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中国遼寧省大連で生きるおっさん

一人の名も無きおっさんが、浅学菲才ながらも、自分の言葉と写真で、毎回一生懸命に書いている大連ブログでございます。

「武漢肺炎」蔓延の中、大連の地下鉄に乗る

2020年02月15日 | 大連生活あれこれ
今日の大連は強風と雪です。


昨日、大連地元紙『半島晨報』が「Weibo」で、大連市の友好都市である京都府舞鶴市から届いた医療関係者向けのマスクや手袋などを紹介していました。


大連周水子国際空港に届いた物資ですね。


「大連頑張れ」、と唐の漢詩から引用された「風も雨も乗り越えてきた親友が、遠く離れたところに住んでいても、同じ空で同じ月を眺めている」、のメッセージです。

私は多くの日本人の方々が感じているように、死者も出て、感染者の拡大に歯止めがかからない日本国内で、日本人がマスクの購入に非常に苦労しているのにもかかわらず、大量に中国に送っている事に対して疑問と異常を感じていました。何故なら世界の他の国々の方々が同じような立場に立った時、自国よりも他国を優先するとは思えないからです。クルーズ船「ウエステルダム」など自国のグアム寄港が許されず、「漂流」の果てにカンボジアに寄港したぐらいですからね。

しかし大連は反日デモの時でも唯一、無風だった「中国一の知日都市」ですから、この「異質性」を考慮すると、救援物資を送る、つまり「敵に塩を送る」大義名分は分からなくもない、この都市だけ、この都市に限っては目を瞑っても良いのではないかと思い直しています。舞鶴港は戦後、満州大連から多くの日本人が引き揚げ、彼らが最初に本土の地を踏んだ場所でもあります。決して浅い結びつきではないんですね。

多くの大連市民に友好都市の「真の意味」、舞鶴市民の心、日本人の心、が届いたのではないでしょうか。歴史を知ると、今回のこの救援物資の援助は、実に深い意味を持つものだと理解できるんですね。

さて、今日は先週、「武漢肺炎」が蔓延する中、地下鉄に乗り、鉄道「大連駅」の最寄り駅である「友好広場駅」から「空港駅」まで行きましたので、この「非常時」の様子を書きたいと思います。

日本とは違って、「悪人」が多い中国では、地下鉄乗車の際はX線による荷物検査があります。

蛇足ながら「悪人」ばかりの中国に存在し、日本では見られない「現実例」を少し挙げますと、

1、大型スーパーでは入店の際、持ち物チェック、また鞄や袋の「口締め」が行われる。大型鞄を持っての入店は不可である。→万引き防止。

2、新華書店では持ち物を預けての入店やX線による荷物検査がある。→万引き防止。

3、銀行窓口では行員と客の間が分厚いガラスで仕切られており、接触が出来ない。→現金の持ち逃げや強盗防止。

4、一階に住む家の窓には、全て「鉄格子」がつけられている。→泥棒や犯罪者の侵入を防ぐ。

こんなところです。この国は日本とは真逆の「性悪説(=「人の性は悪なり、その善なるものは偽(ぎ)なり」)です。荀子(じゅんし)の言葉ですね。まあここでの「悪」、「偽」には多角的な意味がありますけどね。

普段、「考える」という習慣が無い人にとっては、何年、中国に居てもこの日中の違い、「異様な世界」に全く気が付きません。観察力と分析力が低い人は社会で「使えません」。「能天気」とも言えますね。

