前に書いた記事で、デュアルディスプレイ環境にしたいと言っていましたが、現在使っているBenQに、EIZOのディスプレイを買い足し、デュアル環境にしました。
購入下ディスプレイはこれです。
設置した感じはこんなかんじです。
左から、マックブック、BenQ、EIZO
確かに綺麗ですね。
ただ今回EIZOのディスプレイを買ってわかったことは、所詮五感は人によって認識が違うもので、価値観は標準化できないということです。よく言われるのが、高級な和食を食べた時に、「繊細な味」というものをただ単に薄く、味気ない、地味な感想を持つひともいれば、家庭料理の「おふくろの味」を味付けが濃く、大味で、雑だと批判する人もいます。つまり、いかに評価の高い「感覚」であったとしても、それが万人に共通して、最高の「感覚」ではないのです。
今回のことに還元すれば、EIZOのディスプレイはたしかに綺麗です。明るいし、コントラストも高いです。しかし、BenQのような、安くてしょぼい映像に慣れてしまった僕としては「色が薄くなったなぁ。」ぐらいにしか感じられませんでした。
EIZOのディスプレイは3万円以上しました。しかし、iiyamaのディスプレイは同じ程度のものを1万5千円程度で買えます。僕は正直SSDの時は2万なんて全然惜しくなかったですが、今回の3万は正直惜しいです。1万ぐらい損をした気分です。はっきり言って視覚に関して敏感でなく、こだわらないならiiyamaを2台買って、デュアルで使うことをおすすめしたいです。それでも十分満足できると思います。
ここまで書いたことは、オーディオや入力デバイス(ポインターデバイスやキーボードなど)、などにももちろん言えます。
さて、EIZOディスプレイの買ってよかったと思う点を書いておきましょう。まず、白が本当にやさしいです。なので目がつかれません。同様に、明暗のあるような映像がほんとうに綺麗です。
他にも様々な機能がついていますが、はっきり言ってめんどくさくてこんなもん使いません。発色の優しさが最大の売りなのかなぁ・・・と思います。
最後に、今回の感想で言いたかったことは、結局身の丈に合わないものを買ってもしかたがないということです。パソコンを買うときにアホみたいにメモリ積んだり、アホみたいにCPUの性能を気にするのではなく、実際の必要性を考えて商品を選ぶべきでしたね。もちろんは「俺は色には細かいんだ!激安のディスプレイなんか使ってられっかよ!!」って人はどうぞ何万も出して良いディスプレイを買ってください。