情報がほとんどでした

これなら女性ならだれしもなりえるがんだということがよくわかりました

しかしチロミの腺がんは、今までの情報とは別のようで、世界的にもまだまだ症例が少なく原因についても、ウィルス性ではないようだといわれています

今回チロミの病気を原因不明なまま公表すると、誤解を与えてしまったり、同じ病気をされている方に情報の混濁等でご迷惑おかけしないか、ずいぶん迷いました。

しかし誰でもなりえる

【がん】

と言われれば、今まで自分がそうだったように、人事としての認識ではいけないのでは?

と思い、公表に至りました。

原因や結果はさておき、これを読んでくださる皆様の関心が少しでも

【がん】

という病気に向いてくださって、自分なりの情報収集や検診をしていただければ幸いです。

子宮頸がん-心構え

2009年06月28日 | 子宮頸部腺癌
チロミは今回

【子宮頸部腺癌】

という稀ながんになってしまいました

ですからなかなか情報がつかめず、苦労しました

子宮頸部腺癌は子宮頸癌の中に含まれるがんです

これから先は、私が主治医と話す際に役だった冊子

【国立がんセンター:がん対策情報センター】

発行の

【各種がん 141
子宮頸がん-受診から診断、治療、経過観察への流れ】

から少し抜粋させていただきお話してみたいと思います

この冊子は15ページほどの薄いもので、医療センターのロビーに陳列してあり、他の数種類のがんの冊子の中にありました

告知されて初めて見た陳列棚

今まで私には無縁だと思っていたので、いつも通り過ごしていた場所

今回はその棚の前に立つ自分…今の私を見た人は

【この人癌患者なのかな?】

とか思われてるのかなぁ…

と回りを振り返る自分がいました

もちろん誰も見てません

そしてがんの冊子なんかも回りの誰も見てません

でもこんなにものがんの種類の冊子があり、この病院にも患者さんがたくさんいるんだろうなと一瞬怯みました

私がなっているであろう子宮頸部腺癌はこの中にはありませんでした

これだけ冊子が並んでるのに私のはない…

ほんとに稀なんだ…

今後どうなるか早く知りたい!!

子宮頸癌の冊子が1番近いんだろうと思い手に取りました

(ノ><)ノ凄い!薄い15ページの中に知りたい事がほぼ全部記載されてました!

まずはじめに

【がんの診療の流れ】

…がんの「受診」から「経過観察」への流れです。大まかでも、流れがみえると心にゆとりが生まれます。ゆとりは、医師とのコミュニケーションを後押ししてくれるでしょう。あなたらしく過ごすためにお役に立てください。…

流れ…がんの疑い→受診→検査・診断→治療法の選択→治療→経過観察

1ページ目には上記の各流れにそって、やっておくべき詳細が記載されていました

そうなんです☆私が今知りたいことを大まかですが既に冒頭に書いてありました!!

全く病気知らずのチロミは確かにどう先生に聞けばいいか、分からなかったのです(*_*)

この冊子を読めば少しはわかるかもと思い、会計の待ち時間の間にさ-っと読んでしまいました

その中には……がんといわれたあなたの心に起きること…あなたに心がけて欲しいこと…病気に対する心構えを決めましょう…では、これから子宮頸癌について学ぶことにしましょう…

2~3ページ目にはこのような事が優しくカウンセリングのような雰囲気で記載されていました

私は「そうそう!そうなんです!」と思い、読み進んでいきました

心構え☆大切です!

「その人なりの心構えでよいのです、そのためにはあなたが自分の病気のことをよく知っていること、つまり病状や治療方針、今後の見通しなどについて担当医からきちんと説明を受け、いつでも率直に話し合い、そのつど十分に納得したうえで、治療に向き合うことにつきるでしょう」

と記載されていました

そうなんです☆それにつきます

私はこの冊子を使い先生に必要なことをすべて質問をしました

先生は「図解入りのすごくいい資料を持ってきましたね」

いろいろと腺がんについてもご説明をいただき納得!

