祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

足采は毒物を踏むが如し

2013-03-31 18:48:05 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

足采は毒物を踏むが如し

   投稿日:2011年 6月25日(土)23時37分17秒

返信・引用

 

 

 老師が学生を見るとき、その人がよく練っているかどうかは、目で見なくても「発声」「足音」「呼吸」などですぐに分かる。
 震脚をばんばんやっているうちに、いつかは功夫がついてくるのだろうと思うのは」中国武術愛好者の中で生まれた大きな誤解だということを言っておかなければ、その努力が水の泡になるだけでなく、却って体をこわしてしまう大きな誘因になりかねないと感じています。中国武術の練習は、がんばりニズムから功が得られるのではなく、丁寧な丁寧な練習を経て初めて身につけられるものだと感じています。
 「足采は毒物を踏むが如し」という言葉があります。「足を踏むときは慎重でなければならない」ということです。足音は立ててはいけないことを丁寧に丁寧に追求していく中で、足は鋭敏な感覚をもち、器用に巧みになっていく。

 

 

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