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中国遼寧省大連で生きるおっさん

一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命に書いている大連ブログでございます。

再び大連の「悪魔のドリンク」について

2019年06月19日 | 大連生活あれこれ
昨日も今日も時折、霧でひんやりとしている大連です。


昨日も郊外の開発区、保税区方面へ行きました。霧と大気汚染にまみれるライトレールの窓から撮った「開発区」のランドマーク「大黒山」と手前の日系企業「日本電産」です。


さて、今日も前回のエントリーの内容を続けます。世界171か国で売られているエナジードリンク「レッドブル」です。左が「中国販売版」の本物で、右が中国河南省新郷市製の偽物です。違いは前回のエントリーで書きましたので省きます。


大連ローソンで売られているレッドブルです。買い物し終えた際、店員さんに言って撮らせてもらいました。ローソンでは左の「通常版」が7元(=約110円)、右の「タウリン強化版」が8元(=約126円)ですね。日本同様、コンビニではやや店頭小売価格が高いです。

さて、レッドブルと言えばスポーツスポンサーでしょう。中でも一番有名なのはF1ですね。ホンダエンジン搭載車だからです。


今年のマシン「レッドブルRB15」です。ホンダエンジン搭載車です。ガスリー頑張れ。去年のハートレーの気持ちを今、しみじみと実感しているのでは。


こちらも今年のマシン「トロロッソSTR14」です。ホンダエンジン搭載車です。我慢ならないのでコンストラクターズランキングではとにかくマクラーレンを抜いてくれ。


私たち一般人が公道で「レッドブル」の車を見ると言ったらこれでしょう。サンプリングカーです。こちらはF1とは違ってホンダエンジン搭載車ではなく、BMWの改造車です。昨年、靖国神社に初詣に行った際に遭遇しました。


車後ろのトランクを開けると、レッドブルの冷たい試飲用サンプリングが山ほど入っていました。500本近くも保冷保存が出来るそうです。綺麗なお姉さんから頂き、美味しく飲みました。中国のレッドブルとは違って、炭酸飲料で美味しく、精神衛生的にも安心安全です。少子「老害」化の昨今ですし、時期が時期なだけに「姫始め」促進キャンペーンだったんですかね(笑)。

中国のレッドブルは「紅牛(Hong Niu)」、偽物は「紅」が二つの発音を持つという異読文字を悪用した「紅牛(Gong Niu)」です。一つ蛇足を書きます。「紅い牛」ではなく「黄色い牛」、つまり「黄牛」と書くと中国ではどういう意味か?

答えは「転売ヤー」という意味です。特に興行チケットや乗り物切符の「転売ヤー」を指します。「支那人」と言えばトラブルメーカー、そして拝金主義です。日本に来ての「iPhone6」転売騒動はまだ記憶に新しく、新年の福袋購入転売騒動も毎年恒例で現在進行形ですね。

中国でよく使われている「代購」、つまり代理購入なんかも言葉を変えた「転売ヤー」です。日本人は人が良いのでよく頼まれる方も多いでしょうが、関わらない方が無難です。すぐに「限界」が来ますよ。残るのは後悔の二文字だけです。海外で最も大切なのは「ノー」と言う勇気です。また「頼まれた」とはいえ「真の友人」なら万国共通で人に迷惑を掛けたり困らせるような事はしないものです。「友人」と「知人、便利屋」は異なります。

今日はもう一つ「悪魔のドリンク」ネタを書きます。


中国人が日本に持つイメージの一つに「衛生=清潔、きれい」があります。水道水がそのまま飲める日本とは違い、中国では飲料水は購入が基本です。で、全中国で売られているポピュラーな水、「農夫山泉」です。550mlサイズです。


先日、昼食時にローカル商店でパン2つとこの水を一緒に買った時のレシートです。大連でこの水は大体一本1.3~2元(=約20~30円)で売られています。市内各所では大体2元が相場ですね。しかし空港や日本人相手の観光ツアー(旅順口区)だと4~5倍のボッタクリ価格や時価になります。


全中国で売られているポピュラーな水ですから、当然偽物があります。左が先程の本物、右が偽物です。御覧のように本物にはペットボトルに虹型の加工がありますが、偽物もちゃんと踏襲していますね(笑)。コピー商品?それとも本物の会社に納品しているペットボトル業者が偽物業者へも二重納品しているのかな?私は後者と見ますね。この偽物の価格は1元でした。