話を戻します。


荷物検査を過ぎ、切符売り場です。非常時ですから誰も居ません。始発や終電ではなく、時間は午前9時半で、しかもここは鉄道「大連駅」の最寄り駅です。


ホームに降りても乗客はほぼ皆無で、マスク姿の駅員さんだけです。


乗るとこんな感じでした。消毒のにおいが鼻を突きました。


日本の地下鉄車両とは違い、車両を区切るドアが無いので、最前列の車内まで一気に見えます。やはり全車両、乗客は疎(まば)らです。


途中駅で安全検査員が乗ってきて隣に座りました。特に聞き耳は立てていませんでしたが、耳に入ってきてしまいます。支給されるマスクの枚数について話していました。


車内テレビでは「武漢肺炎」についての注意事項が繰り返し流されていました。乗車の際はマスクが必須、そして厳格に車内消毒を行っているそうです。


「全ての公共交通機関は乗車の際、マスクをしましょう」


「このご時世ですから助け合いましょう、パニックにならないように」


「手を洗いましょう、換気をしましょう」

が、「正しい手洗い」の仕方など人民は誰も知らないし、基本、「PM2.5地獄」の日々ですから「換気」に意味はありません。空気清浄機と加湿器の使用こそが生命線です。「武漢肺炎」蔓延中でも大連は「春節」、「元宵節」で花火全開、大気汚染が酷かったですしね。強く「矛盾」を感じましたね。


30分ほどで「空港駅」に着きました。降りた客は私以外に一人でした。


改札口に向かいます。誰も居らず、やはり異様な光景でしたねえ。

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大気の良い日を選んで「武漢肺炎」蔓延中の大連を散歩する

2020年02月14日 | 大連生活あれこれ
「武漢肺炎」ネタで久々の更新となります。

日に日に外出制限が厳しくなる大連(中国)です。時間に余裕があるので、2月に入って日本へ、韓国へと動きました。更新も再開しましょう。


先週の大連市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の様子です。公共バスの「青泥窪橋駅」前で、多くの路線のバス停が集中する場所です。ラッシュアワーがまだ終わらない平日の9時の様子ですが、ガラガラです。


ここ最近は代り映えも無く、毎日こんな感じですね。経済活動は止まっているのに、PM2.5の酷い日ばかりです。大気の良い日が少ないので、外出は大気の状況次第です。ラッシュアワーがまだ終わらない、平日9時の様子ですが、ガラガラです。写真左に写る短い行列は公共バス「2路」の到着を待つ乗客です。このご時世ですから、運行本数も減りました。


角度を変えます。自家用車を止めるスペースも御覧のように停まっているのは数台でガラガラです。写真右に写っているのが、


薬局です。当たり前ですが、マスクやアルコール、消毒液等は売り切れでありません。しかし写真中央左をアップすると、


「バイアグラ」ならあります。以前のエントリーでも取り上げましたが、多くの大連の薬局で看板を出しています。需要が高いのでしょうね。

蛇足ながら、「武漢肺炎」感染者を炙(あぶ)り出すために、薬局では風邪薬や解熱剤の販売も制限がかかるそうです。熱を下げて「関所」を突破し、動き廻る輩が増えているからです。

大連のみならず、今の中国では発熱=「武漢肺炎」感染者扱い、です。普通に風邪、インフルエンザ、「旧型」肺炎、など全て「一緒くた」にされます。自宅引きこもり生活を続けていたのに発熱した場合は、病院には行かず、家の常備薬で対処することが大切ですね。


鉄道「大連駅」最寄りの地下鉄駅となる「友好広場駅」へと向かいます。途中、写真中央、遠くに見えるのが鉄道「大連駅」です。物乞いや貧困層、外省人がダントツに多い場所なので、今の時期は近付かない方が無難ですね。


地下鉄「友好広場駅」です。旧正月(春節)をお祝いする飾り付けが空(むな)しいです


入り口前の路線図ですが、張り紙が貼られています。


アップです。「マスク無しでは地下鉄に乗車できないよ、皆で武漢肺炎に打ち勝ちましょう」の通知です。


地下鉄には乗らず、再び先程の公共バス「青泥窪橋」駅に戻り、バスに乗ります。全てのバスの乗車口にも張り紙が貼られています。やはり「マスク無しでは地下鉄に乗車できないよ、皆で武漢肺炎に打ち勝ちましょう」の通知です。


