長らく更新できずに失礼致しました。日中間を移動することが多く、ブログに費やすまとまった時間が取れず、コメント返信だけに留まらせていただきました。
肝心の年末年始は日本に帰れず、一方でこの旧正月(春節)休みには日本から大連に来て滞在しなければならず、で最悪の2013年を迎えています。毎年必ず行く靖国神社への初詣もまだ行っておらず、お守りも去年のものを持ち歩いているので、2月にはなってしまいましたが、早く行きたいと思っています。来週からまとまった長い完全休暇が取れるので、また日本に帰ります。
今年に入ってから日中間の移動が多く、体調管理が大変です。東京は大連でいうところの秋の気温、大連に戻れば一日中零下の酷寒、です。

旧正月に当たる昨日、大連入りしましたが、飛行機上空から見た「新春」の「初富士」は最高の美しさでしたね。
で、大連に戻ると、とたんに嫌な現実に引き戻されます。
まずは大連周水子国際空港です。イミグレを抜けた真ん前に、飛行機の「お腹」に預けた荷物を受け取るターンテーブルがあるのですが、そばに両替所が2件あります。これがまず問題です。1件目は手前にある「CURRECY EXCHANGE」と書かれた青い色の看板の店舗です。2軒目がやや奥にある小さな「中国銀行」の両替所です。場所柄、写真撮影は禁止区域です。
昨日の両替レートは「CURRECY EXCHANGE」が1万円=615元、「中国銀行」が1万円=649元です。両店舗間は歩いて10~20歩ほどの距離です!しかし実に34元もの差を付けているんですね(怒)。「中国銀行」の方はやや奥にあり、店舗も学園祭で見るような極めて小振りなものなので殆ど気が付かない、一方、「CURRECY EXCHANGE」の方はイミグレ手前にあり店舗も大きい、ということで大連に着いた日本人客はまず「CURRECY EXCHANGE」の方で両替をしてしまうという「罠」に嵌ります。
まあ中国的には「気が付かない自分が悪い」、「騙すより騙されるほうが悪い」となるんでしょうが、日本人の私や全世界の一般外国人から見れば「卑怯、姑息、不誠実」と判断します。蛇足ながら、この差額34元の「価値」ですが、空港→市中心部(青泥窪橋、大連駅)間のタクシー代に値します。どうです?かなり大きいでしょ。
まとめると「中国銀行」の方で両替しましょう、ということです。
さて次は爆竹&花火です。深夜でも早朝でもバンバン鳴らします。日本だったら騒音という立派な犯罪です。うるさいだけでなく大気汚染もかなりのものです。更に連中は後始末など一切しませんから街中や道路はゴミだらけです。

雪と爆竹の跡です。汚いなあ。

花火も打ち上げたらその場に捨てて帰ります。
旧暦に基づく旧正月(春節)のお祝いは中華圏独自のもので、日本人的には何の感慨深さもありません。旧暦ゆえに「変動制」で、肝心の連中ですら「来年の旧正月(春節)って何月何日?」って質問して即答できる人って稀ですからね。それだけある意味いい加減なものなんですよ(笑)。
2009年は北京にある国営中国中央テレビ局(CCTV)の新社屋に付属する高層ビルを、このバカ騒ぎで「焼却処分」、2011年はここ大連も属する遼寧省の省都・瀋陽で総工費375億円の五つ星ホテル(皇朝万鑫国際大厦B棟)を「焼却処分」しました。今年は南京で爆竹が原因でPM2.5が350マイクログラムの「最重度の汚染レベル」に到達したそうです。爆竹で死者が出るのも毎年恒例ですね。
伝統の名の下に他人に、地球環境に迷惑をかけるばかりの中国人独自の最大のイベント=旧正月(春節)。汚して「新年」を迎える衛生感覚。お祝いってこういうものですかね?私や全世界人には大きな疑問です。個人的には旧正月ではなく「偽正月」と呼んで揶揄しています(笑)。お祝い、そして喜び方にも「民度」って確実に現れますね(笑)。
最後にこれまた蛇足ながら、昨年の国慶節(建国記念日)はこんな感じでした。
2012国慶節 「支那人」の野蛮な行為集
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/347.html
ご参考までに。
参考記事:
やっぱり爆竹で汚染悪化 当局「お願いだから控えて」=中国・南京