偽物のラベルアップです。この商品名でもある「歩雲山」とは、大連市にある山の中で最も高い山(最高峰1130m)のことです。「支那人」に名前を悪用されて、私には大連ナンバーワンの山が泣いているのが聞こえます。「孔子平和賞」、「孔子学院」と同じです・・・。


この商品は偽物だと見破れれば、これら注意書きや説明には説得力が一切無し、ウソだ、ということもお分かりいただけるかと思います。この偽物はこの山が存在する荘河市(しょうがし)製ですか。荘河市は大連市に位置する県級市で、普蘭店市と瓦房店市と共に「北方三市」と呼ばれています。北朝鮮との国境の町「丹東市」の手前にある町で、大連北駅からは中国新幹線で一時間弱です。

中国では「騙す奴より騙される奴が悪い」という「常識」があります。ボッタクリ価格販売、転売、水やエナジードリンクといった健康に直結するものにまで偽物、本物パッケージ(フォーマット)の不正入手、などは日常茶飯事です。またたとえ本物でも「二の足を踏む」というのは自分自身の健康と安全を守る上で大切な行動です。

この国ではいざという時に頼れる自分を作り上げる事こそが大切ですね。

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大連ローソンによる「悪魔のおにぎり」と「支那人」による「悪魔のドリンク」

2019年06月13日 | 大連生活あれこれ
最近は大気の状態もまあまあで、涼しい日が続く大連です。逆に香港は100万人のデモで凄い「熱さ」ですね。誰も指摘しませんが、日本人には馴染み深い「香港人」、ジャッキーチェン(65)とアグネスチャン(63)はこの件に関して実に「静か」ですね。歯切れの良い「ご指導ご鞭撻」を期待するのは酷というものですかね(笑)。


以前、関空で話題となっていたローソンのおにぎり「悪魔のおにぎり」を食べました。食べた時に撮った写真です。商品説明に関してはローソンの公式サイトに譲ります。同サイトによれば、一昨日からは「お好み焼き味」の販売も始まったようですね。


で、先日、大連市郊外の「双D港」に行った際、何気無しにローソンに入りました。店員さんの態度が凄く良くてビックリしました。ライトレール「金馬路」駅の前で、日系企業「三島食品」の横にあるローソンもメチャクチャ清潔で店員さんの態度も良いんですけど、ここのローソンも周囲の日系企業の社員さんに鍛えられているのか良かったですね。良い客層が良い店員を育てるんですよ。大連市内にあるローソンとは大違いです。大連のローソンの数も公式サイトを見るとかな~り増えましたねえ。


昼食を買ったんですけど、大連でも「悪魔のおにぎり」の販売が始まりましたね。「現地版」です。パッケージには「かつお節、天かす、日本(式)醤油を使った日本伝統のおにぎり」、「東北(三省)米の使用」、「2018年日本のローソンにおける人気商品」、といったセールスポイントが書かれています。


裏です。大連ローソンの弁当やおにぎり等は、こちらの中華料理ファーストフードチェーン「亜恵」による製造で、こちらも同社によるものです。大連製です。価格は3.8元(=約60円)です。味は日本で売られているのと変わりませんでしたよ。クックパッドでは作り方も紹介されていますね。こちらです。


話は変わって、ここのローソンの向かい側はちょっとした規模の八百屋さんでした。今が旬のサクランボです。大連は名産地ですし、郊外では至る所でサクランボ狩りが出来ます。ライトレール「大連湾」駅の周辺でも車窓から見えますね。大人一人、大体30~35元(=約470~550円)といったところで、この時期の日帰り社員旅行、遠足では「鉄板」です。どこの園も時間制限は無いし、食べ放題なので、ゲロを吐くほど食べられますよ(笑)。