で、バスに乗ると運転手さんはこんな感じで、「全身防御」態勢です。肌の露出は殆どありません。年明けに『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を見ていただけに、映画『スターウォーズ』に出ていたキャラクターを連想しました。


バスで二駅移動し、今回の大混乱の「震源地」である武漢市から名前が採られた「武昌街」駅で降ります。交通量は少なかったですね。アクセスはこちらです。日本統治時代の名は「逢坂町(おうさかまち)」です。

日本統治時代は大連「三大遊郭」の一つであった場所です。性風俗エリアですね。残りの日本統治時代における大連最大の遊郭地は「小崗子(しょうこうし)」と「旅順支那町(しなまち)」です。写真中央、左右に広がる古い建物が当時の建物です。右端に写っている建物の三角屋根が目を引くんですが、


日本統治時代の絵葉書です。ちゃんと右端に確認できますね。


「遊郭時代」の建物街は、「武昌街」の隣の通りの「一面街」から入ると良いでしょう。入り口です。真っ直ぐ行けば一通り見られます。

今現在は性風俗エリアではありません。当時の建物に一般の方々が住んでいます。入り口(玄関)は全て裏にあり、通りに面した箇所はほぼ全て格子窓です。当時はこうして通りから「嬢」を見定め、こっそりと裏にある入り口から入店したわけです。今は一般住民の方々が住んでいるので、「軍事施設エリア」同様、写真撮影は控えた方が賢明です。見るだけにしておきましょう。それがマナーというものです。

以前、エントリーにも書きましたが、当時(1930年=昭和5年)出版の性風俗案内本(笑)である『全国遊郭案内』で当時の様子が「学べ」ます。「国立国会図書館デジタルコレクション」にお世話になりましょう。無料で誰でも見られますよ。こちらです。

当時の大連は日本でしたから、目次で外地(がいち)のページを見ます。左上のコマ番号だと「9」です。台湾、朝鮮、関東州(満州)のところですね。480ページから三連チャンで「大連遊郭」の解説とガイドが始まります。「大連小崗子(しょうこうし)」、「大連逢坂町(おうさかまち)」、「旅順支那町(しなまち)」ですね。左上のコマ番号だと「246、247、248」ですね。

これまた蛇足ながら、『遊廓に泊まる』の著者、関根虎洸さんは、ここ「武昌街」&「一面街」の遊郭跡を見て「遊郭取材」に目覚めたそうです。こちらです。

今は「武漢肺炎」が原因で「時間のある時期、忙しくない時期」です。またバスや地下鉄、街角、商業施設、広場・・・、どこに行ってもうるさい「支那人」も皆無です。中国の書『史記』、『戦国策』には「災い転じて福となす」という言葉があります。興味を持った事や日頃出来ない事、「勉強」、に時間が費やせる時ではないでしょうか。


私は日本統治時代の大連市史の再読です。上手く時間を使いたいですね。

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「武漢肺炎」蔓延中の大連で「これがリアルだから」

2020年01月31日 | 大連生活あれこれ
「新年」7日目です。今日で波乱の一月が終わりますね。お正月は日本で楽しく過ごしたんですけどねえ。どこかの国の人のせいで、こんな月末になるとは夢にも思わなかったですよ。


今日の大連もまずまずの大気でした。昼過ぎ13時の市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の大気データです。気温は3度、PM2.5の数値は「102」で、「敏感な人には良くない状態」表示です。今日は一日、一歩も家から出ませんでした。

大連では今日、仕事始めの会社が少なくないようです。朝8時ぴったりに花火爆竹でしたしね。今、大盛況なのは食べ物のデリバリーです。もう町中をひっきりなしに二輪車が走っていますね。交通ルールなんて全く守りませんから「中国の暴走族」という認識で結構です。

地下鉄やバス、商店やスーパーの入店にもマスク着用が必須となったので、窓から外を眺めていると人の行き来は増えませんね。人によっては「マスク外出を苦しい、面倒くさい」というのもあるし、とにかく手に入りませんから「マスクの節約」という意味合いもあるんではないですかね。

