ダイスケ・ワナゴー日記

気を付けろ!ダイスケが出るぞ!

Ten fingers dance

2001年05月16日 | 歌詞
青白い画面に向かって問題提起
ググって知識を大盤振る舞い

辞めたい・寂しい・死にたい・殺したい
構って欲しくて堪らない

キチガイにキーボード
無粋なTen fingers dance

机上の空論 web上の討論
そんなもんに意味は無い
狂った知識を世界にバラ撒け
落ち目なヤツはみんなで叩け

今夜の俺は 十本の指で
正義のヒーロー
Ten fingers dance Ten fingers dance 
Ten fingers dance 躍れよ真夜中を


否定はアイツの十八番
てめぇの意見はありゃしない
変わった人間演じれば、世界は変わって見えるのかい?

個性はみんなと違う事
恥も知らずに後だしジャンケン
自分の評判が気になって夜もおちおち眠れない

睡眠薬を半ダース流し込め
Ten fingers dance

机上の空論 web上の討論
そんなもんに意味は無い
狂った知識を世界にバラ撒け
弱ってきたらみんなで殺せ

今夜の俺は 十本の指で
正しき伝道師
Ten fingers dance Ten fingers dance 
Ten fingers dance 躍れよ

Ten fingers dance Ten fingers dance 
Ten fingers dance 躍れよ

Ten fingers dance Ten fingers dance 
Ten fingers dance そいつじゃ
リアルは踊らない

秋の月

2001年05月16日 | 歌詞
秋の月が真上で街を照らしてた
だから僕は夜空を見上げました
悲しくて涙こぼれてしまうからじゃなく
寂しくて涙こぼれてしまうからでもなく


歩道橋のちょうど真ん中から
意味もなく見下ろす大通りには
行き交う車のヘッドライトが
いつかの夢みたいに瞬く

信号の点滅にあわせて
いつかのあの唄 口ずさめば
とっくに古びた情熱が
ほんの一瞬だけ甦る

頬を撫でる乾いた風
鳴り響くクラクション
何もかもがすり抜けてゆく様な
あぁ、からっぽの夜

秋の月が真上で街を照らしてた
だから僕は夜空を見上げました
悲しくて涙こぼれてしまうからじゃなく
寂しくて涙こぼれてしまうからでもなく


堤防の階段を駆け上れば
ぼんやりと月明かりに照らされて
輝く河の流れだけが
僕の目の前に広がる

遠く聴こえる波の音
いつかの君を思い出せば
あの頃の温度が
僕に一瞬だけ広がる

鼻をくすぐる潮の匂い
飼い犬の遠吠え
何もかもが遠くにある様な
あぁ、静か過ぎる夜

秋の月が真上で街を照らしてた
だから僕は夜空を見上げました
苦しくて涙こぼれてしまうからじゃなく
切なくて涙こぼれてしまうからでもなく

ふるさと

2001年05月16日 | 歌詞
ばあちゃんの家の横を抜けて畦道を
裏山へ登る山道を
お日様を少しだけ通す薄暗い林を出ると
そこに僕だけの場所があった

僕だけの秘密基地からは海が見えて
それはそれはキラキラ輝いていて
夕暮れまで眺めていたよ
良いことがあった日も 嫌なことがあった日も

草の匂い 吹きぬける風
太陽はいつも真上で照らしてた

私のふるさとは山の中
夏にはホタルが舞い踊る
私のふるさとは今は心の中
静かに鮮やかに色を残す


夏休み自転車漕いでジャリ道を
橋を一つ二つ超えて
背丈より高い緑の草むらを出ると
そこに僕だけの場所があった

川の流れはいつもいつも違ってて
魚の背がキラキラ光っていて
向こう岸まで何度も何度も泳いだよ
夢中になって日が暮れるまで

セミの鳴き声 遠くで誰か呼ぶ声
川はいつも絶えず流れていた

私のふるさとは川のそば
橋の上から何度も飛び込んだ
私のふるさとは今は心の中
あの音が風景が色を残す

僕はありんこ

2001年05月16日 | 歌詞
甘い香りに誘われて
僕はフラフラしているよ

だけど誰も気付かない
僕だけに届くその香り

だけど

僕はありんこ 君はドロップス
甘い香りを漂わす
でも、僕はありんこ
列を離れては 生きてはいけないよ


列は乱すなと教えられ
理由は特に言われずに

不思議になにも思わなかった
だってみんながそうだった

だけど

僕はありんこ 前のおしりを
追いかけるだけじゃ つまんない
でも、僕はありんこ
列を離れては 生きてはいけないよ

生きてはいけないよ
生きていけないの?
生きていけないよ


愛しい人よ

2001年05月16日 | 歌詞
僕の頭の中は 
パステルカラーの花が沢山咲いてる
だから僕が見るこの世界は 
きっと灰色なのでしょう

愛しい人よ僕の耳から
その細い手を突っ込んで
根こそぎ引っこ抜いてくれたなら
この素晴らしい世界がまともに見えるかな

束ねた花は世界中の涙を溜めた
夕焼けの花瓶に飾り

愛しい人よ今夜くらいは
昔の話をしよう
夢・未来・将来は見てみぬふりをして
今夜、三日月の先っぽに腰掛けて

君と出会った頃の話をしよう


僕の胸の中は
タバコの煙と不安で汚れている
だから僕が吐き出すため息は
こんなに深いのでしょう

愛しい人よ僕の口から
その細い手を突っ込んで
タワシでゴシゴシ磨いてくれたら
世界を救う歌でも溢れ出すかな

でもそんな歌は駅前の中華やの前の
ポリバケツの閉じ込めて

愛しい人よ今夜くらいは
昔の唄をうたおう
希望・前進・絆は見て見ぬふりをして
今夜、僕のくたびれた声で唄を

君と出会った頃の唄を

愛しい人よ