これまた旬を迎えつつあるスイカです。価格も日本とは違って二束三文なので、一個丸ごと買って毎朝ジューサーでフレッシュジュースにして飲むという「贅沢」が可能です。

さて最後は「支那人」による「悪魔のドリンク」の話で〆ましょう。


仕事を終え、ライトレールで大連駅に戻ります。途中、多くのドリンクを持って乗ってきた乗客がいました。

何気無しに上から二段目を見ていると、


アップです。エナジードリンク「レッドブル」の偽物ですね。箱にはご丁寧に「疲れたら、眠くなったら飲め」と書かれてあります。「死ね」ということなんでしょう(笑)。


本物(中国販売版)はこちらです。「レッドブル」は中国語で「紅牛(Hong Niu)」です。


では二缶並べて「間違い探し」を。本物は5.5元(=約87円)、偽物は4元(=約63円)でした。本物は250ml、偽物は500mlです。偽物は本物に比べて「安くて量は二倍」。これを「エサ」に買わせるわけです。

「紅」の字の左「いとへん」に注目しましょう。中国ですから本物は簡体字。偽物は繁体字(?!)ですねえ。で、「紅」の字も本物は「hong」と読みますが、偽物は「gong」と異読の発音を使っています。

「紅」は二つの発音を持つ異読文字なんですが、それを「悪用」しているわけですね。本物の商品名は「Hong Niu」ですが、偽物は「Gong Niu」というわけです。これが「支那人」による商品、そして商売です。

また絵ですが、本物はレッドブル、つまり二頭の赤い牛が「向かい合っている」んですが、偽物は「逆」ですね。


偽物のアップです。ラベルを詳細に見て行きましょう。「ビタミン飲料」と書かれています。信じて飲む勇気のある方はどうぞ。


成分表です。まあ信じる人は「中国スゲー、中国大好きさん」ぐらいでしょう。


河南省新郷市で作られた製品ですか、更に「www.honeylife.cn」という公式サイトのアドレスも記載されていますが、何故か繋がりませんねえ(笑)。そして「お上」はこの偽ドリンクに対して「合格」を与えていますね(笑)。これを「癒着」と言います。


ライトレールの車内の光景です。「支那人」は「唯我独尊、悠々自適」に座ります。困ったものです。日本同様、最近はこちら大連でも「キチガイ」は放置ですね。「触らぬ神に祟りなし」です。


駅前でもサクランボは売られていますが、いつもながら芸術性まで感じる陳列です。これ、ドミノ同様、凄い時間と根気が必要なんですよ!売り子さんと一度話してみるのをお勧めします。熱く語ってくれますから。そして最後に少しだけ商品を買ってあげて帰りましょう。これがマナーというものです。

身近な商品を例にとって「日系企業」による「新しい風&嬉しい」商売、「中国人」による「現地特産物&努力」の商売、「支那人」による「安全第二&健康第二&拝金主義」の商売、という三つの違いを取り挙げてみました。

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大連市郊外にある広~い「植物公園」を歩く(2)

2019年06月04日 | 大連生活あれこれ
今日は6月4日、六四天安門事件の日ですね。今年で30年です。「お上」はダンマリですね。そして日本人でも中国好きの人たちは、こちらではこぞって口を慎んでいますよ。「類は友を呼ぶ」ですね。

答えが見つからない、無理やり正当化する、開き直って逆ギレする、脅しをかける、何故か日本を絡める、話題を逸らす、一日中黙って明日になるのをひたすら待つ、まあ連中の正体や本音、性格までもがよ~く分かる日でもあります。一方で中国に居ながらにして知らない、学ばない、学ぼうともしない、という能天気な人も少なくありません。

「文化大革命」もそうですが、中国は歴史と現実を直視し、正しい歴史観で若い世代を教育し、日本や世界各国と揉め事を作り出すのを止めるようにしないといけないと思いますね。まあこの国体を採っている以上は無理ですがね。

さて今日のエントリーは前回の続きです。大連市郊外である開発区、保税区の話題で、「令和新時代開始の月」に行った「植物公園」の園内の様子を続けます。


紫色のネギ坊主?