あんまり長く続くようだと「マスク狩り」も出て来るかもしれませんねえ。

私の生きてきた時代と「○○狩り」です。

マスク狩り(『キン肉マン』ネプチューンマン、小学校時代)
ドラクエⅢ狩り(「ファミコン」のカセット、中学校時代)
ボンタン狩り(『ビーバップハイスクール』城東工業高校のテル、中学校時代)
エアマックス狩り(ナイキのスニーカー、大学時代)
オヤジ狩り(大学時代)
日本人狩り(反日デモ、大連社会人時代)
さくらんぼ狩り(大連の特産物、大連社会人時代)
武漢狩り(「武漢肺炎」、大連社会人時代)

そしてまた最初の「マスク狩り」?!「歴史は繰り返す」?!

大連は「反日デモ」の時、全中国で唯一、暴動が起きなかった知日都市です。この歴史を踏まえると四川大地震の時に現地で起きた物資略奪、つまり「リアル北斗の拳」の世界は訪れないでしょう。安心して良いと思いますね。「※個人の感想です」

話を戻します。

連休中にお水屋さんに電話するも当然休みで、お店が開いたら持って来てくれるように留守電を残しておきました。今日が仕事始めで、朝8時過ぎに持って来てくれましたね。少し話をしました。昨日、大連で一人の「武漢肺炎」感染者が退院したという、小さな吉報がもたらされたのですが、その方が帰宅後、亡くなった(?!)との話です。もう今の中国は情報の真偽がメチャクチャなのが現状です。

私は元ヤクルト監督・野村克也さんの著書を多く読み、勉強させてもらっているんですけど、野村さんの言葉「信は万物の基を成す」をつくづく感じますね。「信頼、信用、自信」という「信」無くしては何も始まらないという意味なんですけど、この国には全てがありませんからね。私は「しん」という音繋がりで「心(しん)」という言葉にも私的に理解を広げています。「人としての心」が欠けた国、と認識しているからです。実際、この国には皆無でしょ?「細心、良心、安心」です。

アメリカ国務省が最高レベルの「渡航中止」対象を中国全土に拡大したこともあって、日本も追随、不要不急の渡航中止を促すレベル2となりました。こちらは隣国だというのに・・・。

大連には「大連日本人学校」だけではなく、「大連美国学校(=大連アメリカンインターナショナルスクール)もあります。こちらです。どうなるんでしょうかねえ。

アメリカ系エアラインは運休や減便が始まりました。JALとANAも中国線の運休や減便を検討中だそうです。こちらこちらです。大連線も例外ではありません。日系エアラインではありませんが、中国東方航空は本日、公衆衛生安全上のために、「大連⇔北九州」線を2月8日から29日まで欠航すると発表しました。

そろそろ旧正月(春節)休みが明けて民族が動き始めます。動かないと経済も動きませんから。上海株式市場も開きますが、相当な暴落が来るんではないですかね。見通しゼロ、明るい話題ゼロですからね。まあ「ピンチはチャンス!」という方もいるでしょうがね。

「人の本性」というのは窮地に陥った時に最も現れます。一例を挙げますと鳩山由紀夫元首相(72)です。西安交通大学の名誉教授で、何よりも中国が提唱し主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)の国際諮問委員会委員です。ツイッターを開設していますが、これだけの大混乱を世界中に巻き起こした中国に関して、人民に対して、一切呟いていないでしょ?彼はね、「沈黙は金、雄弁は銀」を悪用しているんですよ。「友愛」(笑)。これを「言動不一致」、「偽善者」と言います。