春節(旧正月)の大晦日(おおみそか)にあたった9日、江蘇省南京市では新年を祝う爆竹によって同日夜より大気汚染指数が急激に悪化、同市当局が微博(中国版ツイッター)上で爆竹の使用を控えるよう呼びかける「お願い」を発信する事態となった。中国メディア・光明網が伝えた。
記事は、9日の日中は1立方メートルあたり39マイクログラムだった同市のPM2.5指標が、現地時間同日午後6時より急上昇、日付が変わるころには350マイクログラムの「最重度の汚染レベル」に到達したと伝えた。
そこで、同市環境保護局が9日午後11時37分「空気が汚染レベルになっています。できるだけ爆竹を使わないでください。皆さんにお願いです」というメッセージを微博上に掲載したと報じた。
記事はまた、専門家が「花火や爆竹による汚染は、例年に比べて減少していない」と分析するとともに、好天で風が少なかったことも汚染物濃度急上昇の一因であると語ったことを併せて紹介した。
2月10日(日)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0210&f=national_0210_011.shtml
旧正月の花火で大火災=総工費375億円の五つ星ホテルが火の柱に―中国・遼寧省
2011年2月3日0時過ぎ、遼寧省瀋陽市の皇朝万鑫国際大厦B棟で火災が発生した。旧正月の花火が火災の原因と見られており、高さ152メートルのビルは全焼した。
3日午前4時、瀋陽市公安局は記者会見を開き、消火に基本的に成功したと発表した。現段階で死傷者は見つかっていないという。初期的な調査によると、火災は旧正月を祝う打ち上げ花火がビルにぶつかり、燃え広がったことが原因と見られている。
皇朝万鑫国際大厦は五つ星ホテルや企業のオフィス、高級ブランドショップ、金融センターなどが入居する総合施設。A棟、B棟、C棟の3つの区画からなり、建設には30億元(約375億円)弱が投じられたという。このたびの火災でB棟は火の柱と化し、ほぼ全焼したと見られる。現場には200台以上の消防車とパトカーが出動するほどの騒ぎとなった。
旧正月の大火災といえば、思い出されるのが2009年の北京市・CCTV新社屋付帯ビルの火災(参考リンク)。無許可で大型の打ち上げ花火が使用されていたことが火災の原因となった。今回の火災でも、使用された花火の種類と許認可の有無が注目される。それと同時に火の柱と化した高層ビルの耐火性能は十分だったのかも改めて問われることになりそうだ。
2011年02月03日
http://kinbricksnow.com/archives/51673158.html
中国・北京のCCTV付属ビルで火災 春節の爆竹が原因か 新華社
【2月10日 AFP】中国・北京(Beijing)にある国営中国中央テレビ局(CCTV)の新社屋に付属する高層ビルで9日、大規模な火災が発生した。CCTVのビルは北京市の再開発の象徴的な建物の1つだったという。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。
新華社によると、このビルは今年後半に「マンダリンオリエンタルホテル(Mandarin Oriental Hotel)」が入居を予定していたもので、現在建設が進められていた。CCTVの本社が入る予定の高さ234メートルの新社屋ビルからはわずか2、300メートルしか離れていない。
CCTVによると、火災は出火から約4時間後に鎮火されたという。消防士6人とCCTV職員1人が負傷し病院へ搬送されたが、全員、命に別条はないという。
新華社は市当局の広報担当者の話として、初期捜査の結果、春節(旧正月)を祝うための爆竹が火災の原因だとする見方を伝えた。また、消防士が火災のあったビルの屋上で爆竹の残がいを発見したという。
新華社は当初、目撃者の話として、打ち上げ花火がビルの屋上に落ち、出火したと伝えていた。
2009年02月10日
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2569783/3773359