知りたい事がほぼすべて記載されていました-確定をいただいたような感覚でした

冊子を読み終え、手術を受け、改めて今そう思います

「そのつど十分に納得したうえで、治療に向き合うことにつきるでしょう」

そして現在術後10日目-何の不安もなく治療に専念出来てます☆o(^-^)o☆

続きはまた今度…

癌検診

2009年06月24日 | 子宮頸部腺癌
たけちゃん☆

【癌検診啓発】

ありがとう☆

私もブログに書いてたように人事でした☆

忙しいからとか、費用がないからとか、正直言って婦人科内診台にのって検査とか、必要になってからでも乗りたくないと思ってたり☆

いろいろみなさんのお気持ちもあると思います!

後は本人の検診の意識だと思います。

私がブログで書いてることをいろんな方々が見て下さってちょっとでも検診に行ってみようと思ってくだされば幸です☆

押し付けるつもりはありません!

でもやっぱり癌検診は大切ですよ(ノ><)ノ

こんなめちゃくちゃ元気娘で病気と無縁な人がなるんですもんね、みなさんもできるだけ検診受けたほうがいいですよ☆

でも費用がね~特に家計を握る奥様には考えものですよね~残念ながらみなさんそこで発見が遅れるそうです(T_T)

癌の原因は今だ不明です

チロミも喫煙はしたことないし、飲酒も付き合い程度、結婚はせず好きな仕事して、ストレスもなく過ごした日々のどれも原因にはなりませんでした☆

今入院している同室の患者さんも年齢・症状いろいろです。

でも発見は自覚症状が出てからみたいなので治療が辛そうです(┬┬_┬┬)

私も発見が遅かったら辛い治療が待っていたと思うと早期発見でよかった~と今となって思うこと

更に発見が早ければもちろん子供を産める普通の身体になっていたかもとは一応思います。

でも過去を振り返りいろいろ考えるのはチロミは苦手です。

【いきあたりばったりでやってきた人生で経験することが私の人生】

だと思う人間なんで、のほほ~んとしてます。
あまりに正直すぎて何でも思い付くままに話すので、なんの気なしに無神経に人を傷付けてしまうこともあるようで…

なので今年の年頭での目標を

【いろんな人の話しをきちんと受け止め、きちんと対処していく】

みたいな…感じでした。仕事においてもプライベートにおいても実行していこうとやっている矢先にこの癌と出会ってしまいました☆

これも何かの縁というかなんというか…
まぁチロミはそういう人間です☆

今はまだ入院生活中ですので、この経験を公表することがいいかどうかはわかりません…

でもいち早くみなさんの検診に対しての意識が動けばいいなと思ってブログ公開とさせていただきました

年齢など関係なく、今一度、検診を受けて安心するほうが!すごくいいと思います☆

続き…「がん告知1」

2009年06月24日 | 子宮頸部腺癌
【子宮頸部腺癌】という普通見つかりにくい癌なのに、他の部分に転移がないこの段階で見つかって不幸中の幸いでした☆

そうなるとやっぱり癌検診は大切なのだ!(ノ><)ノ

こんなめちゃくちゃ元気娘で病気と無縁な人でもなるんですもんね

いままで世間に

【がん告知】

を公表して「病と闘ってきます!」って宣言した方は私の身近にはおらず、テレビや映画の話しでした☆

ちょうどこの春も

【余命1ケ月の花嫁】

が公開されたばかりだったではないですか。

昨年夏?だったか、このドキュメンタリがテレビで紹介されていて、チロミはテレビの前で涙を流して見てました…

その時チロミは乳癌と子宮癌の検診を更に半年前に1度受けていたので

【私もちゃんと受診してます】

って思いを持って見てました!