香港デモの時は、日本人にとっての香港芸能人の代表格、ジャッキー・チェンとアグネス・チャンの声も聞こえてきませんでした。

今は世界の緊急事態です。一方で「人の本性」を見る最高のチャンスでもあります。こういうチャンスを人生勉強に生かしたいですね。教科書では決して学べないですよ。

出川哲朗さんの名言を借りれば「これがリアルだから」ですね。

今朝に来た「大連領事館」からのメールは、

●本日(31日)遼寧省衛生当局の発表によると、大連での感染者は2名増加し7名(うち1名は既に退院)です。
●WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しています。
●大連市当局は、地下鉄、列車等公共交通機関の駅に入る際にマスクを着用していない場合は入場を拒否すること、高速道路のサービスエリアの閉鎖、一部大連発の列車の運休を発表しています。(微信号:dl-fabu 参照)
●大連市外事弁公室でも、外国人向けに注意喚起を行っています。(微信ID:大▲外事)(▲は“連”の簡体字)
●中国各地で交通機関の運行休止が発表されています,中国国内を移動する場合は,関連情報にご注意ください。
●引き続き最新情報を収集し,人混みを避け,マスクを着用したり,手洗いを行うなど,感染予防に努めてください。

です。

今日はこの辺で。写真が無いエントリーになってしまったのはご容赦下さい。

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「武漢肺炎」蔓延中もマスクが全く無い大連、酷寒の中を歩く

2020年01月30日 | 大連生活あれこれ
「新年」6日目です。まだ花火爆竹はブッ放されていますが、さすがに少なくなりました。買ってた連中もそろそろ「弾切れ」というのが実情でしょう。

今日の大連はこの冬でもトップクラスの寒さでしたね。


朝8時過ぎでマイナス6度。


が、北風が強かったので体感温度はマイナス14度です。

同日同時間の満洲各地です。


満州国時代は「奉天」、今はこちら遼寧省の省都・瀋陽がマイナス14度。


満州国時代は首都で「新京」、お隣で吉林省の省都・長春がマイナス19度。


さらに北上して最北の大都市、黒竜江省の省都・ハルビンがマイナス21度。


満州最果ての町の一つ、満州里(内モンゴル自治区)がマイナス26度。


が、体感温度はマイナス31度です。これはキツいです。


今日は強風に加え、花火爆竹の減少で大気がかなり浄化されました。とはいえ、PM2.5の数値は日本基準の約2倍超の汚染度ですけどね。という事で、体感温度マイナス14度の中、散歩に出掛けました。丘に上がって市中心部・労働公園「緑山」の電視塔の写真を撮ります。

私のブログでは、いつも大連の天気や気温、PM2.5の数値に触れてから始めています。中国の大気汚染と健康について意識がガラリと変わったのは2013年3月14日に「大連領事館」で行われた「在中国日本国大使館医務官 平野加容子先生」の講演会を聞いてからですね。「目から鱗(うろこ)」連発の講演会で、健康と安全を守るために先生の「帰国と転職をお勧めします」の言葉も衝撃的でした。こちらこちらこちらですね。

最近は「武漢肺炎」という「風に乗って」、中国在住○○年の医者だの、現地入りや中国入りもしないで安全圏である日本から発信するジャーナリストだの、が「雨後(うご)の筍(たけのこ)」のように出てきていますが、「本物の先生」の講演会、言葉ってやはり全然違いますよ!


今使っているPM2.5対応マスクです。ひと箱60枚入りなので、二か月持ちます。私は今回の「武漢肺炎」関係無く、日々使ってきました。「日本で売られている製品をこちらに持って来て使う」、これがこちらの生活での健康と安全に「何よりも、何よりも、何よりも大切な事」です。

「中国の町中で売られているあらゆる物は、本物より偽物や粗悪品の方が圧倒的に多い」、これは誰もが知っている事実だと思います。「この常識」を使えば、こちらで売られているマスクは大丈夫?答えは書くまでもありませんね。