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肝心の年末年始は日本に帰れず、一方でこの旧正月(春節)休みには日本から大連に来て滞在しなければならず、で最悪の2013年を迎えています。毎年必ず行く靖国神社への初詣もまだ行っておらず、お守りも去年のものを持ち歩いているので、2月にはなってしまいましたが、早く行きたいと思っています。来週からまとまった長い完全休暇が取れるので、また日本に帰ります。
今年に入ってから日中間の移動が多く、体調管理が大変です。東京は大連でいうところの秋の気温、大連に戻れば一日中零下の酷寒、です。

旧正月に当たる昨日、大連入りしましたが、飛行機上空から見た「新春」の「初富士」は最高の美しさでしたね。
で、大連に戻ると、とたんに嫌な現実に引き戻されます。
まずは大連周水子国際空港です。イミグレを抜けた真ん前に、飛行機の「お腹」に預けた荷物を受け取るターンテーブルがあるのですが、そばに両替所が2件あります。これがまず問題です。1件目は手前にある「CURRECY EXCHANGE」と書かれた青い色の看板の店舗です。2軒目がやや奥にある小さな「中国銀行」の両替所です。場所柄、写真撮影は禁止区域です。
昨日の両替レートは「CURRECY EXCHANGE」が1万円=615元、「中国銀行」が1万円=649元です。両店舗間は歩いて10~20歩ほどの距離です!しかし実に34元もの差を付けているんですね(怒)。「中国銀行」の方はやや奥にあり、店舗も学園祭で見るような極めて小振りなものなので殆ど気が付かない、一方、「CURRECY EXCHANGE」の方はイミグレ手前にあり店舗も大きい、ということで大連に着いた日本人客はまず「CURRECY EXCHANGE」の方で両替をしてしまうという「罠」に嵌ります。
まあ中国的には「気が付かない自分が悪い」、「騙すより騙されるほうが悪い」となるんでしょうが、日本人の私や全世界の一般外国人から見れば「卑怯、姑息、不誠実」と判断します。蛇足ながら、この差額34元の「価値」ですが、空港→市中心部(青泥窪橋、大連駅)間のタクシー代に値します。どうです?かなり大きいでしょ。
まとめると「中国銀行」の方で両替しましょう、ということです。
さて次は爆竹&花火です。深夜でも早朝でもバンバン鳴らします。日本だったら騒音という立派な犯罪です。うるさいだけでなく大気汚染もかなりのものです。更に連中は後始末など一切しませんから街中や道路はゴミだらけです。

雪と爆竹の跡です。汚いなあ。

花火も打ち上げたらその場に捨てて帰ります。
旧暦に基づく旧正月(春節)のお祝いは中華圏独自のもので、日本人的には何の感慨深さもありません。旧暦ゆえに「変動制」で、肝心の連中ですら「来年の旧正月(春節)って何月何日?」って質問して即答できる人って稀ですからね。それだけある意味いい加減なものなんですよ(笑)。
2009年は北京にある国営中国中央テレビ局(CCTV)の新社屋に付属する高層ビルを、このバカ騒ぎで「焼却処分」、2011年はここ大連も属する遼寧省の省都・瀋陽で総工費375億円の五つ星ホテル(皇朝万鑫国際大厦B棟)を「焼却処分」しました。今年は南京で爆竹が原因でPM2.5が350マイクログラムの「最重度の汚染レベル」に到達したそうです。爆竹で死者が出るのも毎年恒例ですね。
伝統の名の下に他人に、地球環境に迷惑をかけるばかりの中国人独自の最大のイベント=旧正月(春節)。汚して「新年」を迎える衛生感覚。お祝いってこういうものですかね?私や全世界人には大きな疑問です。個人的には旧正月ではなく「偽正月」と呼んで揶揄しています(笑)。お祝い、そして喜び方にも「民度」って確実に現れますね(笑)。
最後にこれまた蛇足ながら、昨年の国慶節(建国記念日)はこんな感じでした。
2012国慶節 「支那人」の野蛮な行為集
http://sky.ap.teacup.com/dalian4649/347.html
ご参考までに。
参考記事:
やっぱり爆竹で汚染悪化 当局「お願いだから控えて」=中国・南京