アップです。「アリウム・ギガンテウム」と言うそうです。


こちらのエリアでも、


こちらのエリアでも群植されています。見栄えは素晴らしいです。


変わって、「(アイルランド)ポピー」の群植です。これは文句無しに素晴らしく、思わず声を出してしまいました。


風に揺れる姿がまた良いんですよ。


アップです。オレンジ、


白、


黄色です。


で、「入るな、違反者は罰金」の立て札です。


こちらも「踏み入るな、違反者は罰金」の立て札です。


が、御覧の通り「支那人」は「入って、踏み入る」んですよ・・・。「花荒らし」っていつも圧倒的に中年女性です。で、写真左下に先程の「踏み入るな、罰金」の立て札を入れて撮りました。

毎年エントリーで書いていますが、大連旅順「龍王塘桜花園」の桜も木に登る、木を激しく揺すって「人工桜吹雪」を起こす、枝を折って持ち帰る、など、やりたい放題ですからねえ・・・。長く住んでいると、美しいものを守るのが日本人、奪うのが「支那人」、というのがよ~く分かりますよ。


「お口直し」に別のエリアの同花の様子です。


こちらは濃いピンク色ですね。何かを「アート」して植えられているんですかね。


こちらは「アート」として、上手く計算され植えられているのが分かります。


薄い紫色の花の群植で「アマ(亜麻)」ですね。もう15年以上も前になりますが、2002年に島谷ひとみさんが「亜麻色の髪の乙女」という綺麗なメロディーの歌を歌っていました。この場合の「亜麻色の髪」って「黄色がかった淡い褐色の髪」なんですよねえ。


帰ります。正門周辺の風景です。冬場は凍結します。


これまたこの公園の最寄り駅となるバス停「福泉小区」駅へ向かいます。この駅の公共バスによるアクセスはこちらです。ここの出入り口前には赤紫色の「アカシア」ですね。写真左側です。見辛いので、


アップです。満開でした。最後は大連の代名詞=「アカシア」、で〆ましょう。


更にアップです。


まるでブドウの房のようです。右側に写る三日月状のものはつぼみです。これから咲きます。


写真中央やや上には、花に群がり、蜜の収集で忙しいミツバチです。

赤紫色の「アカシア」は花も大きく、見応えがあるので、大連の新興地域では白よりも優先して植えられているようですね。

美しい花と見苦しい人の姿、残念ながら大連(中国)ではこのコントラストが目立ちますねえ。

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大連市郊外にある広~い「植物公園」を歩く(1)

2019年06月03日 | 大連生活あれこれ
今朝は雷の音で起こされました。


雨の少ない大連では年に数回の珍事ですねえ。

さて、今日も大連市郊外である開発区、保税区の話題で、「令和新時代開始の月」に行った「植物公園」の様子を書きます。

「植物公園」の公共バスでの最寄り駅は多いです。とりあえずブログネタ的(笑)に、最寄り駅の一つである日系企業である「三菱フォークリフト」駅で下車しました。


バス停名は日系企業名そのままで「三菱フォークリフト」駅です。漢字で書くと面白いですねえ。この駅の公共バスによるアクセスはこちらです。


バス停横には「三菱フォークリフト」社です。こちらは日本の国旗「日の丸」が掲げられていないので「正門」ではありません。


歩いて3~4分で「植物公園」の正門に到着です。天気に加えて大気も良いと平日でも人は多いですね。


正門を横切って数分歩くと、大連市開発区第五中学校です。ここにもこの公園の最寄り駅となるバス停「五中」駅があります。この駅の公共バスによるアクセスはこちらです。


で、バス停「五中」駅の向かい側が先程の「三菱フォークリフト」社の「正門」です。お馴染みの三菱の社旗と日本の国旗「日の丸」が確認できます。


広い公園なので「正門」以外にも出入り口は多いです。「正門」まで戻らず、この小さな出入り口から入ります。


今は花の季節であらゆる花が咲いています。階段を上ります。きれいな白い花で、


セイヨウカンボク(西洋肝木)と言うそうです。


上ってきた階段を振り返るとこの景色です。山も見えますねえ。


園内は綺麗に整備されています。


ちょっとした広場に出ると中年女性陣が記念撮影中でした。


この背景で記念撮影していたんですね。


読書や「書道」に励む方も見られます。

蛇足ながら、先月、「大連領事館」こと在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所が新天皇陛下の御即位を祝賀するため、記帳所を設置しました。で、参加したのですが、まあ字が汚い人が多い事!中国に来て中国語の学習も結構ですが、それよりも先に、そして同時にやることもあるのでは?本場中国にはこのような「師」が公園や広場には非常に多いですし、日本では「100均」に行けば美文字練習帳も売っています。まあ「やるかやらないか」、「恥を知るか知らないか」ですね。ちなみに「字は体を表す」とは小学生が書写や習字の時間で学ぶ言葉です。