箱のアップです。これも大切な事です。正しい知識と理解無き者に健康と安全、ましてや勝利などは絶対に訪れません。「マスク絶対視」はダメだという事です。


中国各地でチェーン店展開しているスーパーに来ました。朝8時半から開いているので便利です。


店内に入ります。入り口は旧正月(春節)仕様ですね。

食料品売り場ではパンが殆ど売っていませんでしたが、これは今回に限らず、毎年の旧正月期間中ならいつもの事です。工場が始動する旧正月明けに商品が並びます。


新鮮野菜コーナーです。時期的にやや高くなっている程度です。


日持ちする野菜もたっぷりあります。価格も普通です。






平常価格を保っている野菜を上手く選択し、野菜カレーなんか良いですね。

昨日から市政府より地下鉄、バス共にマスクをしないと乗車できない規則が発令されたこともあって、店員さん、お客さん共にこの日はマスク着用率が100%でしたね。お客さんも少なく、レジもそれほど混んでいなかったので、ゆっくりと買い物を楽しめましたよ。殺伐とした雰囲気はありませんね。


全中国でマスク不足が叫ばれていますが、大連はどうでしょうか?大連には星の数ほどの薬局があるので、散歩がてら薬局巡りです。


売り切れですね。和訳すると「マスク、アルコール、消毒液など売り切れだよ」とあります。新年の「福」の到来を願う「春聯(しゅんれん)」が貼られています。「武漢肺炎」という「大凶」が到来したのですから空(むな)しいです・・・。


大連では最も身近で有名な薬局チェーン店「海王星辰」です。ここも売り切れでした。


この辺はとりわけ「薬局銀座」です。


アップです。「バイアグラ」ならあります。


しかしマスク、アルコール、消毒液などの一切は売り切れでした。


ちょっと歩くとまた大連では最も身近で有名な薬局チェーン店「海王星辰」です。ノーマスクの母子が店から出てきましたね。「マスク難民」です。こうなると残念ながら今の大連ではかなり行動が制限されてしまいます。死活問題です。


売り切れ表示です。


大通りである「解放路」に出ました。南下します。また「海王星辰」です。ここも一切が売り切れでした。が、


アップです。「バイアグラ」ならあります。

大連では「バイアグラ」がどれだけ日常的な存在か、またどれだけ簡単に手に入るのかもお分かりいただけたかと思います。

先日、お亡くなりになった梅宮辰夫さんは満州国時代のハルビン生まれですが、その娘の梅宮アンナさんは女性でありながら「バイアグラ」を試して死にかけたそうです。こちらです。チャレンジ精神は認めますが、バカは止めましょう。


先日のエントリーでも触れましたが、イスラム系の料理店です。彼らは自分たち独自のカレンダーで動いていますので、日本人や世界の人々同様、漢族中心の春節(旧正月)に何の思い入れもありません。ということで旧正月期間中も通常営業している店が多いです。今日も周囲の飲食店は例外なく全て閉店していましたが、ここだけはやはり通常営業です。頼れます。日本人的に「敵の敵は味方」と言ったら言い過ぎですかね。


もうちょっと足を延ばします。中規模程度のスーパーがありました。中に入ろうとすると、「お上からのお達しで、マスク無しでは入店禁止だよ、ごめんね」の掲示がありました。今後、このような店は日に日に増えると思われます。


お水は、ほぼ売り切れです。中国は水道水がそのまま飲めない国ですからね。

蛇足ながら、世界で水道水がそのまま飲める国は、

日本
アイスランド
アイルランド
アラブ首長国連邦
オーストラリア
オーストリア
カナダ
クロアチア
スウェーデン
スロベニア
ドイツ
ニュージーランド
フィンランド
南アフリカ
モザンビーク
レソト

に過ぎません。日本はアジアで唯一の国です。何故、「おんぶに抱っこ」されるのかお分かりいただけるというものです。


カップラーメンもほぼ完売でした。

旧正月(春節)休みが明け、物流の回復と同時に商品は充実するとのことでした。中小のスーパーや個人商店に無くても、大型スーパーにはそれなりに揃っていますよ。日持ちする野菜や食材を上手く生かした料理生活を送れば何の心配もいりません。


