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日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい

EIZO (ナナオ)のディスプレイを買った。

2013-02-09 11:33:47 | デジタルガジェット

前に書いた記事で、デュアルディスプレイ環境にしたいと言っていましたが、現在使っているBenQに、EIZOのディスプレイを買い足し、デュアル環境にしました。

購入下ディスプレイはこれです。

EIZO FORIS FS2333

設置した感じはこんなかんじです。

左から、マックブック、BenQ、EIZO

確かに綺麗ですね。

ただ今回EIZOのディスプレイを買ってわかったことは、所詮五感は人によって認識が違うもので、価値観は標準化できないということです。よく言われるのが、高級な和食を食べた時に、「繊細な味」というものをただ単に薄く、味気ない、地味な感想を持つひともいれば、家庭料理の「おふくろの味」を味付けが濃く、大味で、雑だと批判する人もいます。つまり、いかに評価の高い「感覚」であったとしても、それが万人に共通して、最高の「感覚」ではないのです。

今回のことに還元すれば、EIZOのディスプレイはたしかに綺麗です。明るいし、コントラストも高いです。しかし、BenQのような、安くてしょぼい映像に慣れてしまった僕としては「色が薄くなったなぁ。」ぐらいにしか感じられませんでした。

EIZOのディスプレイは3万円以上しました。しかし、iiyamaのディスプレイは同じ程度のものを1万5千円程度で買えます。僕は正直SSDの時は2万なんて全然惜しくなかったですが、今回の3万は正直惜しいです。1万ぐらい損をした気分です。はっきり言って視覚に関して敏感でなく、こだわらないならiiyamaを2台買って、デュアルで使うことをおすすめしたいです。それでも十分満足できると思います。

ここまで書いたことは、オーディオや入力デバイス(ポインターデバイスやキーボードなど)、などにももちろん言えます。

 

さて、EIZOディスプレイの買ってよかったと思う点を書いておきましょう。まず、白が本当にやさしいです。なので目がつかれません。同様に、明暗のあるような映像がほんとうに綺麗です。

他にも様々な機能がついていますが、はっきり言ってめんどくさくてこんなもん使いません。発色の優しさが最大の売りなのかなぁ・・・と思います。

最後に、今回の感想で言いたかったことは、結局身の丈に合わないものを買ってもしかたがないということです。パソコンを買うときにアホみたいにメモリ積んだり、アホみたいにCPUの性能を気にするのではなく、実際の必要性を考えて商品を選ぶべきでしたね。もちろんは「俺は色には細かいんだ!激安のディスプレイなんか使ってられっかよ!!」って人はどうぞ何万も出して良いディスプレイを買ってください。


数学とMac

2013-02-06 00:13:37 | デジタルガジェット

家にMac miniが届いて4日が経ちました。先ほどMac miniの起動速度を測ったら、なんと12秒でした。凄まじい速さですわ。どんなアプリもクリックした瞬間に完全に起動しますし、ストレスを感じることが一度もありません。

さて今日は、Mac自慢はここまでにしておき、少し数学の話題に触れたいと思います。僕は学部、修士と6年間数学を専門的に勉強してきたのですが、修士課程を終了し、今は少し寂しい思いをしています。

ところで、世の中には数学に苦手意識を感じ、興味はあるけど踏み込まずにいる人はどれほどいるのでしょうか。普段中高生に数学を教えていて、数学という科目自体に拒否反応を示す生徒は多いです。しかし、数学は概念であり、思想であり、言葉です。語学です。生徒とは会話の中で数学を理解してもらえるよう務めています。

英語を話せれば様々な国の人と話せて、様々な世界に踏み込んでいける道具になります。それと同様に、数学が出来れば、様々な問題を論理的に処理し、様々な可能性を創造することができるでしょう。そんな神秘的な学問に少しでも触れるきっかけを提供出来ればと思い、新しいコンテンツを考えています。