春節(旧正月)の大晦日(おおみそか)にあたった9日、江蘇省南京市では新年を祝う爆竹によって同日夜より大気汚染指数が急激に悪化、同市当局が微博(中国版ツイッター)上で爆竹の使用を控えるよう呼びかける「お願い」を発信する事態となった。中国メディア・光明網が伝えた。
記事は、9日の日中は1立方メートルあたり39マイクログラムだった同市のPM2.5指標が、現地時間同日午後6時より急上昇、日付が変わるころには350マイクログラムの「最重度の汚染レベル」に到達したと伝えた。
そこで、同市環境保護局が9日午後11時37分「空気が汚染レベルになっています。できるだけ爆竹を使わないでください。皆さんにお願いです」というメッセージを微博上に掲載したと報じた。
記事はまた、専門家が「花火や爆竹による汚染は、例年に比べて減少していない」と分析するとともに、好天で風が少なかったことも汚染物濃度急上昇の一因であると語ったことを併せて紹介した。
2月10日(日)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0210&f=national_0210_011.shtml
旧正月の花火で大火災=総工費375億円の五つ星ホテルが火の柱に―中国・遼寧省
2011年2月3日0時過ぎ、遼寧省瀋陽市の皇朝万鑫国際大厦B棟で火災が発生した。旧正月の花火が火災の原因と見られており、高さ152メートルのビルは全焼した。
3日午前4時、瀋陽市公安局は記者会見を開き、消火に基本的に成功したと発表した。現段階で死傷者は見つかっていないという。初期的な調査によると、火災は旧正月を祝う打ち上げ花火がビルにぶつかり、燃え広がったことが原因と見られている。
皇朝万鑫国際大厦は五つ星ホテルや企業のオフィス、高級ブランドショップ、金融センターなどが入居する総合施設。A棟、B棟、C棟の3つの区画からなり、建設には30億元(約375億円)弱が投じられたという。このたびの火災でB棟は火の柱と化し、ほぼ全焼したと見られる。現場には200台以上の消防車とパトカーが出動するほどの騒ぎとなった。
旧正月の大火災といえば、思い出されるのが2009年の北京市・CCTV新社屋付帯ビルの火災(参考リンク)。無許可で大型の打ち上げ花火が使用されていたことが火災の原因となった。今回の火災でも、使用された花火の種類と許認可の有無が注目される。それと同時に火の柱と化した高層ビルの耐火性能は十分だったのかも改めて問われることになりそうだ。
2011年02月03日
http://kinbricksnow.com/archives/51673158.html
中国・北京のCCTV付属ビルで火災 春節の爆竹が原因か 新華社
【2月10日 AFP】中国・北京(Beijing)にある国営中国中央テレビ局(CCTV)の新社屋に付属する高層ビルで9日、大規模な火災が発生した。CCTVのビルは北京市の再開発の象徴的な建物の1つだったという。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。
新華社によると、このビルは今年後半に「マンダリンオリエンタルホテル(Mandarin Oriental Hotel)」が入居を予定していたもので、現在建設が進められていた。CCTVの本社が入る予定の高さ234メートルの新社屋ビルからはわずか2、300メートルしか離れていない。
CCTVによると、火災は出火から約4時間後に鎮火されたという。消防士6人とCCTV職員1人が負傷し病院へ搬送されたが、全員、命に別条はないという。
新華社は市当局の広報担当者の話として、初期捜査の結果、春節(旧正月)を祝うための爆竹が火災の原因だとする見方を伝えた。また、消防士が火災のあったビルの屋上で爆竹の残がいを発見したという。
新華社は当初、目撃者の話として、打ち上げ花火がビルの屋上に落ち、出火したと伝えていた。
2009年02月10日
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2569783/3773359
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