こちらはカラオケセットを持ち込んで大音量での「一人カラオケ」です。中国は「ジャイアニズム(剛田主義)」国家ですから気持ち良いんでしょうねえ(笑)。


また歩き始めます。


「谷」の下には「あずまや(四阿、東屋)」です。


ここで一息入れました。


再び歩き始めます。アヤメ、カキツバタ、ハナショウブと見分けられますか?唯一、乾燥した所に咲くことが出来るのがアヤメなので、これはアヤメです。


この日は日差しが強かったので、ベンチはガラガラです。


何気なく歩いていると脇に小さなピンクと赤紫色の花が、


特徴的な形の花です。初めて見ましたね。


大連の公園、広場では「鉄板」のフジ(藤)ですね。


池です。魚が泳いでいました。遠くには開発区のランドマークの一つである「大黒山」が見えます。


アップです。ここの公園は人も多くなく、広さゆえの解放感がたまりませんねえ。

次回は素晴らしい花畑と「支那人」のショットです。

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大連で最も孤独なバス停で降りる

2019年05月28日 | 大連生活あれこれ
今日も「キチガイ」による痛ましい事件が起きましたね。子供を持つ親の一人としては決して許せない事件です。死者となっても悪いものは悪いと鞭打つのが儒教、即ち中韓の基本的な考え方ですが、先日の「老害」飯塚幸三(87)と言い、一太刀浴びせたい気分です。

昨日の大連はかなりの強風で、かなりの木が折れたり傾いたりしました。


しかし汚染された大気が吹き飛び、今日も良い状態でした。市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の本日午前10時の大気データです。湿度が20%ちょっとですから、洗濯物は数時間でカラカラです。

さて、このところまた郊外の開発区、保税区方面へ行く機会が多いです。今日のエントリーはその時の様子です。


ライトレール(中国語:軽軌)に乗って「開発区」駅を過ぎ、次の「保税区」駅で降ります。車窓から撮った開発区のランドマークの一つである「大黒山」と日系企業の「日本電産」です。


郊外に来ると地下鉄が走って無い代わりに、街中にはシェアサイクルがあります。モバイクですね。今は絶好の季節でしょう。


20分ほどバスに乗るとアメリカ企業の「インテル」です。バス停名もそのまま漢字で「インテル」駅です。アクセスはこちらです。


アップです。反日暴動の時のように「支那人」や「紅衛兵」は「襲撃」に訪れませんね。理由は簡単で、日本と違ってアメリカは必ず「報復」するからです。「支那人」の大きな特徴の一つに「損得勘定で動く」というのがあります。

とはいえ、中国全土に吹き荒れた反日暴動の時ですら、中国一の「知日都市」である大連では無風状態でしたから、大連市民の民度というのは中国の他都市とは大きく異なるのかもしれませんね。


バス停も一駅前に戻ると有名な日系企業の「リョービ」です。日の丸が翻(ひるがえ)っています。


少しバスに揺られると「科技大厦」というバス停があります。バス停のそばには特徴的な形のビルです。ここは大連一「孤独」なバス停ではないですかね。アクセスはこちらです。


角度を変えます。御覧の通り、周囲には何も無いんですよ。


草野球にはもってこいではないですかね。大声出しても、特大ホームランを打っても誰にも怒られないと思います。凧揚げも可能ですね。


次のバスが来るまで暇なので、自生している花を撮りました。ヒルガオですね。


テンニンギク(天人菊)の一種ですね。大連の空き地では良く咲いています。


トゲトゲでギザギザなのでアザミ(薊)の一種ですね。これも空き地でよく見ます。


日本と違って中国の路線バスには時刻表などありません。来ない・・・。


反対側の路線は来ました。一人降りたので、どのぐらいで来るか聞いたら、15~20分に一本ぐらいと教えてくれました。


すると来たのでそれに乗り、ライトレールの「小窯湾」駅で降りました。アクセスはこちらです。駅舎です。


ここから一気に終点の大連駅へと戻ります。


青い車体のライトレールです。

郊外はのどかで良いですねえ。

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