Mac miniにTeXが無事インストールできたので、少しづつ執筆しようと思います。

最初のタイトルは確率分布です。


Mac mini 3日目

2013-02-04 13:25:02 | デジタルガジェット

Mac mini が届いて、三日目です。ここで、正直な感想を書いてみたいと思います。

SSDに換装し、メモリを16Gにし、十分なスペックです。スペック自体には何も不満はありません。むしろ大変満足しています。

しかし、以前はMacBookpro 13in Mid 2009を使っていたのですが、このMac BookもSSDにし、メモリを8Gにしていました。この2台を比較して、どれほど変わったのかというと、正直あまり変わっていません。

いや、実際はすべての処理が何倍も速くなっています。起動や重たいアプリの処理も、比にならないくらいMac mini Late 2012のほうが速いです。ただ、MacBookでも、十分すぎるくらいに速いのです。

実際、MacBookに関して、スイッチを押し、ホーム画面が現れるまでの時間は18秒です。HDDだと1分位かかるので異常な速さとも言えます。これに比べ、Mac miniは更に速いのですが、これ以上速くても、あまり大差がないのです。もちろん、CPUを酷使するような処理(動画の編集、プログラム)なんかだと別だと思いますが、一般のユーザーは無理に新しMacを買うのではなく、お持ちのMacをSSDに換装することをおすすめします。(これに関しては自己責任で)

ここまで書きましたが、やはり、これだけ高いレベルでも、体感的にMac miniのスペックの高さを十分に感じることができるのはすごいと思います。改善されていない初期不良以外に不満はありません。

これから、色々なソフトを使っていきますが、気づいたことがあれば書き込んでいきます。


Mac mini Late 2012

2013-02-03 10:28:16 | デジタルガジェット

2月2日にMac mini Late 2012が届きました。

品番はMD388J/Aです。

スペックの概要は以下にまとめます。

CPU:core i7 2.3GHz
ストレージ:1T HDD 5400 rpm
メモリ:DDR3 1600MHz 4G
グラフィック:Intel HD Graphics 4000

Macは発売してばかりの商品の初期不良が多いので、メモリなどの増設の前に、届いてすぐに、起動テストをしました。
すると、HDMIで直接モニターに出力したのですが、明らかに画面がおかしいです。画面全体が「白飛び」し、視認しにくい状態です。iPhoneで接写撮影してみました。

まず行ったことは、Mac OS 側で色の設定をしました。ですが全く改善できませんでした。一瞬途方に暮れましたが、Mac Bookproでデュアルディスプレイ環境にするために使っていたminiDP-HDMIの変換ケーブルを使ってモニターに出力すると、普通に出力出来ました。2つの違いをiPhoneで接写撮影してみました。

HDMIで直接接続

変換ケーブル使用

これに関して調べると、白飛びの症状はどうやら初期不良のようです。今回のMac miniは初期不良が続出しているらしく、Intel HD Graphics 4000側の問題があるのは知っていました。([1])しかし、白飛びまであるとは…。[2][3]発売から3ヶ月以上たってまだ改善されてないことに絶望しました。
しかし、一応モニターに変換ケーブルを使うことで普通に出力はできます。現時点ではこれで満足しようと思います。

また、アップルケアーに連絡すると、白飛びの症状は現在調査中らしく、返品交換の対応をしても、症状が解決されないと言われました。ただ、保証期間が過ぎたあとでも、改善策がでたら、対処してもらえるとおことでした。僕の情報を登録し、電話で連絡をくれるらしいです。

本当はデュアルディスプレイ環境でMac mini を使いたかったのですが、現在、アメリカでMountainLion 10.8.3のβ版が開発者向けに配布されていて、そちらでは白飛びの症状は改善されているようです。アップデートを気長にまつとします。

さて、今回楽しみにしていたのはデュアルディスプレイ環境だけではありませんでした。[4]メモリの増設と、SSDへの換装も行いました。そちらは問題ありませんでした。めちゃくちゃ快適なMac miniの出来上がりです。

今後は「デュアルディスプレイ」、「USB3.0 外付けHDD」、「ワイヤレススピーカー」等の環境をそろえようと考えています。



参考サイト

[1] https://discussionsjapan.apple.com/thread/10119426?start=0&tstart=0
[2] https://discussionsjapan.apple.com/message/100743270#100743270
[3] http://d.hatena.ne.jp/fender-st/20121122/1353555491
[4] http://tools4hack.santalab.me/buy-macmini-2012-ktkr.html