そんな思いを持って見てましたけど!!まさかその1年内に自分が【癌宣告】を受けるとは一瞬足りとも思ってはいませんでした

誰しもそういう気持ちだとは思いません

でもみなさんもできるだけ定期検診として受けたほうがいいと思います

私の場合、子宮全摘でも「早いうちに発見されてよかったですね」って言われてるので、【癌告知=余命宣告】までされた患者さんが最悪の場合になるのでしょうか…

その考え方も人それぞれだと思います。

いずれにしても

【癌の早期発見】

が大事です。速ければ速いだけ治療して治せる病気です。

定期検診をして予防するのは自分自身です

車検のように2年毎に必ず1回ってなってれば嫌々ながらもすると思いますが、

【自分の身体は自分がよくわかってるから大丈夫】

なんて思ってやってなかったら、知らない内に徐々に進行して-なんか調子が悪いから受診-では遅すぎる結果に


だからなんにも自覚症状がないうちに検診したチロミは

婦人科手術で一番大きい手術-【広汎子宮全摘術】

でも早期発見で今のところ手術のみで、抗がん剤や放射線治療もしなくても済むかも…と先生に言われてます

皆さんも

【自分自身で定期検診を気がけましょう】

振り返って「がん告知1」

2009年06月20日 | 子宮頸部腺癌
全く病気に無縁な私がまさかの「子宮癌」
告知された時の状況をお話してみます。
5月22日近所の産婦人科で普通に子宮癌検診を受けに行きました。
33歳のチロミの場合は子宮頸部の検診でした。(30代は子宮頸癌検診で40歳以上が子宮体癌の検診に分けられるなんて知らなかったチロミ…皆様は知ってましたか?)
その内診でカリフラワー状のデキモノ発見☆
それからブログ第1話の「はじめまして」でお話したとおり…
国立N医療センターのMRI検査で確定…
全く自覚症状がないままにMRIの検査結果を聞くだけのつもりで入った診察室…
なので突然「がん」と告知されてもよく理解出来ないままに「子宮癌なんですか(*_*)?」ってな感じでそのまま家で家族に報告するときも「聞いて~びっくりするよf^_^;子宮癌って言われたけど~」って笑顔で報告したくらいでした。
だって先生もさら~って全然緊迫感もなく「チロミさんは珍しい子宮頚部腺癌ですね~浸潤癌というレベルになります、いずれにしても早目の手術ですね」って言うんですもん( ̄▽ ̄;)チロミよく意味が理解出来てなかった模様…それ以外に聞く事を思い付かず、手術するならどれくらい仕事休むことになりますか?早目っていつ頃の手術でしょうか?秋には仕事が忙しくなるんですけど、それまでには復帰出来ますかね…ぐらいしか聞けなかった…
家に帰ってよく検査結果読むと広汎子宮全摘術って書いてあった☆肝心なとこを聞いてないチロミ…(-.-;)
ネットで調べてみたけど似たような漢字だらけで意味もよくわからずもう一度先生に電話して聞きました。
チロミ「広汎子宮全摘術…こうはんしきゅうぜんてきじゅつって読むんでしょうか…これって子宮を全て取ってしまうって事でしょうか」
女医先生「ちょっと説明が足りなかったですね…そういうことになります」
チロミ「ということはもう子供を作れない…妊娠出来ないってことになるんでしょうか」
女医先生「チロミさんの場合は浸潤癌になるので子宮・卵巣・卵官全て摘出する広汎子宮摘出術になります。腫瘍の症状が目に見えない細胞程度なら他の方法もありますが、チロミさんの場合は4センチ程度あるので手術で取り除くしかありません」
チロミ「はぁそうですかぁ…(他に聞く事が思い付かず…)お忙しいところありがとうございました」
それからネットでこのがんを調べまくりいろんな子宮癌の手術方法を探しました、でもやはりチロミの腺癌は稀なため余り情報は得られませんでした。
でも私は既に「がん」をすんなりと受け入れ、出来てしまったものはもうどうしようもないのであとは手術して元気に帰ってくる事が大事かなぁと思いました。
自覚症状も全く無く、たまたま検診に行ったからこの段階で見つかりましたが、普通この腺癌は他に転移して手遅れになってから発見される事がほとんどだそうです。(最初にお話しした頸癌検診と体癌検診の中間が腺癌でこの部分の検診は普段しないので見落としがちになるのがホントのところと、どの婦人科の先生もご説明してくださいました)
だから他の部分に転移がないこの段階で見つかって不幸中の幸いでした☆