このスーパーの隣の薬局も「マスク、アルコール、消毒液が売り切れ」の掲示でした。

酷寒の中、かなり長く歩いてきてしまったので帰ります。

今朝に来た「大連領事館」からのメールは、

●現時点で、大連での感染者は5名で、増加例はありません。29日、大連市は、そのうち1名が退院したと発表しました。
●大連市当局は、地下鉄、列車等公共交通機関の駅に入る際にマスクを着用していない場合は入場を拒否すること、高速道路料金所の一部閉鎖、一部大連発の列車の運休を発表しています。(微信号:dl-fabu 参照)
●大連市外事弁公室でも、外国人向けに注意喚起を行っています。(微信ID:大▲外事)(▲は“連”の簡体字)
●中国各地で交通機関の運行休止が発表されています,中国国内を移動する場合は,関連情報にご注意ください。
●引き続き最新情報を収集し,人混みを避け,マスクを着用したり,手洗いを行うなど,感染予防に努めてください。

です。

小さな吉報が含まれていました。町中にそれほど悲壮感は感じられませんでした。頑張りましょう。

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「武漢肺炎」蔓延中の大連で「海水浴」と「雪遊び」(2)、あと公共バスの運行停止

2020年01月29日 | 大連生活あれこれ
「新年」5日目です。今日も時間帯によっては一際(ひときわ)、花火爆竹が凄かったですね。

理由ですが、旧正月(春節)5日目は「接財神」という「お金の神様」の誕生日なんですよ。こちらをどうぞ。この神様の誕生日祝いでブッ放しているというわけです。中国人や「支那人」と言ったら「カネ、カネ、カネ」の「拝金主義」です。初対面にもかかわらず、普通に「あなたの給料いくらですか?」と聞いて来て、それが全中国での「日常」でもあります。

まあ、連中は何だかんだで毎日ブッ放していますがね。「大酒飲み」が毎日、何だかんだの理由を付けて飲んだくれているのと同じです。神様はね、人に迷惑を掛けて、自然環境を酷く汚染して、のお祝い方なんて望んでないでしょうね。逆に「罰」を与えると思いますね。

連日、酷過ぎる大気汚染でしょ。「武漢肺炎」にかかからなくてもね、「PM2.5」で普通に呼吸困難、気管支炎、肺炎、肺ガンになりますよ。誰も気がついていませんけどね。

またもう一つ「罰」を与えるケースがあります。それは皆が知っている言葉で「苦しい時の神頼み」です。今回の「武漢肺炎」におけるマスク、防護服不足なんて日本に頼りっきりですね。

今日の大連は強風でした。窓がガタガタしていましたね。


今朝7時過ぎの気温はマイナス4度でした。まあこちらに住んでいる人間にとってはかわいいものです。大切なのは「体感温度」の方でありまして、


こちらはマイナス12度(!)です。マイナス二桁になると長時間の散歩はキツいので、今日も「引きこもり」ですねえ。


更にせっかくの強風でありながら、「接財神」に対する冒涜(ぼうとく)花火爆竹のオンパレードで、大気が浄化し切れず、午前10時になっても市中心部「青泥窪橋(大連駅)」の大気データはこの通り、日本基準の約5倍の汚染度で、レッドゾーン=「健康に良くない」表示です。


蛇足ながら、今朝7時過ぎの省都・瀋陽の天気は「煙霧」ですか、日本に居たらあんまり見ない天気表示でしょ?

