Webプロデューサー【DANGOMAN】の日誌

Webプロデューサー/コンサルタント/DTVer
仕事や釣りやビデオポッドキャスティングの話題など

日常と非日常の境・・・【火】

2006-03-06 00:49:11 | その他
ハレとケの境と言うべきかも知れないが、
私にとっては、火を熾すということが、ひとつの境ではある。
昔の人は、毎日やっていた事だろうが。

こんな事を考えるのは、今関わろうとしているプロモーション
に関係している。

「アウトドア・ライフ」の非日常性と、日常の境はどこに
あるか、私は「火」であると即答した。

この週末は、自分の物販サイトの構築をしていたが、
少し余裕があったので、火を熾してみた。

これが我が家のミニマム・バーベキュー。

安い肉を大量に焼くのではなく、
そこそこの国産牛を、じっくり味わう。
年をとって、そんな食い方が自分に馴染むように
なってきたと感じる。

もちろん、魚を炙っても良い。

肉を馬鹿食いすると、夜中に胸焼けで苦しむことになるから。

年だなあ。

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2 コメント

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ユーコン漂流 (some)
2006-03-07 23:04:03
この前野田智佑さんの本を読んでいるけど、タイトルの本は面白かった。



そこにはまさに非日常があって、それは何かと

言えば「死」が常に背中合わせにある、という

事だと感じた。



日常で「死」を意識して生きている事はないだろうし、していれば精神が持たないだろう。



アウトドアは死を意識するという面とは逆の

生を意識する事である。



生が色鮮やかに見えるのは、「死」を背負っている瞬間が一番だろう。



よってアウトドアライフという事の日常と非日常の境は三途の川じゃないかと俺は思う。



それを言ったら身も蓋も無いじゃないか、と思うだろうけど、実際には身と蓋の間にかなりの言葉や気持ちがあるだろうから、そのあたりを考えていけば人の一生など一瞬に過ぎないぐらい短い。



ところで、トイレや電気が設備されているキャンプ場でテントを張って2,3日生活するのはアウトドアではなくて、インドアに毛の生えたものだと俺は思う。

普段の生活をそのまま庭でやるような形をアウトドアライフだ、と思っている日本人が多いのにはあきれるけれど、これはまけさんを批判しているのではないから誤解しないでね。



まけさんは一本松でアウトドアを実践してるので

文句のつけようがない。(笑)

あれも一つのアウトドアの原点だと思う。



せっぱつまった気持ちが開放された時、きっと

俺は生きてる!と感じた筈だから。



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Unknown (まけ)
2006-03-07 23:27:51
なるほど。

そこが本来の境目なんだろうなあ。

キャンプなんか大甘で、

トイレが水洗でなきゃ駄目だなんて、

とんでもない(笑)



でも、企業イベントとなると、そういうのが

クレームになるんですね。

どっちみち、にせアウトドアライフ。



ダッチオーブンの前に、トイレットペーパー

首に下げる準備しろよって(笑)



キャンプ場にも千差万別あって、

中の道が舗装されていて、街灯があって・・・

というのもあるし、

林の中、落ち葉の上にテントを張るみたいな所もあって、

それぞれ、それなりに思い出があります。



そう、釣りにハマる前には、ゴルフ。

その前が、キャンプおたくでした。



佐渡で、新設の欧米型キャンプ場に泊まった時、

役場の人が珍しがって見に来ましたよ。

丁度その晩、嵐になって大変でした。



5月の北海道をなめていて、

寒すぎて挫折したことも。



てつさんも行った?

単独行の田沢湖では、管理人のオバチャンと

たぬきと仲良しになったり。



私の人生ムダなし。

今度は、このキャンプ経験が生きるかもしれません。

きっと一本松の体験も・・・
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