さて、昨日のエントリーの続きで、「武漢肺炎」が蔓延する26日に海の「付家庄公園」に行った時の様子を書きます。

昨日のエントリーは気温1~2度、「武漢肺炎」蔓延中にもかかわらず「海水浴」をして、「常夏」を満喫している「奇人変人支那人」が中心でしたが、今日は満州大連ならでは、の遊びをしている「常識人」の様子を中心にお届けします。


こちらのおじいさんは凧揚げですね。日本と同じで「新春」を感じさせてくれますね。


園内を移動して、この時期ならではの雪遊びエリアを見に行きましょう。


キックボードを楽しんでいる親子ですね。共にマスク姿です。奥に雪が見えてきましたね。


入り口です。このご時世ですからガラガラですが、子供にとっては一日中、たっぷり遊べますよね。子供はしっかりマスク姿です。


料金表です。けっこうしますねえ。
子供一人(平日):100元(=約1600円)
子供一人(週末):120元(=約1900円)
子供一人(祝祭日):150元(=約2400円)
付き添う大人一人:10元(=約160円)
です。
但し、旧正月(春節)初日から6日目までは「一大一小98元(=約1550円)」とあります。和訳すると「大人一人&子供一人で98元(=約1550円)」という「お得なセット価格」になっています。


雪遊びのエリア図です。結構、広いですよ。


人工雪を降らせるマシンです。大連では市中心部の「労働公園」(日本統治時代名は「中央公園」)、中心部からはやや外れた「星海公園」(日本統治時代名は満鉄総裁・後藤新平像も置かれた「星が浦公園」)、の歴史ある二か所の公園でも、ここ同様の雪遊びエリアが設けられます。


雪遊びエリアの様子です。バックに「付家庄冰雪王国」とありますね。保護者は皆、マスク姿です。子供はマスクをしていませんが、海辺だし、人も少ないし、問題無いと思いますね。


楽しそうだ~!


こちらは「砂遊び」ならぬ「雪遊び」エリアですね。未就学児ならこちらですね。


実は付き添いの大人の方が夢中になっていましたね。童心に帰れますね。


結構スピードが出ます。


エリアの全景です。


夢中になって遊ぶ子供の一方で、お父さんはリュックを背負って上り下り。転倒も注意しながらなので大変です。


帰ります。すれ違う人は皆、マスク姿です。でも皆、私と同じで気晴らしと癒しを求めて海に来るんでしょうねえ。


入り口には、この時期どこででも見られる「糖葫芦」(サンザシ飴屋さん)が来ていましたね。お兄さんはしっかりとマスク姿です。

以上でこの日の散歩を終えました。

今朝に来た「大連領事館」からのメールは、

●現時点で、大連での感染者は5名で、増加例はありません。
●日本で、新型コロナウイルスに感染した観光バスの運転手が大連のツアー客のバスを運転していた件について、大連市当局側は、同ツアー客全員と連絡が取れており、必要な医学措置をとっていると発表しています。
●大連市当局は、各種イベントの中止、外地より大連に帰ってくる者の健康管理、集団での飲食を控えること、地下鉄バス等の公共交通機関を利用する場合はマスクを着用すること等各種措置を発表していますので、関連情報にご注意ください。(微信号:dl-fabu)
●大連市外事弁公室でも、外国人向けに注意喚起を行っています。(微信号:大▲外事)(▲は”連”の簡体字)
●中国各地で交通機関の運行休止が発表されています,中国国内を移動する場合は,関連情報にご注意ください。
●引き続き最新情報を収集し,人混みを避け,マスクを着用したり,手洗いを行うなど,感染予防に努めてください。

でした。

また大連も属する遼寧省は14の市から構成されていますが、うち11の市で、市内を走る路線バス(公共バス)の運行が停止となりました。こちらです。ビックリですね。こちらにお住まいの方は、これから根性と体力勝負となります。市内を走るバスが止まった都市は、

鞍山市
本渓市
朝陽市
丹東市
阜新市
葫芦島市
錦州市
遼陽市
盤錦市
鉄嶺市
営口市

です。空港や駅に着いてもそこから自宅へ帰るのは一苦労です。運行しているのは省都・瀋陽市、大連市、撫順市の3都市のみなのでご注意下さい。

本日より大連市では地下鉄に乗る際はマスクが必須となりました。日本から来る方はご注意下さい。

大連の状況は私がこちらで経験したSARSの時より深刻化していますね。

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